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ドイツ、性別変更手続きを簡素化へ [現代の性(性別越境・性別移行)]

7月1日(金)

ドイツ、性別変更に際して、心理療法士などの専門家2人による報告書を裁判所に提出するシステムを止めて、事実上の届け出制に。

う~ん、どうなのだろう?。
日本では性別変更の「届け出制」は無理だろう。

性別移行の実質性を担保するために、一定期間のRLE(Real Life Experience 望みの性別での社会生活)と、それを踏まえた家庭裁判所の審判は必要だと思う。

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ドイツ、性別変更手続きを簡素化へ 現行法は「屈辱的」

【7月1日 AFP】ドイツ政府は6月30日、トランスジェンダーの人がファーストネームと法的な性別を変更する際の手続きを簡素化する方針を示した。

リザ・パウス(Lisa Paus)家族相はベルリンで記者会見し、「自らが決めた人生を送る権利は、すべての人にとって基本的なものだ」と表明。現行の法律は時代遅れで「屈辱的」であると認めた。
40年以上前に制定された現行法の下では、新たな名前と自認する性別を法的に認めてもらうためには、心理療法士などの専門家2人による報告書を裁判所に提出する必要がある。だが手続きの煩雑さに加え、過去の性行為に関するものなど個人的な質問に答える必要があることから、法改正を求める声が上がっていた。

新法の下では、成人は地元の登記所で変更を申告するだけで済むようになる。14歳以上の未成年者も、保護者の許可があれば簡易手続きを利用できる。

連立政権は年内にも法案を承認する見通し。ただし、新法として成立するには議会を通過する必要がある。(c)AFP

「AFPニュース」2022年7月1日 2:21 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3412404
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