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拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』が出版されます [新宿「性なる街」の歴史地理]

9月14日(金)

朝日選書から出版予定の拙著『新宿「性なる街」の歴史地理』、編集者から校了の連絡あり。

ほんとうに出ます(笑)

328頁、やや厚めの選書で、定価1700円+税。
予定より早く、10月5~10日に書店に並ぶはず。

その際は、よろしくお願いいたします。

表紙.jpg
【目次】
第1章 「新宿遊廓」はどこにあった?
(コラム1)「廓」という空間
第2章 「赤線」とは何か(1) ーその成立ー
(コラム2)RAAと「赤線」亀戸 
第3章 「赤線」とは何か(2) ー実態と経済ー
(コラム3) 映画からみた「赤線」の客
第4章 「赤線」とは何か(3) ーその終焉ー
(コラム4)昭和33年3月31日「赤線最後の日」の虚構
第5章 新宿の「青」と「赤」―戦後における「性なる場」の再編―
(コラム5)朝山蜻一『女の埠頭―変貌する青線の女たち―』を読む
第6章 欲望は電車に乗って ―都電と「赤線」―
(コラム6)「原色の街」の原色の女
第7章 新宿・「千鳥街」を探して ―焼け跡・闇市系飲み屋街の記憶―
(コラム7)「旭町ドヤ街」の今昔
あとがき -2つの出会いー 

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