トルコ南東部大地震の断層 [地震・火山・地質]
2月15日(木)
トルコ南東部大地震で、地表に露出した断層。
横ずれで、変位3.3mとのこと。
地震学が「趣味」で地震断層の写真をけっこう見ている私でも「うは~ぁ!」と思うほどすごい。
垂直方向のずれがほとんどないので、濃尾大地震の根尾谷断層の写真に比べれば地味だが、道路のラインをたどると衝撃的。
この動画(地震前後のアメリカの衛星画像を組み合わせ)も、すごい。
https://twitter.com/roaneatan/status/1623999529136836608
この高度からの撮影でも、地震断層に伴う、横ずれの変位(3~4m)がはっきりわかる。
トルコ付近のプレート。
巨大なユーラシアプレートとアフリカプレートの間に、エーゲ、アナトリア、アラビアなどの小さいプレートが接していて、その間の断層帯で地震が起こる。
トルコ南東部大地震で、地表に露出した断層。
横ずれで、変位3.3mとのこと。
地震学が「趣味」で地震断層の写真をけっこう見ている私でも「うは~ぁ!」と思うほどすごい。
垂直方向のずれがほとんどないので、濃尾大地震の根尾谷断層の写真に比べれば地味だが、道路のラインをたどると衝撃的。
この動画(地震前後のアメリカの衛星画像を組み合わせ)も、すごい。
https://twitter.com/roaneatan/status/1623999529136836608
この高度からの撮影でも、地震断層に伴う、横ずれの変位(3~4m)がはっきりわかる。
トルコ付近のプレート。
巨大なユーラシアプレートとアフリカプレートの間に、エーゲ、アナトリア、アラビアなどの小さいプレートが接していて、その間の断層帯で地震が起こる。
トルコ南東部でM7.8の大地震、 [地震・火山・地質]
2月6日(月)
日本時間10時17分頃に発生した、トルコ南東部の大地震、M7.8で、震源の深さ24km。
内陸直下型としては最大規模。
おそらく、地上の建物の多くが倒壊したのではないか?
しかも、現地はまだ夜中、人的被害も大きそう。
で、
震源は、トルコ南東部に伸びる東アナトリア断層で、アラビアプレートとアナトリアプレートの境界を形成する横ずれ型断層。
日本時間10時17分頃に発生した、トルコ南東部の大地震、M7.8で、震源の深さ24km。
内陸直下型としては最大規模。
おそらく、地上の建物の多くが倒壊したのではないか?
しかも、現地はまだ夜中、人的被害も大きそう。
で、
震源は、トルコ南東部に伸びる東アナトリア断層で、アラビアプレートとアナトリアプレートの境界を形成する横ずれ型断層。
内陸直下型大地震 [地震・火山・地質]
1月17日(火)
今日は、阪神・淡路大震災から28年目。
20年目の2015年1月17日にブログに書いた記事「20年前あの日の朝」。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2015-01-17-3
ところで、内陸直下型大地震は、海溝型超大型地震い比べて周期が長いので、予想は不可能に近い。
東日本では、安政江戸大地震(1855年、M6.9~7.4)から160年以上経過している東京湾岸を震源とする東京直下大地震が怖い。
西日本では、慶長伏見地震(1596年、M7.5前後)から420年以上経っている、京都盆地南・西縁を画す有馬-高槻断層帯を震源とする大地震。
これは、兵庫県南部大地震(1995年、M7.3)の原因になった六甲・淡路島断層帯の東北への延長で、経過年数からして、いつ動いてもおかしくない。
また、2040年代に予想される南海トラフ系の海溝型超巨大地震の先駆けとして起こる内陸型地震も要警戒。
東南海大地震では、濃尾平野、飛騨地方、北陸西部。
南海大地震では、京都盆地、丹後半島、山陰地方。
今日は、阪神・淡路大震災から28年目。
20年目の2015年1月17日にブログに書いた記事「20年前あの日の朝」。
https://junko-mitsuhashi.blog.ss-blog.jp/2015-01-17-3
ところで、内陸直下型大地震は、海溝型超大型地震い比べて周期が長いので、予想は不可能に近い。
東日本では、安政江戸大地震(1855年、M6.9~7.4)から160年以上経過している東京湾岸を震源とする東京直下大地震が怖い。
西日本では、慶長伏見地震(1596年、M7.5前後)から420年以上経っている、京都盆地南・西縁を画す有馬-高槻断層帯を震源とする大地震。
これは、兵庫県南部大地震(1995年、M7.3)の原因になった六甲・淡路島断層帯の東北への延長で、経過年数からして、いつ動いてもおかしくない。
また、2040年代に予想される南海トラフ系の海溝型超巨大地震の先駆けとして起こる内陸型地震も要警戒。
東南海大地震では、濃尾平野、飛騨地方、北陸西部。
南海大地震では、京都盆地、丹後半島、山陰地方。
神奈川県西部でМ4.1、最大震度3 [地震・火山・地質]
巨大地震続発確率、最大96% 南海トラフで3年以内 [地震・火山・地質]
1月10日(火)
南海トラフ系の東南海地震と南海地震は、基本連動する。
前回は、1944年12月7日に東南海地震(M7.9)、1946年12月21日に南海地震(M8.0)で、間隔はちょうど2年だった。
しかし、時にはほとんど同時のこともある。
さらに、次は東海地震も連動して、宝永大地震(1707年、M8.4-8.6)のような3連動になるかもしれない。
周期は約100年なので、次は2040年代だろう。
私はもういない。
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巨大地震続発確率、最大96% 南海トラフで3年以内―東北大など
南海トラフの東西どちらかでマグニチュード8以上の巨大地震が発生した後、3年以内にもう片方でも巨大地震が続発する確率は4.3~96%だと、東北大や東京大、京都大の研究チームが10日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
世界の過去約110年の地震統計から、より短期間での続発確率を計算すると、1カ月以内で2.6~85%、1週間以内では2.1~77%という。
確率の幅が広いのは、1361年以降の続発例を6回中2回とみる見方と、4回とみる見方があるため。東北大災害科学国際研究所の福島洋准教授は「数字で示した方が、続発する可能性の高さや不確実性をイメージしてもらいやすいのではないか」と話している。
「時事通信」2023年01月10日19時57分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011001026&g=soc&fbclid=IwAR3x3UIF686Cb3bsIuJAIM4vR4KfWO1MjF-LB3P0nZZDu_3Nm6WFMoWlM_g
南海トラフ系の東南海地震と南海地震は、基本連動する。
前回は、1944年12月7日に東南海地震(M7.9)、1946年12月21日に南海地震(M8.0)で、間隔はちょうど2年だった。
しかし、時にはほとんど同時のこともある。
さらに、次は東海地震も連動して、宝永大地震(1707年、M8.4-8.6)のような3連動になるかもしれない。
周期は約100年なので、次は2040年代だろう。
私はもういない。
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巨大地震続発確率、最大96% 南海トラフで3年以内―東北大など
南海トラフの東西どちらかでマグニチュード8以上の巨大地震が発生した後、3年以内にもう片方でも巨大地震が続発する確率は4.3~96%だと、東北大や東京大、京都大の研究チームが10日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
世界の過去約110年の地震統計から、より短期間での続発確率を計算すると、1カ月以内で2.6~85%、1週間以内では2.1~77%という。
確率の幅が広いのは、1361年以降の続発例を6回中2回とみる見方と、4回とみる見方があるため。東北大災害科学国際研究所の福島洋准教授は「数字で示した方が、続発する可能性の高さや不確実性をイメージしてもらいやすいのではないか」と話している。
「時事通信」2023年01月10日19時57分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011001026&g=soc&fbclid=IwAR3x3UIF686Cb3bsIuJAIM4vR4KfWO1MjF-LB3P0nZZDu_3Nm6WFMoWlM_g