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座間連続殺人事件 [事件・事故]

10月31日(火)

神奈川県座間市の事件、今朝(というか深夜)の時点で遺体は2人分だったけど、直感的に「こいつ、もっとやってる。もっと出てくる」と思った。
でも、まさか9人分とは!

全員を殺しているのなら(たぶん殺してる)、日本犯罪史に残る連続大量殺人事件になる。

容疑者は8月22日頃に現場のアパートに引っ越して来たらしい。
そして、8月の末に最初の殺人を行ったと自供している。
それから2カ月しか経っていない。
その間に9人を殺したとすると、すごいペースだ。
計算するのも嫌になるが、6.7日に1人、つまり1週間に1人以上殺していることになる。
これは、過去の連続殺人事件に比べても、かなり異様だ。

たとえば、連続殺人犯・大久保清は、1971年3月から5月までの2カ月足らずの間に女性8人を殺害しているが、それよりペースが速い。

大久保清は強姦目的だったが、今回の容疑者は人を殺すこと自体が目的化していたのではないか。
つまり、シリアルキラー=殺害行為を主目的に行う犯罪者だ。

ともかく、発見された遺体(女性8人、男性1人)の身元を明らかにすることが、まず望まれる。

【追記(22時)】
今、テレ朝の「報道ステーション」で共犯者がいる可能性(複数犯)である可能性を示唆していた。
でも、ちょっと違いなぁ(勘)

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10月30日(月)『朝日新聞』にコメントが載る [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月30日(月) 晴れ  東京  18.9度  湿度33%(15時)

10時半、起床。

朝食はグレープフルーツ・デニッシュとコーヒー。
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髪の部分染め。
シャワーを浴びて髪と身体を洗う。

今朝の『朝日新聞』に、私のコメントが載った記事が出たので、さっそくブログその他にアップ。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-10-30-1
記事への反響はかなりあるが、私のコメントを曲解した反応もあり、ちょっと落ち込む。
私は、性別移行の「脱病理(疾患)化」を長年主張してきたが、2018年に現実に達成されるのは「脱精神疾患化」であり、完全な「脱病理化」ではない。
また「脱病理化」と並行してトランスジェンダーが医療サービスを受ける権利も主張してきた。
したがって「脱病理化」は「脱医療化」ではない。
そもそも、今回のコメントでは、そこらへんには触れていない。
そこらへんが、解ってもらえないのは、なんとも悲しい。

昼食は、残りご飯に牛肉のデミグラスソース煮込みをかけて。
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おいしい。

都留文科大学のコメント票を読む。
今年は受講生が激増したので、前もってA組の分を呼んでおかないと、通勤の車中では読み終わらない。

夕食は、油揚げとほうれん草の卵とじ。
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材料費は安いし、料理も簡単だが、いつも、たちまちなくなってしまう。

お風呂に入って温まる。

就寝、0時半。

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私って「器用」なのかなぁ? [日常]

10月30日(月)

私って「器用」なのかなぁ?
自分ではすごく「不器用」だと思うのだけど。

「器用」だったら、性別移行の「病理化」を拒否して突っ張ったりせずに、もっと「病理化」のメリットをうまく使って(つまみ食いして)、楽に生きていると思うけど。

そうしなかったことで、自分の思考と行動の一致は保てたけど、現実の社会を生きていく上ではずいぶん損をしたと思う。

自分の生き方に後悔はないけど、他人から「器用に生きている」と言われると、やはり考え込んでしまう。
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まつ乃家栄太朗さん「女形芸者 私の生きる道」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月30日(月)

『日本経済新聞』2017年10月27日朝刊(文化欄)
まつ乃家栄太朗さん「女形芸者 私の生きる道」。
日本経済新聞20171027 - コピー.jpg
現在、日本唯一の「女形芸者」。
以前から応援しているが、ますますお忙しくなりそう。

男性でありながら女性の芸者さんと同じ女姿でお座敷に出る「女装芸者」は、1970年代くらいまで日本各地の温泉地などにいて、それなりに人気者だった。

(参照)
日本女装昔話 【第15回】女装芸者の活躍(その1)
http://zoku-tasogare-sei.blog.so-net.ne.jp/2012-10-01-1
日本女装昔話 【第16回】女装芸者の活躍(その2)
http://zoku-tasogare-sei.blog.so-net.ne.jp/2012-10-01-2
日本女装昔話 番外編 【第1回】女装芸者「市ちゃん」
http://zoku-tasogare-sei.blog.so-net.ne.jp/2012-10-01-3

1986年にお披露目をした東京向島の真佐緒姐さんが「最後の女装芸者」と言われたが、真佐緒さんが亡くなられるのとほぼ同時期に栄太朗さんが現れて「絶滅」を免れた。

拙著『女装と日本人』でも触れているが、女装芸者は、日本における女装文化の伝統、日本人の女装への親和性を示す存在である。
そういう文化の継承という意味でも、栄太朗さんのご盛業を願っている。

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「関西GIDネットワーク」が「関西GICネットワーク」に名称変更 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月30日(月)

NPO法人「関西GIDネットワーク(Kansai gender identity disorder network)」が「関西GICネットワーク(Kansai gender Identity clinic network)」に名称変更。

2018年改訂予定のICD-11で、疾患名としてGender Identity Disorderがなくなることに対応して。

世の中の動きにちゃんと対応していく姿勢に敬意。

http://www.kgn.or.jp/index.html



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『朝日新聞』2017年10月30日朝刊「性別変更 元に戻せない 思い込みで決断 後悔する人も」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月30日(月)

『朝日新聞』2017年10月30日朝刊「性別変更 元に戻せない 思い込みで決断 後悔する人も」
朝日新聞20171030 (2).jpg
この記事の件、最初、記者から話を聞いた時、「吃音→性同一性障害」の部分がまったく理解できなかった。

もう一度、説明してもらって「吃音→社会的疎外→社会活動する性同一性障害者→共感・羨望→性同一性障害者に同一化願望」ということなのか…と、理解したが、それはどう考えたって、性同一性障害の診断基準に適合しない。

「いったいどこの病院で診断書を出したのですか?」と尋ねると、そもそも性同一性障害の診断なしで、いきなりタイに行って手術してしまったとのこと。
現在ではほとんどないケースだが、2000年代初頭まではあった。

で、手術して帰国後、2003年7月に「性同一性障害特例法」ができて、戸籍の性別変更が可能になった(2004年7月施行)。
そこで、性別変更のために後付けで性同一性障害の診断書をもらおうということになった。
ここで診断書が出なければ、戸籍の性別変更はできないわけで、今回の再変更問題も起こらなかった。

ところが、難航したものの性同一性障害の診断書が出てしまった。
そこには、針間先生がコメントで述べているように「本人が強く主張すれば、その通り診断してしまうことはあり得る。先に性別適合手術を受けてきた場合はなおさらだ」という事情があった。
(そうしたケースがあるのは私も聞いていた)

とはいえ、性同一性障害の診断基準に合致しない人に性同一性障害の診断書を出してしまったわけで、あきらかに「誤診」。
(どこの病院が出したかも知っているが言えない。「はりま」ではない)

ということで、本人の過剰な思い込みと専門医の「誤診」の結果が、今回の性別再変更問題の原因である。
ただし、こうした事態は、きわめてレア・ケースである。
性別変更事例7000例の内、再変更の事態になったのは、確認できる限り3例のみ(0.04%)。
表沙汰になっていないケースを入れても1000例に1例くらいだろう。
あくまでも特異事例と考えるべきだと思う。

ただし、特異事例だから「自業自得」(自己責任)で放置すればいいかと問われると、研究者の立場からは「放置でいい」とは言えない。
なんらかの救済措置が必要というコメントになってしまう。

この方の場合、現状が性同一性障害だと思う。
だから、(現状)女性の性同一性障害者として、GID特例法に基づいて、女性から男性への性別変更の手続きをとるのがよいのではないか、とアドバイスをした。
GID特例法は、再変更は想定していないが禁止もしていない。
男性から女性に変更した時とは別の医師に診断書を書いてもらい、男性→女性の変更を申請した家裁とは別の家裁に女性→男性の申請すれば、法律&司法実務上の問題はないと思う。



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10月29日(日)ほうとう [日常(料理・食べ物)]

10月29日(日)  雨  東京  14.8度  湿度100%(15時)  

10時、起床。

今日も、お休み。
9~10月と走り続けたが、10月末になって、やっと少し余裕ができた。

朝食は、りんごパン。
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昼食は、家猫さんが買ってきた「石狩鮨」。
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台風22号、南岸を通過。
雨はともかく、風はたいしたことなかった。

夕方、小野さやか監督のドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」を見る。
簡単な感想を書く(別掲)。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-10-29-2

夕食は、野菜&鶏肉たっぷりの「ほうとう」(山梨県の郷土料理)。
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「ほうとう麺」は都留文科大学の帰り、乗り換えの大月駅の売店で購入。
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身体が温まる。
ああ、おいしかった。

お風呂に入って温まる。
就寝、2時半。

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「性別再変更問題」についての記事 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月29日(日)

かなり以前(5月23日)に取材を受けた「性別再変更問題」についての記事が、やっと明日(30日月曜)の『朝日新聞』に掲載されることになり、さきほどネット版がアップされました。

針間克己先生(はりまメンタルクリニック)と私がコメントしています。

なお「性別再変更問題」については、下記も参照ください。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2015-05-22-2
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-05-11-1
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-05-24-1

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性別を変更後「やはり元に戻したい」 どうしたらいい?

自分は性同一性障害だと考えて戸籍上の性別を変えたが、やはり適合できず元に戻したくなった――。性別変更をする人が増えるにつれ、こんな悩みを抱える人が出てきた。再変更は現在の法律では想定されておらず、ハードルは高い。専門家からは「何らかの救済策が必要」との声も出ている。

神奈川県茅ケ崎市の40代元男性は2006年、戸籍上の性別を女性に変えた。それをいま、強く後悔している。家裁に再変更の申し立てを繰り返すが、「訴えを認める理由がない」と退けられ続けている。

幼い頃から吃音(きつおん)に悩んでいた。疎外感を抱いていた00年ごろ、性同一性障害の人たちと交流する機会があった。「自分たちの存在を認めないのはおかしい」と訴える姿がとてもポジティブに映った。「自分も同じ(性同一性障害)だ」と考えるようになり、03年にタイで男性器切除の手術を受けた。

04年に一定の条件を満たせば性別変更が認められる特例法が施行されたため、心療内科を受診。十数回の診察を経て、複数の医師から性同一性障害の診断を受けた。横浜家裁に性別変更を申し立て、06年7月に変更が認められた。

だが、すぐに後悔に襲われた。男性だった時には簡単に見つかった仕事が、女性になってからは断られ続け、性別を変えたためだと感じるようになった。弁護士に再度の性別変更を相談したが、「今の制度では難しい」と言われたという。

現在は両親と離れて一人で暮らす。7月にようやくパン工場での仕事を見つけた。女性として就職したが、会社の理解を得て現在は男性として働く。「精神的に不安定な状態で申し立ててしまった。このまま生きるのは非常に苦痛で何とか元の性に戻りたい」と話す。

11年に戸籍上の性別を変更した別の一人も、関西地方の家裁に今年6月、変更の取り消しを求める手続きを申し立てた。自身の判断でホルモン投与や性別適合手術を受け、戸籍の性別まで変えたが、現在は「生活の混乱の中で思い込み、突き進んでしまった」と悔やんでいるという。

代理人を務める南和行弁護士(大阪弁護士会)は「戸籍の性別によって生活が決まる場面は大きい。本人が限界だと感じているのであれば、自己責任と切って捨てるのは酷だ。取り消しを予定していなかった法の不備を、司法が救済すべきだ」と話す。

■診断の難しさも背景に
最高裁の統計では、特例法で性別の変更が認められた人は16年までに6906人に上る。年々増え続け、ここ数年は毎年800人以上で推移する。

一方で、同法には再変更を定めた規定がない。法務省の担当者は「法律はそもそも再変更を想定していない。日本では性別適合手術が性別変更の要件になっており、ためらいがある人はここでブレーキがかかる」と説明する。

ただ、同省によると、いったん認めた性別の変更について、13年7月に裁判所が取り消した例が1件あるという。「当事者が自身の性を誤信し、医師の診断も誤っていた」との理由だった。

性同一性障害の診断経験が豊富な「はりまメンタルクリニック」(東京)の針間克己医師によると、ドイツなど海外では再変更の事例があるほか、国内でも再変更の希望者を5人程度、把握しているという。「自分の性への認識が揺らいだり、別の原因で生きづらさを感じた人が『自分は性同一性障害だ』と問題をすり替えたりする事例がある」と語る。

針間医師はまた、性同一性障害の診断の難しさも背景にあると指摘する。診断前には様々な診察を行うが、「本人が強く主張すれば、その通り診断してしまうことはあり得る。先に性別適合手術を受けてきた場合はなおさらだ」と言う。

自らもトランスジェンダーで、性同一性障害に詳しい明治大学の三橋順子・非常勤講師(性文化史)は「特例法の施行直後に比べ、性別は容易に変更できる環境にある。今後、同じ悩みを抱える人は増えてくる」と予測する。「性別をたびたび変えることは望ましくないが、一方通行ではなく、例外的に後戻りできる道も必要なのではないか」と話す。(千葉雄高)

『朝日新聞』2017年10月29日21時01分
http://digital.asahi.com/articles/ASKBY5GNNKBYUTIL013.html?rm=589
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ドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月29日(日)

やっと時間が取れたので、小野さやか監督のドキュメンタリー映画「恋とボルバキア」(12月9日から「ポレポレ東中野」でロードショウ)を見せていただく。
ちなみに「ボルバキア」とは「宿主を性転換させる共生バクテリア」とのこと。

主な登場人物は8人。
インターセックスの人が2人、レズビアンが1人、女装者愛好男性が1人、残り4人は広い意味でのMtFのトランスジェンダー(内2人は知人)。

1990年代のトランスジェンダー世界を生きた私からすると、こうしたいろいろな「性」の形をもつ人たちに焦点を当てたドキュメンタリー映画が作られ、それが劇場公開されるとは、なんて素敵な世の中になったのだろうと思う。

しかし、そんな世の中になったのに、出演者たちが皆、辛そうなのが、とても気になる。
実際、泣いている場面が多い。

多様な(非典型な)「性」の形が存在することが広く世に中に知られた現在、彼女/彼らは、広い世の中で生きている。

1990年代の私たちはそうではなかった。
新宿歌舞伎町~三丁目界隈の小さな女装コミュニティをベースに生きていて、ときどき世の中に顔を出す程度で済んだ。
コミュニティには、時にやさしく、時に厳しく私たちを保護してくれるママがいて、いろいろなタイプの先輩たちがいた。
そこにはいろいろな制約もあったが、ママのアドバイスや、先輩たちの姿を見習って、自分の形を作ることができた。
そして、それが少しずつ自己肯定につながっていった。

今の若い人の世界は、そうではない。
もっと自由だが、もっとシビアだ。
自己肯定に至るのも容易でない。

そういう点で「大海原の魚」と「水槽の魚」に例えられると思う。

どちらが幸せなのだろう?
懐旧的な老人はふと思ってしまう。

でも、多様な(非典型な)「性」をもつ人たちにとって、この20年、世の中は確実に良い方向になっているし、これからも良い方向に行くだろうと信じて進むしかないと思う。

【まったく個人的な感想】
登場人物の中で1人だけ世代が近い(女装世界では先輩)相沢一子さんのパート(女装して高尾山登山など)がいちばん安心して見られた。
あとは、正直、かなり重かった(どうしても自分がきつかった頃と重ねてしまう)。
井上魅夜さんの「再起」の場面が見られて良かった(魅夜ちゃんは「餌付け」が上手)。


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松浦大悟さんの敗戦とカミングアウト [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

10月29日(日)

今回の衆議院総選挙に秋田1区から希望の党公認で立候補した松浦大悟さん(元・民主党所属の参議院議員、在職2007~2013年)、当選すれば、日本初のゲイ・カミングアウト国会議員になったわけだが、残念ながら落選。

(註)ゲイであることがバレバレの国会議員としては、未成年の男性を買春したことが指摘された武藤貴也衆議院議員(滋賀4区、自民党→無所属、在職2012年12月~2017年10月)がいるが、彼はカミングアウトしていない。

秋田1区を地盤とする前職(当選4回)の寺田学候補(民進党→希望の党)を比例東北ブロックに追う形で公認を獲得したにもかかわらず、自民党の前職の富樫博之候補に25000票余の差をつけられての大敗。
惜敗率67.78%は、比例東北ブロックの希望の党では8位。
希望が獲得したのは3枠(寺田学候補が比例単独1位なので、復活枠は2つ)なので、遠く及ばなかった。

秋田1区は、前回、寺田候補が8600票差(惜敗率87%)だったわけで、ずいぶん票が減っている。
出るはずの票が出ていない。
やはり寺田候補との連携がうまくいかなかったのだろうか。
秋田では2区の希望の党の新人、緑川貴士候補が惜敗率97.76%の大健闘で復活当選、3区でも前職の村岡敏英候補が87.29%と善戦しているのだから、希望の党のゴタゴタは言い訳にならない。

「選挙予想屋」として正直に言うと、松浦さんどうしてこんなに選挙が弱いのか?不思議でならない。

以前、Twitterで何度もお話したこともあり、氏の性的指向には気づいていた。
個人的には再起を願っているが、希望の党の前途や、選挙区事情客観的にを考えると、今回の大敗で政治家としての復活は、きわめて厳しくなった。
ご本人も、実現したい政策があり、さぞ無念だと思う。
残念だが、選挙は結果がすべてなので。
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希望の党・松浦大悟氏「LGBTカミングアウト阻止された」とツイート

先の衆院選の秋田1区から希望の党公認で出馬し、落選した元参院議員、松浦大悟氏(48)がツイッターで、自らが性的少数者(LGBT)であることをカミングアウトして選挙戦を戦おうとしたが阻止された-と明らかにした。

松浦氏は26日夜、「今回の選挙で私はカミングアウトをしようと思い、LGBT運動をしている友人に頼んでメディアに声をかけたのだが全て断られた。理由は選挙前に特定の候補者をピックアップできないとの事だった。だが全政党の当事者を紹介するなどの工夫は出来たのではないか。(希望の党の候補者には2人いた)」とツイート。

「小池百合子さん率いる保守政党の候補者がカミングアウトする事を阻止しようとするLGBT左派からの横槍(よこやり)も入った」「小池百合子氏、細野豪志氏にはカミングアウトして選挙を戦う事の了解を取っていた」「しかしそれは叶わなかった」などとした。

松浦氏は秋田放送アナウンサーを経て平成19年の参院選で秋田選挙区から無所属で立候補し初当選。その後、旧民主党に入り、1期務めた。25年に民主党から、昨年は民進党から参院選に出馬したが落選。民進党秋田県連代表も務めた。今月22日投開票の衆院選では秋田1区で希望の党から出馬し、落選した。

『産経新聞』2017年10月27日
http://www.sankei.com/politics/news/171027/plt1710270021-n1.html


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