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清少納言、登場 [テレビ批評(光る君へ)]

2月11日(日・祝)

「光る君へ」来週(第6回)「二人の才女」。

「ききょう」(清少納言)が登場(役:ファーストサマーウイカ)。
清少納言.jpg
紫式部と清少納言は、よくライバル視されるが、世代的には清少納言が村上朝(966年頃)生れなのに対し、紫式部は円融朝の970~978年頃の生まれで、清少納言が上。

後宮での活躍時期も、清少納言が正暦4~長保2年(993~1000)、式部が寛弘2~長和2~?(1006~1014~?)で、すれ違い。

お互い認識はあったが、実際に会っていたかはかなり微妙。

ドラマでは、寛和元年(985)の藤原道隆邸の作文会で、それぞれの父親(清原元輔と藤原為時にそれぞれ随行した若き日の2人が出会っていたという設定。
紫式部と清少納言.jpg
↑ 作文会が始まる前に挨拶を交わす清原元輔(左)と藤原為時(右)。
それぞれの娘「ききょう(清少納言)」と「まひろ(紫式部)」を伴っている。
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鳥使いのシャーマン [生活文化・食文化・ファッション文化論]

2月11日(日・祝)

「紀元節」にあたり、神武天皇の神話を顧みると、三本足の八咫烏(現代ではサッカーの神様)の導きにしても、金の鳶の光線攻撃にしても、「鳥使いのシャーマン」としてイメージされていたのではないか?と思えてくる。

鳥をトーテムとするシャーマンは北東アジアでは珍しくないので、それが神武天皇の原像なのではないだろうか?
神武天皇.jpg
月岡芳年『大日本名将鑑』(1877~82年)の神武天皇。
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事典(辞典)のことで、ちょっと威張る(笑) [お仕事(執筆・成果)]

2月10日(土)

事典(辞典)のことで、ちょっと威張る(笑)。

丸善の『ジェンダー事典』(2024年)と、弘文堂の『現代社会学事典』(2012年)の両方に執筆している人は、たぶんいると思う。
ジェンダー事典.jpg現代社会学辞典.jpg

さらに、吉川弘文館の『日本生活史辞典』(2016年)の3つに執筆している人もいるかもしれない(調べてない)。
日本生活史辞典.jpg

しかし、その3つに加えて、角川書店の『平安時代史事典』(1994年)にも執筆しているのは、学界広しといえども、私だけだと思う(←「名義が違うにゃん」)。
平安b時代史事典.jpg

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丸善『ジェンダー事典』 [現代の性(一般)]

2月10日(土)

丸善出版の『ジェンダー事典』。
ジェンダー事典.jpg
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b305479.html
ようやく出版。
何年かかったのだろう?

調べたら、私に執筆依頼が来たのが2021年8月だった。

当然のことながら、項目の選定などは、それ以前からやっているわけで、たぶん5年くらい掛かっている。
それでも、事典としては早い方だと思う。

お値段、24000円+税で26400円。
野良講師が買える金額ではないが、編者の先生、編集者の方、お疲れ様でした。
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「コクーンタワー 」50階からの眺望 [お仕事(講義・講演)]

2月10日(土)

東京通信大学がある西新宿の「コクーンタワー 」50階からの眺望。

南方向。高いのが代々木の「ドコモタワー」。
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西方向。超高層ビル群。ツインタワーは東京都庁。
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北方向。近くに見えるのが「歌舞伎町タワー」。
遠く池袋方面。
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南東方向。新宿駅。手前の半分切れているのが旧・小田急デパート。
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エレベーターの操作盤。
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このビルの中程で講義した後、最上階(50階)を案内してもらった。
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