春の秩父路3人旅(2日目:石仏の寺・金昌寺) [旅]
4月10日(水)
秩父三十四カ所観音霊場4番・金昌寺。
ここに最初に詣でたのは、13歳の夏休み、坊主頭の男子中学生だった。
それから55年・・・。

↑ おゆうちゃんに「お姉ちゃん、後光が差してるよ」と言われた。
その間、3~4回、訪れているが、こんな満開の桜に出会えたのは初めて。

もう思い残すことはない。
観音様に導かれて、阿弥陀様のところに行ってももいい。

この寺は石仏の寺として知られる。
中でも、観音堂の軒に坐す「子育て観音」(江戸時代中期)は最大の作品で、赤子に乳をふくます優しい姿は、秩父路観光のアイドル的な存在。

観世音菩薩は男性だが、時に女身に変身する(33化身のうち7つが女身)。
拙著『女装と日本人』で神も仏(菩薩)も性転換する国で、人が性別越境していけないという規範があるはずがない、と書いた原点は、この「子育て観音」の存在があったから。
秩父三十四カ所観音霊場4番・金昌寺。
ここに最初に詣でたのは、13歳の夏休み、坊主頭の男子中学生だった。
それから55年・・・。
↑ おゆうちゃんに「お姉ちゃん、後光が差してるよ」と言われた。
その間、3~4回、訪れているが、こんな満開の桜に出会えたのは初めて。
もう思い残すことはない。
観音様に導かれて、阿弥陀様のところに行ってももいい。
この寺は石仏の寺として知られる。
中でも、観音堂の軒に坐す「子育て観音」(江戸時代中期)は最大の作品で、赤子に乳をふくます優しい姿は、秩父路観光のアイドル的な存在。

観世音菩薩は男性だが、時に女身に変身する(33化身のうち7つが女身)。
拙著『女装と日本人』で神も仏(菩薩)も性転換する国で、人が性別越境していけないという規範があるはずがない、と書いた原点は、この「子育て観音」の存在があったから。
2024-04-11 10:29
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