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Twitterで「預金封鎖」がトレンド入り [世相]

10月14日(金)

マイナンバー「全口座ひも付け」義務化ということは、早い話、すべての口座(貯金・株式・投信)を国が直接把握できるということ。

Twitterで「預金封鎖」とか「たんす貯金」がトレンドに上がっていたのは、このニュースへの反応。
Twitterで「預金封鎖」とか「たんす貯金」がトレンドに上がっていたのは、このニュースへの反応。

「預金封鎖」については、私だけでなく、国の経済政策に意識がある人は、同じ危惧を抱いていると思う。

「預金封鎖」があるとしたら、タイミングは間違いなく新紙幣への切り替え(2024年上半期)だろう。
そのタイミングで「預金封鎖」(引き出しはマイナンバーカードで一定額に制限)・新円切り替え(旧紙幣は使用禁止)をやれば、高齢者が蓄えている膨大な額の「たんす貯金」を強制的に金融市場に引っ張り出すことができる。

政府の把握を逃れる術は、円の「たんす貯金」をドルの「たんす貯金」に替えておくか、金地金に替えて壺に入れて隠すかしかないと思う。

結果、大規模な円売り・ドル買いが起こり、円は暴落する。

金融知識のある富裕層は、とっくに資産のかなりの部分をドルや金に替えている。
(だからドル高、金の高騰がこんなに進んでいる)
ひどい目にあうのは、金融知識のない高齢の小金持ちだろう。


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もう大丈夫 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月14日(金)

最近、若く優れた才能をもつトランスジェンダーの著作が次々に世に出ている。

とりわけ、『トランスジェンダー問題』を手にして「もう大丈夫だ」と思った。

私が山刀1本で切り開いた細く暗い藪道ではなく、これからの日本のトランスジェンダーは輝かしい知性に照らされた道を堂々と歩いていくと思う。

この数年のトランスジェンダー排除派の攻撃に、老兵であっても、せめて若いトランスジェンダーの「弾除け」にでもなればと思い、踏ん張ってきたが、もう、その必要もないだろう。

これで安心して冥土への旅路の支度に専念できる。
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ショーン・フェイ著(高井ゆと里訳)『トランスジェンダー問題 ―議論は、正義のために』 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月14日(金)

ようやく届いた。
ショーン・フェイ著(高井ゆと里訳)『トランスジェンダー問題 ―議論は、正義のために』(明石書店、2022年9月)。
トランスジェンダー問題.jpg
まだ、清水晶子さんの解説と、高井さんの訳者解題しか読んでないが、間違いなく、トランスジェンダーの差別と排除を画策する人たちと戦うための堅固な盾、正義のための議論の基盤になるだろう。

このタイミングで、この本を翻訳された高井さんと、それを支えた関係者の皆さん、そして、これだけの大著を2000円という価格で刊行した明石書店さんに、深甚の敬意をささげる。

ありがとうございました。
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