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ゲリラ豪雨、タクシー1時間待ち [天文・気象・生物]

9月17日(月・祝)

17時半、新宿二丁目を歩いていてポツポツ降り出した。
地下に避難し、「ビッグス新宿」ビルB2階の「ルノアール」で休息。
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その後は、地下道→地下鉄なので、雨の様子がわからない。

東急東横線が代官山駅で地上に出て、雨が降っているのがわかった。
それが、自由が丘駅あたりからゴーッと音がするすごい降りに。

武蔵小杉駅に着いたときには、大雨と言うより豪雨状態。
いちばん近い日吉のアメダスで、19~21時の3時間で51.5mm、1時間最大で 29.5mm 。

タクシー乗り場は長蛇の列。
休日の19~20時は、いつも車が少ないので、列が進まない。
こうなったら我慢比べ。
乗車できたのは、およそ1時間後の20時。
雨はいったん弱まったが、また強くなった。

タクシーを降りて家の玄関までの間で少し濡れたが、我慢したかいがあって、被害は最小限。
でも、疲れた。



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「足湯カフェ・どん浴」オープン記念・先行イベント・ トークライブ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月17日(月・祝)

新宿二丁目の「足湯カフェ・どん浴」へ。
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オープン記念・先行イベントの トークライブ「新宿二丁目の 歴史・文化・地理研究会」でお話。
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二丁目で1962年から営業している不動産屋「フタミ商事」の社長さんと、二丁目をフィールドに人文地理学を研究している大学院生・須崎成二さんと3人のトークで、いろいろ興味深いことを教えていただいた。
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だけど、いちばん強烈な印象だったのは、自分の出番より少し早めに行って聞けた、3人の息子さんがいるレズビアン・マザーのお話「結婚と家族、私の選択~三児のL母より~」。

レズビアン・マザーの存在はもちろん知っていたが、やはり直接お話を聞くと、印象がまったく異なる。
多様な「家族」をイメージし、考える上で、とても勉強になった。

また、私の出番の後にお話された、二丁目でバーを営業されて25年の店主さん(組合の事務長さん)のお話も、二丁目で今なにが問題か?、何が変りつつあるかを知る上で、とても興味深かった。

学ぶことがたくさんあり、とても刺激的だった。
企画された「どん浴」の皆さん、ありがとうございました。

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9月17日(月・祝)新宿二丁目「楽庵」 [日常(料理・食べ物)]

9月17日(月・祝)  曇り 夜、大雨  東京  31.2度  湿度68%(15時)

昼食は、久しぶりに新宿二丁目ど真ん中の蕎麦屋「楽庵」。
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最初に(「ジュネ」の中山麻衣子さんに)連れてってもらったのは、たぶん1995年だから、もう23年前。
今、調べたら創業40年以上とのこと。

なんとなく天麩羅が食べたかったので、ちょっと贅沢して、天せいろそば(1700円)。
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天麩羅、おいしかった。
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おそばは、もう少し量が欲しいな。
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さあ、腹ごしらえはできた、仕事、仕事。
(続く)
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ブータン産地松茸を試食 [日常(料理・食べ物)]

9月16日(日)

ブータン産松茸(お試しセット:150g)を取り寄せる。

180916 (2).JPG大きいの1本、小さいの4本。

これで4557円+税+送料=5637円。

亡父が元気だった頃から取り寄せていたカナダ産松茸より、香りが強く、見た目(色・質感)も日本産松茸に似ているように思う。
値段は、カナダ産(並物)よりちょっと高いかな。

ブータンと西日本は、同じ暖温帯の照葉樹林帯だから、生えているアカマツもほぼ同じはず。
少なくともカナダのアカマツより、ブータンのアカマツの方が日本のアカマツに近い。
となると、アカマツから生える松茸も、日本と近いのではないかと思う。

さっそく、ホイル蒸にして食べる。
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やはり、カナダ産より香りが良い。
虫食いもなく、味・食感も合格で、おいしかった。
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これなら、もう1度、取り寄せてもいいかなと思うが、カナダ産より時期が早く、9月いっぱいらしい。

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9月16日(日)11時間も眠った [日常]

9月16日(日)  晴れ  東京  27.4度  湿度75%(15時)

昨夜は3時にベッドに入り、10時に起きた(7時間睡眠)。
メールチェックをして、朝食を食べた後、和室で横になって新聞を読んでいるうちに、また眠ってしまう。

気づいたら13時(2時間睡眠)。

夕方にも、小説を読みながら、2時間ほど眠ってしまう。

合計11時間も眠ったわけで、やはり木・金・土と3日続けてのフォーラム&研究会で、疲れがたまっていたのだと思う。

で、明日はトークライブ、明後日はテレビ収録。

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9月15日(土)「現代風俗研究会・東京の会」第20期「性の風俗」第1回 [現代の性(一般)]

9月15日(土)

東急目黒線から都営地下鉄三田線に入り、神保町駅で下車。
雨はほぼ止む。

14時35分、明治大学(駿河台)の研究棟へ。
「現代風俗研究会・東京の会」第20期・新風俗学教室に参加。

今回から始まる第20期のテーマは「性の風俗」。
その第1回の例会は、京都から井上章一先生(国際日本文化研究センター教授)をお迎えした。

ところが、定刻(15時)近くになっても、井上先生が現れない。
幹事も私もドキドキ。
何しろ、携帯電話を持たない、メールもしない方なので、所在確認の方法がない。
もしも、いらっしゃらなかったら、私が1時間半、しゃべるしかないな、と思っていたら、定刻2分過ぎにいらっしゃって、安堵。

報告は「性的な磁場からの風俗史」。
「下部構造説」(床が張ってあるか、ないか)、「ふんどし」「パンツ」「パンチラ」「遊廓ビッグバン説」など、1時間半たっぷり井上節を聞かせていただいた。
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次の第2回は11月17日(土)明治大学・駿河台の予定。
報告は、三橋順子「『新宿二丁目・ゲイタウン』の形成過程」。
会員でない方も参加可能ですので、皆様のご来場を、お待ちしています。

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白い曼珠沙華 [日常(花・街・山・猫・蝶)]

9月15日(土)

朝からの雨で気温が上がらず、冷涼。

13時20分、家を出る。
雨は小止みになったが、まだ降っている。

毎年、同じ場所で咲く白い曼珠沙華が、今年も咲いた。
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せっかく咲いたのに、雨に打たれて、かわいそう。

もう秋なんだなぁ。
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拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』が出版されます [新宿「性なる街」の歴史地理]

9月14日(金)

朝日選書から出版予定の拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』、編集者から校了の連絡あり。

ほんとうに出ます(笑)

328頁、やや厚めの選書で、定価1700円+税。
予定より早く、10月5~10日に書店に並ぶはず。

その際は、よろしくお願いいたします。

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【目次】
第1章 「新宿遊廓」はどこにあった?
(コラム1)「廓」という空間
第2章 「赤線」とは何か(1) ーその成立ー
(コラム2)RAAと「赤線」亀戸 
第3章 「赤線」とは何か(2) ー実態と経済ー
(コラム3) 映画からみた「赤線」の客
第4章 「赤線」とは何か(3) ーその終焉ー
(コラム4)昭和33年3月31日「赤線最後の日」の虚構
第5章 新宿の「青」と「赤」―戦後における「性なる場」の再編―
(コラム5)朝山蜻一『女の埠頭―変貌する青線の女たち―』を読む
第6章 欲望は電車に乗って ―都電と「赤線」―
(コラム6)「原色の街」の原色の女
第7章 新宿・「千鳥街」を探して ―焼け跡・闇市系飲み屋街の記憶―
(コラム7)「旭町ドヤ街」の今昔
あとがき -2つの出会いー 

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9月14日(金)ジェラード・コスコビッチさん講演会 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月14日(金)  曇り  東京  24.9度  湿度72%(15時)

13時前、中央大学・後楽園校舎へ。
「サンフランシスコGLBT博物館」ディレクターのジェラード・コスコビッチ(Gerard Koskovich)さんの講演を聴く。
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通訳なしの英語だったので、細かいことはわからなったが、パワーポイント・スライドを見ただけで、とても充実したアーカーブと、すばらしい展示の博物館であることは、よくわかった。
いつか訪ねてみないと思った(無理だと思うけど)。
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博物館の収蔵資料で、とくに注目したのは、オーラル・ヒストリー(LGBT当事者の語り500人分)と、プライベート・フィルム&ビデオなど2000時間分。
さらに、写真80000点。

プライベート・フィルム&ビデオはほとんど保存されていないと思う。
オーラル・ヒストリーも、トランスジェンダー関連で4人分(中央大学矢島正見研究室の調査)はあるが、ゲイ関係はほとんどないに等しい(と思う)。
写真も、トランスジェンダー関係は、私の所に1960~70年代のコレクション(約300点)ほどあるが、ゲイ関係はちゃんと保存されている所を知らない。

日本のこれまでの資料収集が、文字資料(書籍、雑誌、ミニコミ、パンフレットなど)に偏っていたことを痛感。

(註)レズビアンについては「LOUD]に独自のアーカイブがあるとのことなので、言及していません。

質疑応答も活発。
長島佐恵子さん(中央大学准教授)が通訳してくださったので、質疑応答の内容はほぼ理解できた。
ほとんどすべての質問に丁寧に答えるジェラードさんの姿勢がすばらしい。
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私も博物館の年間運営費と財源について質問。
予算は、年間140万ドル(約1億5400円)。
年+30%の伸びで、財政的には好調とのこと。

財源は、3分の1が、カルフォルニア州とサンフランシスコ市からの公的支援。
3分の1が、google、リーバイスなどの企業やチャリティー団体からの寄付。
残り3分の1が、メンバー(会員)の拠出、入場料、パーティやイベントの収益、遺産の寄付など。
寄付集めのパーティでは1回で5万ドル(約550万円)が集まり、ある大学教授からは45万ドル(約4950万円)の遺贈を受けたとのこと。

運営は、専従スタッフ6人、ボランティア約100人で行っている。

日本の現状からは比べ物にならない、もう夢のような話。

以前、宝くじで1億円が当たれば、トランスジェンダー・アーカイブが設立できると思ったが、博物館は5億円が当たらないと無理だとわかった。
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↑ 石田仁さん、ジェラード・コスコビッチさん、私
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ジェラード・コスコビッチさん来日記念特別イベント、ミニフォーラム「新宿二丁目の歴史地理」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

9月13日(木)

今夜の、ジェラード・コスコビッチさん(Gerard Koskovich:サンフランシスコGLBT博物館ディレクター)来日記念特別イベント、ミニフォーラム「新宿二丁目の歴史地理」(新宿2丁目「オカマルト」)、すごく充実した内容で、とても楽しかった。
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私は「新宿二丁目ゲイタウンの成立」という報告をさせていただきましたが、機会を与えていただいたお蔭で、だいぶ「見えてきた」ように思う。

企画してくださった石田仁さん、コスコビッチさんを招聘された藤吉圭二先生(追手門学院大学)、会場をお世話くださったマーガレット小倉さん、ありがとうございました。

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