SSブログ

各地で低緯度オーロラを観測 [天文・気象・生物]

5月11日(土)

大規模な磁気嵐(太陽フレアの連続爆発)の影響で世界各地で低緯度オーロラが観測されているが、今夜、北海道名寄市でも観測された。
低緯度オーロラ 名寄 20240511.jpg
↑ 名寄天文台
まさに「赤気」。

低緯度オーロラは、比較的緯度が高い北海道で観測されることが多いが、今夜は、青森市、せんだいしなど本州・東北でも観測・撮影されている。
さらに、新潟県佐渡市、石川県輪島市。珠洲市など北陸地方、兵庫県香美市(香住)でも観測されたとの情報。
低緯度オーロラ 能登 20240511.jpg
↑ 石川県珠洲市(北國新聞)

これだけ広範囲で、低緯度オーロラが化観測されるのは、少なくとも近年では稀なことで、今回の磁気嵐の強烈さがわかる。

nice!(0)  コメント(0) 

関西大学人権啓発講演会(5月20日) [お仕事(講義・講演)]

5月10日(金)


関西大学 2024年度春季人権啓発講演会(学内公開)

三橋順子「多様な性を生きられる社会に向けてートランスジェンダーを中心にー」

【日時】2024年5月20日(月)5限(16:20~17:50)
【会場】関西大学 高槻キャンパス TEホール

で、関西大学・高槻キャンパスが、とても山奥で驚いている。
なんで、あんな所に・・・。

古代史の人間しか知らない阿武山古墳(藤原鎌足の墓?)の近くじゃないか。
nice!(0)  コメント(0) 

河原梓水『SMの思想史―戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望』 [性社会史研究(一般)]

5月10日(金)

河原梓水さんの新著『SMの思想史―戦後日本における支配と暴力をめぐる夢と欲望』(青弓社、3000円+税)をいただく。
SMの思想史.jpg
ありがとうございました。

日本初の本格的なSM史研究で、セクシュアリティ研究の欠落を埋めるという点でまさに画期的な業績。

10数年、同じ研究会で研究報告を聴いてきた者として,とても感慨深い。

400頁を超える分厚さと、グレーの地味な装丁が、江戸時代の街奉行所で罪人を拷問する際に使った「抱き石」を思わせる。

「まだ吐かぬか、もう20冊抱かせろ」
「うぎゃ~~~ぁ!」

きっと20冊単位で売れるだろう。


nice!(0)  コメント(0)