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国会図書館へ [お仕事(調査)]

4月30日(水)
(続き)
12時過ぎ、自由が丘で講義を終えて、外に出ると雨が本降り。
昼食、あまり歩かなくて行ける場所を考える。
東急東横線で学芸大学駅に移動。
西口前の「てんや」に駆け込む。
P1090286 (2).JPG
海老穴子天丼(790円)
う~ん、穴子、期待したほどではなかった。

東急東横線(中目黒駅乗換)東京メトロ日比谷線(日比谷駅乗換)同有楽町線というルートで永田町駅へ。
幸い雨は小止み。
久しぶりに国会図書館へ。
GWのさ中の雨の日だからか、かなり混んでいる。
辞書・事典類の記述などを中心に3時間ほど調べもの。
『日本国語大辞典』や『国史大辞典』などの大きく重たい辞典の扱いに難儀する。
昔はまったく平気だったのに・・・。
理由を考える。
①女性ホルモンの継続投与による筋力低下、②加齢による骨格の歪みや筋肉の痛み、③慢性的な左指の痺れと痛み。
まあ、こんなところだろうな。
でも、やっぱり主因は①かな。

自分が書いた事典の記述を初めて見る。
現代社会学辞典1 (2).jpg
2012年12月に弘文堂から出た『現代社会学辞典』の「異性装」の項目。
雑誌や普通の本なら、執筆すれば必ずもらえるが、辞書の場合、まずもらえない。
まして1項目だけの執筆では・・・。
もちろん買えばいいのだが、定価19000円で、著者割引でも15200円という高額。
で、買いそびれていた。
現代社会学辞典2 (2).jpg
現代社会学辞典3 (2).jpg
ふ~ん、こんなことを書いていたのか。
辞書・事典は、分量の制約がきついし、冒険的なことは書けないので、ありきたりの(スタンダードな)記述になってしまう。
それでも社会学界では権威ある辞典の「異性装」の項目を、異性装の当事者が書けるようになったのは、大きな進歩だと思うけど・・・。

ところで、国会図書館、昔は学生や大学院生など若者が多かったが、近年は高齢男性が多くなっている。
複写受付カウンターで、お隣にいたのも白髪小柄な推定年齢80歳代半ばのご老人。
どうも、複写依頼の分量が規定(1冊の半分以下)を越えているらしい。
女性職員がいろいろ説明しているのが聞こえてきた。
「この本の著者は昭和〇年に亡くなっていますから、あと5年経てば著作権が切れます。5年お待ちいただければ全部コピー可能です」
説明は間違っていない、でも現実を見て話すべきだと思う。

16時45分、退館。
外に出ると、おおっ、雨が上がっている。
P1090287 (2).jpg
↑ 欅の若葉が美しい。
P1090290 (3).jpg
↑ 私は疲れてます。
永田町駅の中を延々歩き、東京メトロ南北線に乗り、自宅最寄り駅に直行。
こっちも雨が上がっていて、結局、一日中、雨の予報なのにほとんど傘を差さなかった(ラッキー)。
18時、帰宅。
夕食は、羊肉のジンギスカン炒め。
P1090293 (2).JPG
さらに野菜を増量。
P1090294 (2).JPG
お風呂に入って温まる。
早起きだったので、眠くなる。
就寝、1時。
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