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政令指定都市の「パートナーシップ制度」導入、最後は仙台市 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月19日(火)

仙台市が2024年度中に「パートナーシップ制度」を導入する方針を表明。

20ある政令指定都市で、現在、仙台市と神戸市だけが導入していないが、神戸市が年内をめどに導入を検討すると表明し、今回、仙台市が導入を表明したことで、ようやくすべての政令指定都市が導入することになる。

「最後はどこか?」トトカルチョは、予想通り「仙台」が正解になりそう(まだ確定ではないが)。

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仙台市 「パートナーシップ制度」来年度中に導入へ

仙台市は、性的マイノリティーのカップルを夫婦と同じようにみなすためのいわゆる「パートナーシップ制度」を来年度中に導入する考えを明らかにしました。

これは19日開かれた仙台市議会の9月定例会で、各会派からの代表質問で郡市長が明らかにしたものです。

「パートナーシップ制度」は、性的マイノリティーの人たちが暮らしやすい社会づくりを進めようと、結婚に相当する関係とみなして自治体が証明書などを交付する制度です。

19日の議会で郡市長は「仙台市は多様な市民の力でまちづくりを進めてきた歴史と風土があるので、あらゆる場面でダイバーシティを進めていくことは、これからのまちづくりにおいて不可欠だ」と述べ、来年度中にいわゆる「パートナーシップ制度」を導入することを明らかにしました。

今後は、外部の専門家などが参加する市の審議会で、制度の名称やその詳しい内容について検討し、来年度中の導入を目指すということです。

県によりますと、仙台市がこの制度を導入すれば、県内で初めての自治体となるということです。

「NHKニュース」09月19日 18時07分
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20230919/6000025003.html
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Trans-manとゲイ男性のカップルの挙児 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月19日(火)

よかった!

北海道のTrans-manとゲイ男性のカップル、赤ちゃん、生まれたんだ。

最初の妊娠は、出産直前に死産でとても残念だった。
よかった、ほんとうによかった。

あっ、原稿、書き直さないといけない。

https://www.hbc.co.jp/news/904c73d0a07a95672d701742821dfdd9.html
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「トランスジェンダーの82%は診断を受けていない」 は、ほとんど虚説 [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月19日(火)

最近、あちこちで見かける
「トランスジェンダーの82%は診断を受けていない」
という言説、ほとんど虚説に近い。

何%というのは、分子/分母から導き出される割合だが、この件、分母も分子も、学問的に信頼できる推定値はなく、割合が計算できない。

まず、分母(トランスジェンダーの総人数)だが、大阪市の調査データの0.7%が最大値だろう。
日本の全人口1億2600万人に当てはめれば88万2000人になる。
ただ、これはトランスジェンダーの定義が緩く、実態的にはかなり過大だと思う。

トランスジェンダーの定義を「生まれた時に指定された性別とは別の性別で生活している人」とするならば、0.1~0.2%が実態だと思う。
とすると、12万6000~25万2000人ということになる。

次に分子(GID診断を受けているトランスジェンダーの数)だが、これも、信頼性の高いデータはない。

戸籍の性別を変更している人は、法律的にGID診断を受けているので、2004~22年で1万1000人というデータ(ほぼ確定値)が基数になる。

過去の調査(針間克己ほか2017)で、GID診断者の戸籍変更率がFtM23.3%、MtF16.0%というデータがある。
戸籍変更済みの性比をFtM:MtF=3:1として試算すると。GID診断済の人数は5万2596人(MtF1万7188人、FtM3万5408人)と推計できる。

ということで、分子/分母(診断を受けているトランスジェンダー/トランスジェンダーの総数)は、以下のようになる。

分子/分母最大=5万2596/88万2000人=5.96%
分子/分母最小=5万2596/12万6000人=41.7%

前者によれば、82%どころか94%が「診断を受けていない」ことになる。
後者によれば。58%が「診断を受けていない」ことになる。

推計の幅が大きすぎる。
私は、後者の数値が実態に近いと考えるが、あくまで推測である。

こういう場合は「よくわからない」と言うのが学問的に正しい。
それを「82%は診断を受けていない」とあたかも確定的なデータでもあるかのように言いつのるのは虚説だし。はっきり言えば「デマ」である。

「活動家」が自分たちの政治的主張に都合が良い数値を声高に叫ぶことはしばしばあるが、これもその一例と考えるべきだろう。
もうそういう愚かなことは止めようよ。

診察が受けやすい大都市部(とりわけ首都圏)では、「生まれた時に指定された性別とは別の性別で生活している人」の内70~80%は、「GID診断書」を持っていると思う。

医療介入拒否主義者を除き、社会生活上、診断書があった方が、間違いなく便利だから、そういうことになる。

つまり「活動家」の主張の真逆に近いのが、大都市部での実態だろう。

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宮城県北部でM5.5、最大震度5弱 [地震・火山・地質]

9月19日(火)

熟睡していて、気付かなかった。

9月19日04時33分頃、震源地は宮城県沖、深さ60km、地震の規模はM5.5、最大震度5弱。
2023-09-19-04-33-13-large.jpg

今回の震源は、2011年の東日本大地震の震源域より北西(陸寄り)。
広い意味では余震だと思うが、ちょっと気になる。
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9月18日(月・祝)何もしないで寝てようと思ったが・・・ [お仕事(講義・講演)]

9月18日(月・祝)

今日は、一日、何もしないで寝てようと思ったけど、やっぱり駄目だった。

午後、「講義録本」の初校作業で中断していた10月13日(金)の「日比谷図書文化館」の講演(2回目)のPP資料を仕上げる。

少なくとも10日続けて仕事している。
その前はもう忘れた。


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