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「女装男娼の歴史」のPP資料を作る [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

7月17日(木)
(続き)
夜中、仕事。
土曜日の「男娼トークライブ」(新宿「どん浴」)のPP資料を作る。
明け方までかかって「女装男娼の歴史」(スライド32枚)、完成。

でも30分の持ち時間で話せるだろうか?

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女装男娼の歴史
 はじめに ―男娼の基礎知識―
 1 江戸時代 ―陰間(色子)―
 2 昭和戦前期の女装男娼  ―抑圧の時代を生きる―
 3 昭和戦後期の女装男娼  ―戦後TG史フロントランナー―
 4 女装男娼の時代の終焉  ―セックスワークから 水商売へ―

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↑ 1935年頃の大阪の女装男娼の集合写真
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↑ 1937年、銀座で密売淫容疑で逮捕された「福島ゆみ子」。男性と判明し、罪状消滅で釈放。
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↑ 戦後混乱期「ノガミ(上野)の男娼」の華「人形のお時」姐さん。

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「京都アニメーション放火殺人事件」 [事件・事故]

7月18日(木)

整体院からの帰路、東横線の動画ニュースで、何か大きな火事があり、大勢の人が亡くなったことを知ったが、外国なのか、日本なのか、詳細はわからなかった。

まさか、日本の京都で、しかもガソリンを撒いての放火とは・・・。
「衝撃」という言葉しか感想が浮かばない。

襲撃されたのは、京都市伏見区の「京都アニメーション」。
放火犯は41歳の男。

20時段階で死者25人だが、まだ増えそう。

【追記(21時)】
「京都アニメーション放火殺人事件」、死者33人に。
近代以降の大量殺人記録「津山30人殺し」(1938年)を上回る。

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京アニ火災、死者33人に 身柄確保された男は意識不明

18日午前10時35分ごろ、京都市伏見区桃山町因幡のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオから出火し、鉄筋コンクリート造り3階建ての建物延べ約700平方メートルの大半が焼けた。市消防局によると、33人の死亡が確認された。京都府警によると、36人が病院に運ばれ、うち17人は入院中で意識不明の人もいる。残りの大半は軽症という。

京都府警は、ガソリンのような液体をまいて火をつけたとみられる関東在住の男(41)の身柄を確保した。殺人と現住建造物等放火の疑いで捜査している。男は上半身などをやけどして病院に運ばれ、意識不明の重体。搬送される際、駆けつけた警察官に「1階で液体をまいて火をつけた」と話したという。

捜査1課によると、出火当時、建物内には従業員67人と社外の6人の計73人がいたとみられる。京都市消防局によると、遺体が見つかったのは、1階で2人、2階で11人、3階から屋上にかけて20人という。上階に炎と煙が広がり、逃げられない状態になったとみられる。

同課によると、確保された男と似た人物がこの日、容量20リットルの携行缶二つを持って近くのガソリンスタンドを訪れ、ガソリンを買った。現場近くに携行缶二つと台車のほか、包丁数本とハンマーが入った手提げかばんとリュックサックが残されていた。

複数のスタジオ関係者は、男が「死ね」と叫びながらビルに入り、1階の入り口付近でバケツに入ったガソリンとみられる液体をまいた後、すぐに火を放ったのを目撃。府警は、購入したガソリンを台車で運び、現場近くで携行缶からバケツに移し替えてまいたとみている。

『朝日新聞』2019年7月18日21時41分
https://www.asahi.com/articles/ASM7L5GDYM7LPLZB01P.html?iref=comtop_8_01
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左足の脹脛の張り [日常(通院)]

7月18日(木)
(続き)
16時45分、渋谷桜丘町の「東洋気功整体院」へ。
いつものようにY先生に施術してもらう。

全身疲労蓄積。
とくに、左首・肩の凝り、左脹脛の張り。
左の脹脛、アキレス腱の少し上、外側の奥の方にとても痛い所がある。
触れられただけで激痛で、筋肉が縮んでしまうので解せない。
やはり筋肉痛というより神経痛のようだ。

右足の具合が少し良くなったら、今度は左足。
まったく困ったものだ。

それでも、だいぶ循環が良くなり、身体が軽くなった。

19時、辞去。

20時、帰宅。

夕食は、鶏もも肉を焼く(バジル風味、ガラムマサラ風味)。
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夏野菜のオリーブオイル焼き。
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お風呂に入って温まる。
痛い左足をマッサージ。

夜中、仕事。

就寝、4時。

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7月18日(木)水色系シルバーのラメグラデーション [日常(髪・爪・肌・ファッション)]

7月18日(木)  曇り  東京  29.7度  湿度75%(15時)

10時、起床。
朝食は、ブルーベリー&アップルとコーヒー。
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13時、家を出る。
この花、なんという名だろう?
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東急東横線で学芸大学駅に移動。
昼食は、西口の「タパス&タパス」。
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シラスの冷製パスタ。

14時、西口のネイルサロン「プティマーナ」へ。
いつものようにSチーフが手際良く作業。
やや水色系シルバーの大粒ラメグラデーション。
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16時、辞去。

西口の「ドトール」で休憩。
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(続く)




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佐々木掌子准教授(臨床心理学)の卒論・修論報告会 [お仕事(講義・講演)]

7月17日(水)

17時、明治大学へ。
文学部臨床心理学の佐々木掌子准教授の卒論・修論報告会にゲストとして呼ばれる。

4年生6人、修士1人の報告を聴く。

心理学なんて全く勉強したことがないので、適当なコメントに終始。
ただ、できるだけ励ましになるようにだけ留意。

懇親会、楽しかった。
私はいつも大人数の講義ばかり担当しているので、学生さんの顔が見えるゼミ形式の授業にあこがれていた。
ちょっとだけ雰囲気を味わうことができた。
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掌子さん、ありがとう!

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7月17日(水)期日前投票 [政治・選挙]

7月17日(水)  曇りのち晴れ  東京  28.7度 湿度75%(15時)

15時前、家を出る。
久しぶりに晴れた。
あわてて日焼け止めを塗る。

自宅から徒歩20分の中原区役所へ。
今日は自宅を出る時から右足が痛かったので、タクシーが来たら拾おうと思っていたが、そういう時に限って来ない。

参議院選挙の期日前投票。

選挙区は、迷うことなく支持政党の候補者に投票。
比例区は、支持政党の中の誰の名前を書くか、直前まで迷ったが、やはり原則に従った。
ちなみに、私の投票行動の基本は、①支持政党の候補、②女性候補、③マイノリティ性のある候補。

ちなみに今回は、投票入場券の確認係と投票用紙発行係の連携がしっかりで、間違われなかった(敗北)。


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ドキュメンタリー映画「クィア・ジャパン」の断片的感想 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月17日(水)

ドキュメンタリー映画「クィア・ジャパン」の断片的な感想。

満開の桜の花の下で舞う松田篤史さん(大駱駝艦)の冒頭シーンが強烈な印象。
とくに、海外の観衆には不可思議・不可解な「クィア・ジャパン」を印象付ける効果的なシーンだと思う。

他にも、場面のつなぎに挟まれた街や風景の映像に、外国人監督ならではの「日本」が感じられた。

前半のメインは「デパートメントH」。
舞台いっぱいの大きな豚から、人間子豚が次々に産まれてくるシーンとか、とても、充実した映像になっている。

やはりマーガレットさんの存在感がすごい。
座って「解説」しているだけなのだが、何度も笑いをとっていた。
「大御所」とは、こういう人を言うのだ。

HIV予防啓発活動にもしっかり着目している。
東京の「akta」(デリバリー・ボイズの活動、長谷川博史さんの語り)、大阪の「dista」(宮田りりぃさんの活動)など、かなり尺を使っている。

地方では、南の沖縄のシーンも印象的だった。
ただ、日本のLGBT運動の北の拠点札幌が取材されていないのはいささか残念。

中盤過ぎて少し瞼が重くなってきたところで、杉田水脈先生が登場。
一気に目が覚めた。
彼女の「毒」はやはりすごい。
ヒール(「役」じゃなくマジなんだけど)が作品の中だるみを見事に締めていた。

私がいちばん好きなシーンは、羊人間が掃除や料理をしているところ。

全体的に見ると、1年前の試写の段階では、やや羅列的に感じられたシーンの展開がスムーズになり、かつ締まった感じで凝縮度がぐっと上がった。
その分、ドキュメンタリー映画として上質なものになったと思う。

今後は、日本国内の映画館で一定期、上映されて、より多くの人が観られる機会を作って欲しい。
海外のLGBT映画祭への参加はもちろんだが、LGBTに限定しない一般の映画祭のドキュメンタリー部門にもぜひチャレンジしてほしい。
きっと評価されると思う。




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2つのドキュメンタリー・フィルム [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月17日(水)

第28回東京レインボーリール最終日に完成初上映された「クイア・ジャパン」(監督:グレアム・コルビーンズ、プロデューサー:飯田ひろみ)と、東ちづるさんプロデュースの「私はワタシ over the rainbow 」(監督:増田玄樹)とは、ほぼ同時期に制作された日本のLGBTをテーマにしたドキュメンタリーフィルムで、出演者もかなり重なっている。
制作開始は「クィア…」が早く、完成は「私は…」が1年早かった。
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両者の違いを端的に言えば、「私は…」は学校教材として上映できるけど、「クィア…」は絶対に無理という感じ。

「クィア・ジャパン」はそれだけ「変態(クィア)」性が強い。
舞台いっぱいの大きな豚から、人間子豚が次々に産まれてくるシーンとか、羊人間が掃除や料理をしているシーンとか。

制作者の個性・関心の違いがよく表れている。

両者合わせて観れば、日本のLGBTシーンがかなりの程度、リアルに理解できると思う。

どこか、2本立てで上映してくれる映画館ないだろうか。

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7月16日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第13講「『恋愛』と『結婚』のジェンダー(1)―その歴史―」 [お仕事(講義・講演)]

7月16日(火)  雨のち曇り  東京  22.1度  湿度99%(15時)

8時半、起床。

昨夜は「クィア・ジャパン」上映会(青山・スパイラルホール)、同完成祝賀パーティ(代官山・アマランスラウンジ)に出席して、0時半に帰宅。

東京レインボーリールと「クィア・ジャパン」について大学の講義で紹介したいので、興奮が冷めないうちに画像処理をして、PP資料に作る(4枚)。
で、就寝3時。
なので、今朝はさすがに疲労残りで、体が辛い。

朝食はダークチェリーパイとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んで、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
白地に黒のアニマル柄のロングチュニック(3分袖)、黒のレギンス(5分)、黒のサンダル、ベージュのバッグ。

11時、家を出る。

東急目黒線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
車中、コメント票を読む。

今日も1本早い電車に乗れたので、靖国通り沿いの「ドトール」で昼食。

今日は、海老マヨミラノサンド。。
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12時25分、明治大学(駿河台)に到着。
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レジュメは420部×2枚=840枚を印刷。
講義開始30分前に教室に運び、設置。
講師控え室に戻って前回の出欠記入。

13時30分、文学部「ジェンダー論」の講義開始。
まず、第12講「テレビ・メディアとジェンダー(2)―テレビドラマによる「ミス・リード」―」の補足。

続いて、第13講「『恋愛』と『結婚』のジェンダー(1)―その歴史―」に入る。

1 セクシュアリティ観の変遷―「色」から「恋愛」へ―
 (1)前近代セクシュアリティ観
 (2)近代のセクシュアリティ観
 (3)「恋愛」概念の誕生
 ※ 「愛」はどこから来た?
2  「結婚」の歴史
 (1)形態的に
-----------------(ここまで)-----------------
 (2)階層的に
 (3)制度的に
3 近代における結婚システム
 (1)見合い婚
 (2)「囲い込み婚」(職場結婚)
 (3)恋愛結婚

15時10分、終了。
来週が最終回ということを考えると、もうちょっと進みたかったが、まあ、仕方がない。

講師控え室に戻り、残りレジュメの整理。
続いて、コメント票の整理。

17時、辞去。
駿河台下の「丸亀製麺」へ。
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↑ かけ(並)+長茄子天+鶏天=290+130+150=570円

神保町「すずらん通り」の「サンマルクカフェ」で休憩。
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「東急ストア」で家猫さんと待ち合わせ。
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↑ ちょっと疲れた。

19時過ぎ、帰宅。
夕食はお刺身(まぐろ、しめ鯖)。
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あとは、いろいろ残り物を整理。
牛肉のソース炒め。
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鰊寿司。
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このしろの酢醤油浸け。
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蟹パスタ。
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映画「クィア・ジャパン」の感想を書く。
就寝、2時。


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第28回レインボーリール東京で『クィア・ジャパン』上映 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月15日(月・祝)

「青山スパイラルホール」で開催中の「第28回レインボーリール東京」へ。
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最終プログラム『クィア・ジャパン』(監督:グレアム・コルビーンズ、プロデューサー:飯田ひろみ)は、超満員。
上映終了後、拍手が鳴り止まず。
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ぜひ、欧米の映画祭でも上映してほしい。
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↑ 上映前、監督、プロデューサー、出演者で記念撮影。
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↑ 上映後、トークライブの後、フォトセッション。

個人的には、このイベントで上映されたフィルムに出演させていただいたのは、第8回(1998年)のグランプリ受賞作品『We are Transgenders.~性別を超え、自分らしく生きる!』(監督:尾川ルル)以来、なんと21年ぶり。
たぶん、間が空いた新記録ではないかと思う。
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グレアム・コルビーンズ監督、飯田ひろみプロデューサーと。
完成おめでとうございます!

タクシーで、代官山「アマランスラウンジ」に移動して、完成祝賀パーティ。
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