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5月13日(金)国会図書館へ [お仕事(調査)]

5月13日(金)

10時半、起床。
朝食はリーフ型のアップルパイとコーヒー。
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13時、家を出る。
東急東横線から東京メトロ南北線に入り、永田町駅で下車して、国会図書館へ。

14時から4時間ほど集中して調べ物と資料コピー。

GWに1957年まで拡張した「東京『連れ込み旅館』データベース(1953~58年)、実は、1957年10~12月のデータが落ちている。
その3カ月分を調査して補充。
もうこの時期になると、広告欄はお馴染の旅館ばかりが並んでいて、新規開店は少ない。
「連れ込み旅館」の開業ブームのピークは明らかに過ぎている。
それでも、12軒ほどを追加。
これで298軒、あと2軒で300軒になる。

今日は暑かったこともあり、かなり疲れた。
18時15分、退館。
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↑ 遠景に国会議事堂が映ってるのだけど、露出の関係で飛んでしまった。

19時20分、帰宅。


2月16日(火)国会図書館へ [お仕事(調査)]

2月16日(火)  晴れ  東京  10.0度  湿度40%(15時)

13時、久しぶりに永田町の国会図書館へ。
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新館の前の白梅がきれいに咲いていた。
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2時間ほど、新聞閲覧室で調べもの。

10年前くらいに採った新聞記事の印刷状態が悪く、昭和10年=1935年の「女性同性愛事件」の当事者の片方(増田富美子)が名乗った男性名のルビが読めない。
編集者から「名前にルビを振ってください」という注文なので、拡大画像で確認。
「夷希」で「やすまれ」と読ませている。
「夷」を「やす」とはなかなか読めないなぁ。
そもそも人名であまり使う字じゃない。

新聞閲覧室、相変わらず高齢男性が多い。
キーボードを使えない人も多いので、サポートの職員がたいへんだ。
15時、退館。
(続く)

3月3日(火)都立中央図書館へ [お仕事(調査)]

3月3日(火)
7時半、起床。
腰が重い・・・。
朝食は、新丸子駅前「ブーランジュリー・メチエ」のグレープフルーツ・デニッシュとコーヒー。
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9時半、家を出る。
東急東横線で学芸大学駅に移動。
「仕事部屋」の雑排水管清掃の立ち合い。
その前に部屋の片づけ。
12時、目黒郵便局で振込。

昼食は、学芸大学駅東口商店街の「近江ちゃんぽん」で、半日分野菜乗せちゃんぽんと餃子(1004円)。
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東急東横線と東京メトロ日比谷線を乗り継いで広尾駅で下車。
有栖川公園の都立中央図書館に行こうと思ったら、いつもの広尾口が工事で封鎖。
仕方なく、南部坂の急坂を上って正門から入る。
この時点で、右の坐骨神経痛が痛みだす。
3時間半ほど、いろいろ調べもの。
17時前、退館。
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南部坂下の「ナショナル」で牛すね肉ブロックを購入。
取りあえず冷凍して、週末にビーフシチューを作るつもり。

自宅最寄り駅前の「ドトール」で休憩。
ミルクレープとコーヒー。
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疲労と神経痛の悪化で、夕食の料理する気力がなく、家猫さんを拾い息子を呼び出して外食。
久しぶりにインド&ネパール料理の「JAGA」へ。
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↑ サービスのスープ。
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↑ タンドリーチキン
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↑ マトンカレーと巨大化したガーリック・ナン
おいしかったが、食事中、神経痛がさらに悪化。
足を引きずりながら、家路に。

20時半、帰宅。
すぐに痛む場所をカイロで温める。
少し改善。
さらに、お風呂に入って温まり、やっと痛みが和らぐ。

2月19日(木)国会図書館へ [お仕事(調査)]

2月19日(木) 晴れ  東京  13.0度  湿度39%(15時)
10時半、起床。
朝食は、「神戸屋」の丸ごとアップルパイとコーヒー。
大きすぎるので半分だけ食べる。
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ソーセージパンも半分。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。

12時半、化粧と身支度。
ジラフ柄のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、焦茶のトートバッグ。
ボア襟の黒のカシミアのポンチョ。

13時半、家を出る。
東急目黒線から東京メトロ南北線で永田町駅へ。
連絡路&有楽町線ホームを延々歩き、議事堂側の出口へ。
久しぶりの国会図書館。

2時間半ほど、「新吉原」大正復興・花魁道中について調べもの。
明治・大正の新聞記事を発掘。
中に、通説を修正する記事を発見。
17時半、退館。

東京メトロ有楽町線で有楽町駅へ、JR山手線に乗り換え。
品川駅で降りて、駅中のお店で早めの夕食(すごく遅い昼食?)。
以前から気になっていたラーメン屋「TOKYO豚骨BASE」(博多一風堂・品川店)。
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冬のおすすめメニューの「赤玉 辛か味噌タンメン」(880円)を注文。
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スープは豚骨プレーン、麺は細ストレート。
具は、キャベツ、もやし、木耳、刻みネギ、青のり、叉焼、メンマ、なると。
ちょっと辛かったけど、なかなかおいしかった。
ただ、タンメンを称するには、野菜が少ない。
周囲の男性たちは、ほとんど「替え玉」をしていたが、さすがに無理。

JR東海道線に乗り換え、夕方の帰宅ラッシュ時ですごい混雑。
1駅乗って、川崎駅で下車。
(続く)


11月14日(金)国会図書館へ―新宿「青線」小説の調査― [お仕事(調査)]

11月14日(金)   晴れ   東京   16.8度  湿度32%(15時)

10時半、起床。
朝食は、カスタードクリーム・デニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて、頭頂部で結んで、シュシュを巻く。

12時半、化粧と身支度。
紺地に白い雲のような模様のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、焦茶のトートバッグ。
黄色のニットのポンチョ。

出掛けに、遅い昼食。
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残りご飯と、残りお汁(平茸と卵)。
ん? おかずがない・・・。
14時40分、家を出る。
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90歳の義父が丹精している菊も、そろそろ終わり。
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でも、家の近くの銀杏並木はようやく色づき始めたばかり。

東急徳横線で渋谷に出て東京メトロ半蔵門線で永田町駅へ。
連絡路&有楽町線ホームを延々歩き、議事堂側の出口へ。
久しぶりの国会図書館。
3時間半ほど調べもの。

9月に「東京・新宿の「青線」について―戦後における「盛り場」の再編と関連して―」という論文をまとめたが、その補足調査。
私は歴史学の史料批判を叩きこまれているので、どうもフィクション(小説など)を資料として使うことに禁欲的な傾向がある。
拙著『女装と日本人』についても「なぜ『とりかえばや物語』を使わないのですか?」という批判的質問をずいぶん受けた。
ぜんぜん使わないわけではなく、小説の記述の事実的信頼度の評価に慎重なだけなのだが。

今回、新宿「ゴールデン街・花園街」地区の原型の形成時期について、資料的にもう1つ詰め切れない部分があり、論文には「その時期は確定できないが、1949年秋から1950年春にかけてのことだったと思われる。」と記すにとどめた。

そこで、「藁にもすがつつもり」で小説類を調べてみることにした。
具体的には、電子化資料になっている、朝山蜻一『女の埠頭―変貌する青線の女たち―』(同光社出版、1958年4月)を閲覧、部分コピーする。

その結果、
「また寒い冬がやってきた。三光町の替地は組合員の労力動員で、整地された」(87頁)
「三光町では、和田組の建築地のすぐ隣の地所を買い取って、二丁目のグループが、建築を強行中であった。彼らは和田組より半年もあとから着工して、今や外部のモルタルを塗装中だった」(111頁)
「和田組の建築がやっと完成したその年の七月には、二丁目の方は、とっくに全部開店していて」(111頁)
「その年の暮になると、間口一間半、奥行二間の棟割長屋が連続した花薗小町にも八分通りは、人が住むようになった」(122頁)
という記述を発見。

つまり、新宿駅周辺の闇市、東口の尾津組「竜宮マート」や南口の「和田組マーケット」の露店商たちがGHQの露店整理指令(1949年8月4日)を受けた整理事業(1950年3月末までに撤去完了)に応じて、「三光町」の空き地(原っぱ)への移転を決めて、整地事業をしたのが1949年の冬の初め。
その後、資金面から店舗の建築が中断している間に、二丁目の「赤線」周辺の業者が、駅前の露店商たちの替地の隣接地(南側)を購入して店舗の建設を半年遅れで始め、1950年7月より前には開店してしまう(現在の「新宿ゴールデン街商業組合」)。
そして、追い越された露店商組は、ようやく1950年7月に建物を完成し、その年の暮には8割方の店が営業を始めた(現在の「三光商店街振興組合」)。

ちなみに、朝山蜻一という作家は自宅が新宿「青線」街にあったので、記述の信頼度は高く、他にもいろいろ細かなことがわかった(後日、紹介するつもり)。

ということで、論文の記述は「1949年初冬に整地事業が始まり、1950年7月に建物がほぼ完成した。」と手直して、註を付けることにした。

もうひとつ、思いがけない収穫は、同書に掲載されていた「歌舞伎新町」の入口(アーケード)看板の写真。
歌舞伎新町2 (3).jpg
「歌舞伎新町」は、現在の「ゴールデン街・花園街」地区に相当する青線街「花園歓楽街」と「花園小町」から都電の回送線(現:「四季の道」)を越えた、区役所通りに接したエリアにあった青線街。
現在「星座館ビル」(歌舞伎町1丁目2の7、10階建て、1980年竣工)が建っている場所に相当する。
今まで、収集していた写真(↓)はあまりにも不鮮明で、論文に使うかどうか迷っていたが、これなら問題ない。
歌舞伎新町 (2).jpg

作業をしていたら、若い女性から「三橋先生」と声を掛けられる。
誰かと思ったら、フジテレビ「NONNFIX:僕たち女の子~女装に恋して~」(2013年10月)のディレクター小野さやかさん。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2013-10-17-1
閲覧室なのであまり話はできなかったが、頑張っている様子で何より。
「続編を楽しみにしています」

18時半、退館。
外はもう真っ暗。
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(続き)

都立中央図書館へ [お仕事(調査)]

9月3日(水)
(続き)
自由が丘から、東急東横線(中目黒駅乗換)東京メトロ日比谷線で広尾駅下車。
久しぶりに都立中央図書館へ。
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↑ 雲行きが怪しい。
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真夏の間、有栖川公園の階段や、東京有数の勾配の南部坂を上る気にならなかったので、久しぶり。
2時間ほど、新宿関係の文献の調査。
いろいろ収穫はあったが、痛む右腕で厚くて重い「新宿区史」を扱うのが辛い。
なんとか、必要な部分をコピーする。

16時過ぎ、退館。
有栖川公園でかわいらしい外国人の女の子が泣いている。
お母さんになにか要求しているようだが、やっぱり外国語(ドイツ語?)で泣いているのでわからない。

南部坂を下る。
急坂を子どもを乗せたお母さんが自転車で勢いよく上ってくる。
すごい脚力だと感心したら、どうも補助動力がついているらしい。
台地と低地が複雑に入り組むこの地域(港区麻布エリア)では、補助動力付き自転車は必須なのかも。

学芸大学駅で降りて「仕事部屋」に寄る。
郵便物の整理。
鷹番のクロネコ営業所に寄って宅急便を受け取る。

自宅最寄り駅前の「ドトール」で休憩。
コンビニで資料コピー。

19時、帰宅。
ああ、疲れた。
夕食は簡単に豚の冷しゃぶ。
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生野菜も食べよう。
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食後、本を読んでいるうちに、急激に眠くなり、ベッドへ。
そのまま眠ってしまう。
就寝、22時。

8月6日(水)ひどい一日 [お仕事(調査)]

8月6日(水)  晴れ   東京  35.7度  湿度53%(15時)
8時、起床。
朝食は、グレープフルーツ・デニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪と身体を洗う。
髪はよくブローして、あんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
9時、化粧と身支度。
朝起きた時から、右目に違和感があった。
鏡を見ると右目が真っ赤な兎目状態。
目薬をさして、なんとか化粧と身支度を終える。
濃紺の地に黄色の小菊模様のチュニック(2分袖)、黒のレギンス(3分)、黒のサンダル、大きな籠バッグ。
10時、家を出る。
今日も真夏の日差。
東急東横線で自由が丘駅に移動。
10時半、産経学園(自由丘)で「『続日本紀』と古代史」の講義。
教室に行ったら、生徒さんが1人しかいない。
皆さん、ご高齢なので、この暑さで大事をとられたらしい。
仕方がないので、テキスト(『続日本紀』)は進まず、昨日から読んでいる原武史『知の訓練―日本にとって政治とは何か― 』(新潮新書、2014年7月)の第1講「時間と政治」を紹介しながら、古代と近代の「時の支配」の問題について、即興でお話しする。
残った時間は、NHKの「アサイチ」でやっていた「戦争を語り継ぐこと」について話す。
たった1人受講の方は、台湾で終戦を迎えたとのことで、お兄さまは台北帝国大学から学徒出陣されたが、幸いにもじきに終戦となり、現在91歳でご存命とのこと。
私の90歳の父が、まさに学徒出陣の世代(ただし、医学生だったので、ぎりぎり徴兵猶予)。
なにしろ戦後69年、20歳で出征された方が89歳という計算。
少年兵で出征された方以外は、軍務経験のある方は89歳以上になっている。
単純な「語り継ぎ」が難しくなっているのは、当たり前のことでなのだ。

講義中、アレルギーの大発作。
どうも、このビルの空調に、私にとってのアレルギー原があるようだ(たぶん黴の胞子)。

昼食は、インド料理「タージマハール(TajMahal)」へ。
Bランチ(980円)を注文。
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チキンカレーと日替わりの卵カレー。
カメラを忘れてきたことに気付く(携帯電話で撮影)。
体調が悪いと注意散漫なる。

午後は、永田町の国会図書館へ。
3時間ほど、調べ物。
途中、アレルギーの大発作2回。
ただでさえ暑い(今日も猛暑日)のに、アレルギーの発作で身体が火照るからさらに辛い。
注意散漫になり、作業ミスが多い。
それと、右腕の肘の上下の筋が凝っていてかなり痛む。
痛いので力が入らず、大判の住宅地図を扱うのが辛い。
17時、退館。

東京メトロ有楽町線(有楽町・日比谷駅乗換)同日比谷線(中目黒駅乗換)東急東横線で学芸大学駅下車。
「仕事部屋」へ、溜まっていた郵便物を整理して、シャワーを浴びたところで力尽き、1時間ほど意識を失う。
でも、これでアレルギーの発作が治まった。
18時半、目黒郵便局へ。
このブログをずっと読んでくださっているO先生が送ってくださった分厚い書籍が入っているレターパックを受け取る。

目黒通りを走るバスで都立大学駅北口へ。
東急東横線で自宅最寄り駅へ。
20時、帰宅。

夕食は、鶏ひき肉と生バジルの葉を使って、タイ料理の「ガパオ」もどきを作る。
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タイホーリーバジル(カミメボウキ)をバジルで、ナンプラー(魚醤)を普通の醤油で代用しているので、あくまで「もどき」たが、オイスターソース(これは本物)の効果で、まずまず「らしく」作れた。
家猫さんと息子にも好評。

食後、涼しい部屋で2時間ほど倒れるように眠る。
今日はひどい一日だった。
金曜~月曜のレポート集中読破のダメージが身体のあちこち(特に眼と腕)に出ている。
しかも連日の暑さで寝不足なので、なかなか疲労が取れない。

国会図書館へ [お仕事(調査)]

4月30日(水)
(続き)
12時過ぎ、自由が丘で講義を終えて、外に出ると雨が本降り。
昼食、あまり歩かなくて行ける場所を考える。
東急東横線で学芸大学駅に移動。
西口前の「てんや」に駆け込む。
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海老穴子天丼(790円)
う~ん、穴子、期待したほどではなかった。

東急東横線(中目黒駅乗換)東京メトロ日比谷線(日比谷駅乗換)同有楽町線というルートで永田町駅へ。
幸い雨は小止み。
久しぶりに国会図書館へ。
GWのさ中の雨の日だからか、かなり混んでいる。
辞書・事典類の記述などを中心に3時間ほど調べもの。
『日本国語大辞典』や『国史大辞典』などの大きく重たい辞典の扱いに難儀する。
昔はまったく平気だったのに・・・。
理由を考える。
①女性ホルモンの継続投与による筋力低下、②加齢による骨格の歪みや筋肉の痛み、③慢性的な左指の痺れと痛み。
まあ、こんなところだろうな。
でも、やっぱり主因は①かな。

自分が書いた事典の記述を初めて見る。
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2012年12月に弘文堂から出た『現代社会学辞典』の「異性装」の項目。
雑誌や普通の本なら、執筆すれば必ずもらえるが、辞書の場合、まずもらえない。
まして1項目だけの執筆では・・・。
もちろん買えばいいのだが、定価19000円で、著者割引でも15200円という高額。
で、買いそびれていた。
現代社会学辞典2 (2).jpg
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ふ~ん、こんなことを書いていたのか。
辞書・事典は、分量の制約がきついし、冒険的なことは書けないので、ありきたりの(スタンダードな)記述になってしまう。
それでも社会学界では権威ある辞典の「異性装」の項目を、異性装の当事者が書けるようになったのは、大きな進歩だと思うけど・・・。

ところで、国会図書館、昔は学生や大学院生など若者が多かったが、近年は高齢男性が多くなっている。
複写受付カウンターで、お隣にいたのも白髪小柄な推定年齢80歳代半ばのご老人。
どうも、複写依頼の分量が規定(1冊の半分以下)を越えているらしい。
女性職員がいろいろ説明しているのが聞こえてきた。
「この本の著者は昭和〇年に亡くなっていますから、あと5年経てば著作権が切れます。5年お待ちいただければ全部コピー可能です」
説明は間違っていない、でも現実を見て話すべきだと思う。

16時45分、退館。
外に出ると、おおっ、雨が上がっている。
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↑ 欅の若葉が美しい。
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↑ 私は疲れてます。
永田町駅の中を延々歩き、東京メトロ南北線に乗り、自宅最寄り駅に直行。
こっちも雨が上がっていて、結局、一日中、雨の予報なのにほとんど傘を差さなかった(ラッキー)。
18時、帰宅。
夕食は、羊肉のジンギスカン炒め。
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さらに野菜を増量。
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お風呂に入って温まる。
早起きだったので、眠くなる。
就寝、1時。

3月12日(水)都立中央図書館へ [お仕事(調査)]

3月12日(水)  晴れ   東京  16.4度  湿度34%(15時)
午前中、自由が丘で「春日権現験記絵」の講義。
12時10分、東急東横線で学芸大学駅に移動。
昼食は、東口商店街のタイカフェ「ピーマイ」でガパオ(豚ひき肉の炒め物と目玉焼き乗せご飯)のランチ(787円)。
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う~ん、ますます味が日本化してきて全然辛くない。
調味料で少し辛くする
「仕事部屋」に寄って郵便物の整理。
すぐに再外出。
東急東横線と東京メトロ日比谷線と乗り継いで広尾駅で下車。
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↑ 有栖川宮記念公園。
梅がきれに咲いているのが見えたので、ちょっと寄り道。
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今日は、やっと春らしい陽気に(平年より+3.5度)。
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日差しが心地よい。
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14時半、都立中央図書館へ。
2時間半ほど調べもの。
大学の講義で使っていた絵巻物関係の図版、今までは印刷レジュメだったのでモノクロ画像で済ませていたが、パワーポイント化でカラー画像が欲しくなった。
家に元図版がないもの(主に『法然上人絵伝』)をカラー・コピーしてもらう。
カラーコピーは高いけど、仕方ない。
稚児による延年の舞1 (2).jpg
↑ 比叡山延暦寺における「延年」(『法然上人絵伝』巻9)。
中央で美貌の稚児が舞い、半円形に集まった裹頭頭巾の大衆(下級の僧侶)が見物している。
見物の中には長い垂髪の稚児も混じる。
17時、退館。
帰りは南部坂を下る。
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↑ 左側がドイツ大使館、右側が有栖川宮記念公園。
勾配標識、今まで気づかなかった。
7%(100mで7m)もあるのか・・。
坂の下の「ナショナル麻布本店」に寄る。
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スーパーマーケットで「Fair Wood」売ってるなんて、東京ではこの店だけではないだろうか。
それだけ、周囲に暖炉があるお屋敷が多いということ。
でも、1束2480円て、すごく高いのだけど。燃やしちゃうのに…。
和牛すね肉を600g購入(2580円)。
これで家猫さんの好物のビーフ・シチューを作るつもり。

東京メトロ日比谷線(中目黒駅乗換)東急東横線で、自宅最寄り駅へ。
駅前の「ドトール」でコピーしてきた論文を読む。
仕事帰りのパートナーと合流、「東急ストア」で買い物をして、いっしょに帰る。
19時20分、帰宅。
夕食は鶏もも肉を焼く。
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↑ カレー味。
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↑ バジル風味。
マッシュルームのガーリック炒め。
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食後、ビーフ・シチューを仕込む。
まず、お肉を焼き固めて、野菜を刻んでお肉といっしょにお鍋に入れて、コンソメと赤ワインで煮て、デミグラス・ソース(缶)を入れて、あとは、ひたすら煮込む。
ここで、急激に眠くなり、ベッドへ。
そのまま、眠ってしまう。
就寝、23時。


久しぶりに国会図書館へ [お仕事(調査)]

1月16日(木)
(続き)
早稲田大学理工学院でのゲスト講義を終えて、まだ12時半にもなっていない。
「さて、どうしよう?」と思う。
忙しくてなかなか行けない国会図書館に行くことにして、経路を考える。
東京メトロ副都心線で池袋に出て、同有楽町線に乗り換えて永田町へ出ることにする。
池袋駅での乗換はけっこう遠かったが、地下通路の途中でフードコート(東武ホープセンター)があった。
国会図書館の食堂であまりおいしくないカツ丼を食べるより・・・、と思い、「トンカツ大吉」という店に入る。
温かそうな豚汁にひかれて「豚汁定食」(950円)を注文。
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大きなお椀の豚汁と、トンカツ3切、カキフライ2個。
味も量もまずまず。

で、有楽町線で永田町駅へ。
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13時半過ぎ、国会図書館に入館。
3時間ほどフル活動して、地図と論文のコピー。
16時40分、退館。
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ああ、疲れた(実はこの頃から、疲労感が普通じゃなかった)。
寄り道せずに、まっすぐ帰る。
18時前、帰宅。

夕食の支度をした所で、力尽きる。
ご飯も食べず、お風呂にも入らず、ベッドに倒れて、そのまま眠ってしまう。
就寝、20時過ぎ。




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