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久しぶりの「南国酒家」 [日常(料理・食べ物)]

11月21日(火)
(続き)
武蔵小杉駅の改札口で家猫さんと待ち合わせて「東急スクエア」へ。
久しぶりに広東料理の「南国酒家」へ。

スープ。
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フカヒレ餃子(1個だけ)。
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天然海老とアオリイカ、きのこ、ドライトマトのあんかけやきそば(1650円)
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今日の私の食欲だと、ちょっと量が多かったけど、満足。

20時、帰宅。

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11月21日(火)都留文科大学「ジェンダー研究1」第8講「トランスジェンダーと社会(後半)」 [お仕事(講義・講演)]

11月21日(火)  晴れ  大月  12.3度 

5時15分、起床。
気持ち、落ち込んでいるし、体調も回復途上だけど、頑張らないと。

朝食は、クリームロールとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪と身体を洗い、髪はブローしてあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
6時、化粧と身支度。
多色使いの植物柄のチュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショート・ブーツ、ワインレッドのバッグ。
黄色のニットのポンチョ。

7時、家を出る。
東急目黒線で目黒駅に出てJR山手線で新宿駅へ。
8時05分、新宿駅に到着。
南口の駅弁屋で昼食用のお弁当を買い、8時30分発の「あずさ7号」に乗車。
車中、コメント票を読む。
今日は三鷹で自由席が埋まる
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↑ JR中央線多摩川鉄橋(立川~日野間)

9時40分、大月駅着。
10時02分発の富士急行「ふじさん特急3号」に乗り換え。
外国人観光客で通路がぎっしり。
7年通って、たぶん今まで最高の混雑。
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↑ 富士急行・田野倉駅直前。
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↑ 富士急行・田野倉~禾生駅間。

10時20分、都留文科大前駅に到着。
今日は日差しがあるので日向はいいか、日陰に入るとかなり寒い。

10時27分、都留文科大学に到着。
レジュメは、2枚×420部を印刷。

10時50分、講義開始。
第8講「トランスジェンダーと社会(後半)」。
1 トランスジェンダーの基本定義
2 「第三の性」(Third Gender)の存在
----------------(ここから)-----------------
3 性別越境者の職能
4 日本におけるトランスジェンダーの歴史 ―その職能を中心に―
 (1)トランスジェンダーの職能
 ※女装を伴う祭礼
 (2)トランスジェンダーの職能の展開
----------------(ここまで)-----------------
5 「双性原理」について
 (1)「双性原理」とは何か
 (2)「双性原理」と「聖」・「賤」

つい、いろいろ話をしてしまい、なかなか進まない。

昼食は「深川めし」(960円)。
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↑ あれ、いつも東海道新幹線で売ってるのと少し違う。
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↑ まだ紅葉は残っているが、冬晴れといった感じ。
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↑ 定点観測の銀杏の木。

15時35分、辞去。
15時58分発の普通電車に乗る。
大月駅に16時26分着。
16時45発の特急「かいじ118号」に乗り換え。
立川駅に17時22分着。
16時32分発のJR南武線に乗り換え。
18時20分、武蔵小杉駅に帰着。
(続く)


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タイのテレビ局から [お仕事(出演・取材協力)]

11月20日(月)

タイのテレビ局「Thai-PBS」からインタビュー取材の依頼。

日本の文化や独自の技術等を紹介する「Dohiru」という30分番組が、今回「日本における性的マイノリティ」というテーマで来日取材するとのこと。

タイは、2005、2010、2014、2016年と4度も訪れ、いつも有意義で楽しい時間を過ごさせてくれたいちばん好きな国。
ささやかな恩返しの意味も込めて、インタビューをお引き受けした。

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負けるものか [お仕事(出演・取材協力)]

11月20日(月)

「性の多層構造論(三段重ねのアイスクリーム理論)」は、私が1995年に発案して以来、22年かけて熟成してきたもの。

今回、某新聞に掲載するにあたっては担当記者さんと何度もやり取りして、細かな表現にまでこだわって紙面作りをしてきた。

やっと完成というところまできて、上から表現の改変要求。
しかも「三段重ねのアイスクリーム理論」のキモというべき部分。

私は、今さら節を曲げてまで、新聞に出ようとは思わない。
失うものは何もない。
だから、絶対に妥協しない。
先方が改変にこだわるのなら、掲載・協力を辞退するだけ。

できる限り誠実に頑張っているのに、なんでこうなるのかなぁ。

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11月20日(月)体調、少し改善 [日常]

11月20日(月) 曇り  東京  10.4度  湿度55%(15時)

11時、起床。
昨日より、首の凝り、喉の炎症、少し改善。

朝食は、洋梨のデニッシュとコーヒー。
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昼食は、残りご飯と芋汁。
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午後はブログの「日記」書き、
明日の講義の準備。
画像のスキャニング。

夕食は。お刺身(ぶり)。
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今シーズン初の生牡蠣。
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芋汁。
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お風呂に入って髪を洗う。
就寝、0時。
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映画『恋とボルバキア』アフタートーク [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月20日(月)
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多様な(非典型な)「性」をもつ人たちを描いたドキュメンタリー映画『恋とボルバキア』(小野さやか監督)は、12月9日(土)「ポレポレ東中野」で公開予定。
http://koi-wol.com/
私は16日(土)の21時10分からの上映のアフタートークに出演します。
ご来場をお待ちしています。

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11月19日(日)やっと完全休養だけど体調不良 [日常]

11月19日(日) 晴れ  東京  12.3度  湿度46%(15時)

11時、起床。
久しぶりに目覚ましをかけずに、ゆっくり眠ったはずなのだが・・・。
起きてみたら、昨日よりさらに体調悪化。
首のひどい凝りに加えて、喉(上気道)の炎症がひどくなっている。
腰痛も悪化している。

ともかく忙しく4日~18日までの15日間、家にいられる日が1日もなかった。
半月間、毎日化粧して外出していたわけで、たぶんこんなこと初めて。

できるだけ眠るように心掛けていたが、それでも慢性的な寝不足で、疲労の蓄積とあいまって、免疫力が落ちているのだと思う。

で、今日は完全休養。
首に、小さなホカロンを貼って温め、できるだけ心身に負荷をかけないように努める。

朝食はりんごデニッシュと野菜ジュース。
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昼食は、食欲がないので、クリームロールとコーヒー。
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午後、少し痛みが和らいできたので、芋汁を仕込む。
家猫さんがまた(3度目)大量に里芋をもらってきたので。

夕食は、具だくさんの芋汁。
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ローストビーフを少し。
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お風呂に入って温まり、早寝する。
就寝、1時半。
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はたして潰さなければならないほどのものだったのか? [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月19日(日)

「レインボーフェスタ和歌山」というイベントについては、いままで私は意識して一切コメントしなかった。

企画に不適切な部分があるのは確かだと思うが、はたして潰さなければならないほどのものなのか?という懐疑があったからだ。

大都市と地方では、残念ながら情報・人材面での落差はある。
中央のレベルで批判するのは、やや酷な気がした。

「トランスジェンダー体験」とせずに「女装・男装体験」とすればよかったのに、と思う。

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和歌山)トランスジェンダー 体験企画に賛否

9月下旬に和歌山市内であった催し「レインボーフェスタ和歌山」内の企画として予定されていた「トランスジェンダー体験ブース」が、ツイッターなどで賛否を呼び、中止に追い込まれました。何が問題とされたのでしょうか? 企画に込めた思いは?

フェスタは9月23、24両日に、和歌山城西の丸広場で開かれた。市内のグループ「LGBTと愉快な仲間たち」のメンバーらが主催。性や障害などの多様性を尊重できる社会を目指して講演や手話コーラスなどが行われ、約3千人(主催者発表)が訪れたという。

元々は「トランスジェンダー体験ブース」という企画も予定されていた。トランスジェンダーとは、生まれたときと異なる性別で生きたい人のこと。「性別にこだわらないファッションを体験してみよう 仮装で体験する多様『性』」と事前に告知されていた。

これがツイッターなどで議論を巻き起こした。「コスプレして、トランスジェンダーを体験出来るはずもない」「ハロウィーンで黒人仮装することと同じでは」などの批判が寄せられた。企画中止を求め、イベントに補助金を出した県などに抗議する人もいた。

一方で、「ぜひ実施して、メイクの仕方を教えてほしい」という好意的な意見や、誤解をまねく企画名だとして「ジェンダーレスファッション体験」「トランスベスタイト(異性装)体験」に変更する提案もあった。しかし実行委は騒動を重くみて、最終的に企画の実施自体を見送った。
     ◇
元々の狙いは、どこにあったのか。実行委は今月3日、意見交換会を開き、改めて企画の趣旨を語った。

実行委員長の安西美樹さん(51)は、ある当事者が「1年間でハロウィーンが一番好き。スカートをはいても仮装だと言えるから」と口にしていたと知り、服を持ち寄って、来場者に好きな格好をしてもらうブースを作ろうと考えた。

イベントに講師として参加した高野山真言宗僧侶の柴谷宗叔(そうしゅく)さん(63)は「何十年間も男を演じ、つらかった。家には(女性用の)服や化粧品を持ち込めなかった」と語った。生まれたときの戸籍は男性で、現在は女性として生活する。大阪の「女装クラブ」に行って初めて女性の服を着られたといい、「同じように悩んでいる当事者が、好きな格好をできる場を提供する必要があると思う」。

服装以外にも生活する上で様々な困りごとがある。この企画がツイッター上で話題になった際にも、「通りすがりに『気持ちわる』とつぶやかれた」「会社に面接に行ったら(性別を理由に)落とされた」など自身のつらい体験を語る人もいた。柴谷さんはこうした声を受けて、「トランスジェンダーの人が一生かけて経験した苦労は、体験できっこない」とこぼす。
     ◇
一方で、当事者以外の人の参加も狙った企画だったという。実行委メンバーの衛沢創(えざわそう)さん(47)は、重りのついた服を着る「妊婦体験」を例に挙げて、「疑似的に困りごとを体験してもらえたらと思った」。

生まれたときは女性で、性別適合手術を経て、今は男性として生きる。幼い頃から自分の体に違和感があり、スカートを着るのが苦痛だった経験がある。

また女子トイレを使っていた10代の頃、周りに驚かれ居心地の悪さを感じたという。企画を通して普段と違う服装をすることで、トランスジェンダーの社会生活を想像してもらえたらと考えた。「たとえば男性が女性の格好をして、トイレの前に立ったら何を思うでしょうか。性別に関係なく使えるトイレがあればいいなぁ、と気づくきっかけになるかもしれない」

この日の意見交換会では、参加者から「趣旨を前もって説明すべきだった」「当事者とそれ以外の人が体験するという二つの意味がごちゃ混ぜになってしまっていた」などの意見が寄せられた。実行委は今後、実現に向けて、意見を元に企画を練り直すつもりだ。(杢田光)

『朝日新聞』2017年11月18日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASKC64TN5KC6PXLB00D.html?rm=356



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(講演録)LGBTにやさしいトイレ [お仕事(講義・講演)]

11月18日(土)

日本トイレ協会主催「第33回全国トイレシンポジウム in横浜」
2017.11.18(横浜市旭公会堂)
セッション1「トイレ利用者からみた『まちなかトイレ』の現状と課題」

    LGBTにやさしいトイレ
               三橋順子
           (性社会・文化史研究者 明治大学非常勤講師)

「LGBTにやさしいトイレ」というテーマをいただきましたが、LGBTすべてがトイレの困難を感じているわけでありません。LGBTの内、L(レズビアン=女性同性愛者)G(ゲイ=男性同性愛者)B(バイセクシュアル=両性愛者)は、まったくとは言いませんがほとんど問題はないはずです。なぜなら彼/彼女らは、外見的にはまったく一般の男性/女性と変わらないからです。

トイレを使用する際に現実に機能しているのは性別表現(Gender Expression)です。わかりやすく言えば、男性に見えるか、女性に見えるかということです。

ですから、LGBT全体にトイレの問題があるかのように主張する、印象付けようとする人たちやNPOがあるとしたら、それは何か別の思惑・目的があると思った方がいいでしょう。トイレの使用にさして問題がないLGBをことさら別扱いしようとするのは隔離にほかならず、むしろ差別の助長です。

それに対してT(トランスジェンダー=性別越境者)は、一般にトイレの困難があると思われています。たしかに男性から女性へ、あるいは女性から男性への移行期では、望みの性別表現の獲得が不十分で、トイレの使用に困難を感じる人はいます。

しかし、望みの性別で生活しているトランスジェンダーは、Trans-womanなら女性トイレを、Trans-manなら男性トイレを使っているのが一般的です。そうでなければ「多目的トイレ」を使用します。したがって、少なくとも公共のトイレでは、Tはそれほど大きな困難を感じていません。

公共のトイレで最も困難を感じているのは、近年、増加している「Xジェンダー」の人たちです。「Xジェンダー」とは、おおまかに言って、自分の性別を男女どちらにも決めたくない人たちで、多くの場合、その外観は男女どちらにも典型的ではありません。したがって、男女どちらのトイレを使うのも難しい事態が生じます。

移行期のTやXの人たちにとって最も現実的な選択は、男女別に分かれていないトイレを使うことです。実際には「多目的トイレ」を使うことになります。

さて、先ほど「トイレを使用する際に現実に機能しているのは性別表現です」と申しました。それに対して「いや、トイレの使用は、法的な(戸籍上の)性別で分けられるべきだ。法律でそうなっているはずだ」というご意見があると思います。

しかし、トイレの使用に際して戸籍上の性別に従うことを明確に定めた法律はありません。男性が女性トイレを使用して通報・逮捕された場合、一般的には刑法130条(住居侵入等)の「正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し」という条文が適用されますが、排泄目的の場合、「正当な理由なし」と言い切れるのかかなり微妙です。

そもそも、公衆トイレを男女に分けなければならない法律もありません。「労働安全衛生法」に基づく労働安全衛生規則、および事務所衛生基準規則で、トイレは男女別に設置することが定められていますが、それは事業所・事務所が対象であって、公衆トイレは対象ではないのです。

実際、公衆トイレの男女分離が進むのは1980年前後からで、それ以前は男女いっしょの公衆トイレがけっこうあったことを、私と同年輩(60歳前後)以上の方は覚えていると思います。そもそも分けられていなかったのですから、不法侵入という規定がなかったのも当然なのです。
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↑ 1907年(明治40)頃の「公設トイレ」和装・洋装の男性の間で袴姿の女性(女学生)が立小便をしている。

こうした法的な規定を無視して、戸籍上の男性が女性トイレを使用したら即犯罪のようなイメージが語られるのは、Tの人権という観点からかなり問題だと思います。

さらに言えば、どうやって戸籍の性別通りのトイレ使用を担保・確認するかです。すべての公衆トイレに番人を置いて、入る時に性別記載がある身分証明書をいちいちチェックするみたいなことをするのでしょうか。たぶん長蛇の列になって「お漏らし」が続出すると思います。

まとめますと、「TもしくはXにやさしいトイレ」とは、トイレを強固に男女二元化せず、その間に柔軟に使える第三領域(サード・スペース)を設けること、具体的には「多目的トイレ」を増設・充実していくことです。ただし、その際、設置を男女別にせず「オールジェンダー」な形にすることを、トランスジェンダーの1人として強く望みます。

最後に、トイレ・ピクトグラムの問題についてお話します。これは、LGBTについての施策では「先進地域」とされている渋谷区役所のトイレのピクトグラムですが、こんな格好のトランスジェンダーはいません。トランスジェンダーは「半男半女」ではないのです。こうしたピクトグラムは、トランスジェンダーにとっての誤ったイメージを流布しかねず、止めてほしいと思います。
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欧米では20世紀中頃まで、「半男半女」をフリークスとして見世物にして差別してきた歴史があります。「半男半女」のピクトグラムはそうした差別の歴史を考えた場合、不適切なものだと考えます
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Josephine Joseph(映画『Freaks』1932年:アメリカ)

問題があるピクトグラムを無理に使わなくても、「ALL GENDER」と表記すれば済むことではないでしょうか。
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私からの話題提供は以上です。ご清聴ありがとうございました。

【シンポジウムの討論の最後に】
先ほどは今日のテーマである「街なかトイレ」(公衆トイレ)に限定してお話しましたが、「労働安全衛生法」に規定された「事業所・事務所」の場合は、管轄者の許可なく、Tが戸籍上の性別と異なるトイレを使えるか?という問題が出てきます。
この点については、現在、経済産業省とそこに勤務するTの職員との間で裁判になっています。
結果はまだわかりませんが、すでにジェンダーの移行が済んでいるTに対して、戸籍上の性別を理由にジェンダーに則したトイレの使用を禁じることは、人権上かなり大きな問題があると、私は考えていることを申し添えます。

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11月18日(土)「第33回 全国トイレシンポジウム(横浜)」 [お仕事(講義・講演)]

11月18日(土)  雨  東京  15.1度  湿度88%(15時)

6時過ぎ、起床。
8時15分、家を出る
東急東横線で横浜に出て相模鉄道に乗り換え。
相鉄のこの区間はほとんど乗ったことがない。
「鶴ヶ峰」という知らない駅に降りる。
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10分ほど歩いて、横浜市旭区役所に併設された旭公会堂へ。

9時30分「第33回 全国トイレシンポジウム(横浜)」の会場へ。
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私の出番は、午後のシンポジウム1「トイレ利用者からみた『まちなかトイレ』の現状と課題」。
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15分の短いプレゼンだったが、言いたいことは、しっかり言ってきた。
 ① LGBにはトイレの困難はほとんどない。
 ② トイレの困難は移行期のT、およびXの問題。
 ③ 多目的トイレの増設で対処可能(「LGBTトイレ」はいらない)。  
 ④ 「半男半女」のトイレ・ピクトグラムはTへの誤解を増幅しかねないので止めてほしい。
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参加者は160名で、思っていたよりと多くはなかったが、トイレ関連の専門家ばかりで密度の高い会だった。
「多目的トイレの増設」がいちばん現実的な方策という持論を述べて、かなりの程度、理解は得られたと思う。
少なくとも「LGBT専用トイレの設置」みたいなおかしな方向に行かない歯止めにはなったと思う。

懇親会にも参加。
東名高速・中央自動車道などを運営する「中日本高速道路」の重役の方が「(SA・PAにおける)多目的トイレの3倍増を目指してます」と言ってくださったのが心強かった。
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↑ お声を掛けてくださった白倉正子さん(総合司会)と。

21時半帰宅。
朝9時半から18時までの長丁場。
疲労困憊、精根尽き果て。



写真は、横浜シンジさん撮影(感謝)。

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