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GID医療を否定することは、当事者のQOLの向上を否定すること [現代の性(性別越境・性別移行)]

3月13日(水)

GID医療というものは、性別違和感に悩む人たちのQOL(生活の質)が少しでも向上するようになされるもの。

それは、1990年代後半、日本でGID医療が始まったときから変わらない。
だから、GID医療を否定することは、当事者のQOLの向上を否定するに等しい。

「GID特例法」による戸籍の性別の取り扱い変更も、性別違和に悩む人々のQOLの向上のために法制化された。

そして現在、最高裁判所が「性自認に従った法令上の性別の取扱いを受ける」ことは「重要な法的利益」と認める状況になった。

この状況を後退させてはいけない。


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