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夜の道端で読書 [読書]

10月19日(水)

友人たちと横浜で会食する店の場所がまったく馴染みがないエリアで、たどり着けるか不安で、家を早く出すぎてしまった。

ここはどこ? 知らない世界?
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掲示を確認しながら慎重に歩いたこともあり、幸い迷うことなく到着。

おっ、ここだ!
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しかし、予約時間まで、まだ40分もある。
仕方なく道端の花壇の縁に腰掛け、街灯の下で三木那由他『会話を哲学する』を読む。
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この本の読者多しといえど、夜の道端で読んでいるのは私だけかもしれない(←なんの自慢にもならないにゃ)。
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松茸! [日常(料理・食べ物)]

10月18日(火)

松茸(カナダ・アメリカ産)が到着。
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まずは、ホイル焼きに。
例年そうなのだけど、香りが弱いのが残念。
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ただ、肌理はとても良く、食べればおいしい。
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お値段、円安のせいで、30%ほど高く、買える量が少ない。



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「出版記念トークライブ」のPP資料 [お仕事(講義・講演)]

10月18日(火)

23日(日)の「出版記念トークライブ」(代官山「アマランスラウンジ」)のPP資料、できた。

拙著『歴史の中の多様な「性」ー日本とアジア 変幻するセクシュアリティ』の解説。

スライド73枚。2時間余で話しきれるだろうか?

時間が足りなくなったら、
「後は、本を買って読んでください」
ということにしよう。

これで。10月中の3つのゲスト講義&トークライブのPP資料&レジュメ、全部で来たので、明日は、横浜で「女子会」。



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渋谷区立松濤美術館「装いの力ー異性装の日本史ー」の評判 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月18日(火)

残り会期も少なくなった(10月30日まで)渋谷区立松濤美術館「装いの力ー異性装の日本史ー」の評判を3日分ほど縦覧。

観に来てくださった方、概ね好評で、とてもうれしい。
観ていない方は悪評が多い(笑)。

会場が手狭で、週末は入場制限(予約制)になってしまったが、それでも、同美術館史上2番目の「大入り」になりそう。
ちなみに、1番は10年?ほど前の「猫」展とのこと。
異性装人気も、猫人気には敵わない。

ご批判に言い訳すると、ともかく施設が区立のため小さく、展示スペースが十分でなかった。
やはり、区立のため予算に限界があり、借用料が高い宝塚関係や映画関係の資料が借りられなかった。
全時代を通じて、女装に比べて男装の資料が極端に少なく、バランスがとれなかった。

そんな条件の中、担当学芸員さんは、ほんとうに良く頑張ったと思う。
会うたびに疲労の色が濃くなる彼女の健康が心配だったが、なんとか持ちそうで、なにより。

私としては、もう10万円予算があれば、資料提供した過去の女装芸者さん(清ちゃん、市ちゃん、ちゃこさん等)のご供養の意味で、現代(唯一)の女形芸者・まつ乃家栄太朗さんをお招きして、踊りとトークのショーをやりたかった。

まあ、それでも95%の出来だったと思う。
人生の黄昏時になって、若い頃、いろいろお世話になった渋谷区に、少しだけ恩返しができて、よかった。
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月末のゲスト講義、内容変更 [お仕事(講義・講演)]

10月17日(月)

なかなか内容が定まらない月末のゲスト講義、私の前々週に、前・衆議院議員の尾辻かな子さんの講演が入っていることが判明。

私が予定していたテーマ「IGBT運動の今」だと、内容的に半分以上、被ることが予想されるので、仕方なくこちらの内容を変更。

同性愛関係の話をすべて省いて、トランスジェンダーの話だけにする。

今日の午後、PP資料とレジュメ原稿を作成。



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「イソップ クィア・ライブラリー」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

10月15日(土)

「イソップ クィア・ライブラリー」、斬新かつ大胆な企画で注目していたが、広報用のインタビューの対象選定を決定的に誤って、評判を落とす結果に。

やはりこの企画(クィア・ライブラリー)で、トランスフォーブの人を「よいしょ」してはいけない(作品には罪はないので選書に入ることはかまわないと思う)。

問題の人は、
「誰かの「性自認」を受け入れないことは「差別」じゃない」
「同性愛の転向療法があってもいいと思うんだよね」
と明言しているわけで、やはり「クィア・ライブラリー」を広報するには、ふさわしくない人だと思う。


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この流れだと1ドル=180円の「半値戻し」に [世相]

10月16日(日)

為替レート、月末には1ドル=150円だろう。
年末には、1ドル=180円もあるかも。

1ドル=360円の固定相場時代(1949年4月~1971年8月)を知っている世代として、「半値戻し」は感慨深い。

見方をかえれば、良い時代(日本経済の全盛期)を生きたということか(あまり恩恵を受けた記憶はないけど)。
最期は逃げ切れなかったけど。


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Twitterで「預金封鎖」がトレンド入り [世相]

10月14日(金)

マイナンバー「全口座ひも付け」義務化ということは、早い話、すべての口座(貯金・株式・投信)を国が直接把握できるということ。

Twitterで「預金封鎖」とか「たんす貯金」がトレンドに上がっていたのは、このニュースへの反応。
Twitterで「預金封鎖」とか「たんす貯金」がトレンドに上がっていたのは、このニュースへの反応。

「預金封鎖」については、私だけでなく、国の経済政策に意識がある人は、同じ危惧を抱いていると思う。

「預金封鎖」があるとしたら、タイミングは間違いなく新紙幣への切り替え(2024年上半期)だろう。
そのタイミングで「預金封鎖」(引き出しはマイナンバーカードで一定額に制限)・新円切り替え(旧紙幣は使用禁止)をやれば、高齢者が蓄えている膨大な額の「たんす貯金」を強制的に金融市場に引っ張り出すことができる。

政府の把握を逃れる術は、円の「たんす貯金」をドルの「たんす貯金」に替えておくか、金地金に替えて壺に入れて隠すかしかないと思う。

結果、大規模な円売り・ドル買いが起こり、円は暴落する。

金融知識のある富裕層は、とっくに資産のかなりの部分をドルや金に替えている。
(だからドル高、金の高騰がこんなに進んでいる)
ひどい目にあうのは、金融知識のない高齢の小金持ちだろう。


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もう大丈夫 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月14日(金)

最近、若く優れた才能をもつトランスジェンダーの著作が次々に世に出ている。

とりわけ、『トランスジェンダー問題』を手にして「もう大丈夫だ」と思った。

私が山刀1本で切り開いた細く暗い藪道ではなく、これからの日本のトランスジェンダーは輝かしい知性に照らされた道を堂々と歩いていくと思う。

この数年のトランスジェンダー排除派の攻撃に、老兵であっても、せめて若いトランスジェンダーの「弾除け」にでもなればと思い、踏ん張ってきたが、もう、その必要もないだろう。

これで安心して冥土への旅路の支度に専念できる。
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ショーン・フェイ著(高井ゆと里訳)『トランスジェンダー問題 ―議論は、正義のために』 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月14日(金)

ようやく届いた。
ショーン・フェイ著(高井ゆと里訳)『トランスジェンダー問題 ―議論は、正義のために』(明石書店、2022年9月)。
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まだ、清水晶子さんの解説と、高井さんの訳者解題しか読んでないが、間違いなく、トランスジェンダーの差別と排除を画策する人たちと戦うための堅固な盾、正義のための議論の基盤になるだろう。

このタイミングで、この本を翻訳された高井さんと、それを支えた関係者の皆さん、そして、これだけの大著を2000円という価格で刊行した明石書店さんに、深甚の敬意をささげる。

ありがとうございました。
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