4月10日(水)春の秩父路3人旅(2日目:春のお散歩) [旅]
4月10日(水)
6時半、起床。
露天風呂に入って身体を起こす。
良いお天気で、気持ち良い。
7時、身支度。
私は、化粧、髪、着付けで約1時間だが、おゆうちゃんは30分。
8時過ぎ、お食事処で朝食。
この山菜茶碗蒸し、おいしかった。
ちゃんと身支度している。
9時過ぎ、荷物を預けて、お散歩に出かける。
お泊まりした「新木鉱泉」(秩父市山田)は、もともと秩父34カ所観音霊場の3番「常泉寺」と4番「金昌寺」の間にある古い巡礼宿。
仲居さんが、おゆうちゃんの髪に興味津々で、質問攻め。
昨日の大雨が嘘のような、雲一つない青空、桜は満開、これから春のお散歩。
お宿からほど近いところに花桃(枝垂れ)の大木があって、まさに満開。
花の下にこの2人がいる景色を見た村人(集落の人)が、「現実とは思えない、幻?」「もしかして妖(あやかし)かも?」と思う事態が、この後、続発する。
私も、あながち否定はできない気分。
お宿(新木鉱泉)から徒歩10分ほどの秩父観音霊場4番・金昌寺へ。
満開の桜の下に日本髪の佳人がたたずむ。
その景色に、地元のおじさんが感動して
「自分は『秩父音頭』の歌い手なんですが、せっかくきてくださったのだから、一節歌っていいですか?」と言う。
私が「それは、それは、ぜひお願いします」と応じると、とても良い声で唄ってくれた。
「秩父音頭」は歌詞がいろいろあるが、この場にいちばんふさわしい歌詞を選んでくれた。
ハァーエ 三十四ヶ所の 観音巡り 三十四ヶ所の 観音巡り 娘ナァーエ 娘十九の アレサ厄落とし
唄っているおじさんの脇に「娘十九」っぽい、くーちゃんがいるのが笑える(3枚目)。
満開の桜の下で、「秩父音頭」の生歌を聴けるなんて・・・、幸せだった。
いろいろな「花の精」を兼ねている人と、その娘分なので、きれいに咲いている花があると、駆け寄っていってしまう。
で、しばらく花を愛でている。
その様子を見た村の人々が不思議に思って、私に尋ねてくる。
「プロ(芸能人・モデル)の方ですか?」
「プロ」って言えば介護と看護のプロ(しかも凄腕)だけど・・・その意味じゃないよね。
で、私は「いえ、一般人です。普通にお散歩しているだけです」
と答える。
きっと、翌日は集落中の噂になっているだろう。
「俺も見た」「あたしも出会った」「じゃあ、幻じゃねえな」「何だったんだろうね」
だから「花の精」なんだって。
青い空。満開の花々、思い出のお寺、ほんとうに良いお散歩でした。
6時半、起床。
露天風呂に入って身体を起こす。
良いお天気で、気持ち良い。
7時、身支度。
私は、化粧、髪、着付けで約1時間だが、おゆうちゃんは30分。
8時過ぎ、お食事処で朝食。
この山菜茶碗蒸し、おいしかった。
ちゃんと身支度している。
9時過ぎ、荷物を預けて、お散歩に出かける。
お泊まりした「新木鉱泉」(秩父市山田)は、もともと秩父34カ所観音霊場の3番「常泉寺」と4番「金昌寺」の間にある古い巡礼宿。
仲居さんが、おゆうちゃんの髪に興味津々で、質問攻め。
昨日の大雨が嘘のような、雲一つない青空、桜は満開、これから春のお散歩。
お宿からほど近いところに花桃(枝垂れ)の大木があって、まさに満開。
花の下にこの2人がいる景色を見た村人(集落の人)が、「現実とは思えない、幻?」「もしかして妖(あやかし)かも?」と思う事態が、この後、続発する。
私も、あながち否定はできない気分。
お宿(新木鉱泉)から徒歩10分ほどの秩父観音霊場4番・金昌寺へ。
満開の桜の下に日本髪の佳人がたたずむ。
その景色に、地元のおじさんが感動して
「自分は『秩父音頭』の歌い手なんですが、せっかくきてくださったのだから、一節歌っていいですか?」と言う。
私が「それは、それは、ぜひお願いします」と応じると、とても良い声で唄ってくれた。
「秩父音頭」は歌詞がいろいろあるが、この場にいちばんふさわしい歌詞を選んでくれた。
ハァーエ 三十四ヶ所の 観音巡り 三十四ヶ所の 観音巡り 娘ナァーエ 娘十九の アレサ厄落とし
唄っているおじさんの脇に「娘十九」っぽい、くーちゃんがいるのが笑える(3枚目)。
満開の桜の下で、「秩父音頭」の生歌を聴けるなんて・・・、幸せだった。
いろいろな「花の精」を兼ねている人と、その娘分なので、きれいに咲いている花があると、駆け寄っていってしまう。
で、しばらく花を愛でている。
その様子を見た村の人々が不思議に思って、私に尋ねてくる。
「プロ(芸能人・モデル)の方ですか?」
「プロ」って言えば介護と看護のプロ(しかも凄腕)だけど・・・その意味じゃないよね。
で、私は「いえ、一般人です。普通にお散歩しているだけです」
と答える。
きっと、翌日は集落中の噂になっているだろう。
「俺も見た」「あたしも出会った」「じゃあ、幻じゃねえな」「何だったんだろうね」
だから「花の精」なんだって。
青い空。満開の花々、思い出のお寺、ほんとうに良いお散歩でした。
2024-04-11 10:26
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