自民党総裁選挙

９月29日（水）
自民党総裁選挙

党員票
河野候補　44％（35都道府県でトップ）
岸田候補　29％（７県でトップ）
高市候補　19％（奈良県でトップ）
野田候補　 8%（岐阜県でトップ）

高市候補の票は伸びず２位は絶望的。
決選投票は、河野候補vs岸田候補の見込み。

１回目投票（党員票＋議員票）
河野候補　255票（169＋86）
岸田候補　256票（110＋146）
高市候補　188票（74＋114）
野田候補　63票（29＋34）
決選投票は、岸田候補vs河野候補。

河野候補が１回目で過半数を取れず、決選投票になることが確定的になった段階で、勝ち馬（岸田候補）に乗り換える議員が続出した模様。

決選投票（地方票＋議員票）
河野候補　170票（39＋131）
岸田候補　257票（ 8＋249）

岸田文雄氏を、第27代自由民主党総裁に選出。

今後の注目は、岸田新総裁のもとでに党役員人事。
幹事長は誰がなるのだろう？
総裁と幹事長は同じ派閥から出さない原則からすると、麻生派の甘利さんあたりか？
何も変わらない（旧体制維持）の象徴として良いかも。

新味をだすとすれば、高市幹事長もあるが、やはり主要閣僚（外務、官房長官）で入閣だろう。
閣僚で処遇しにくい野田聖子幹事長代行の昇格があるかも。

首班指名後の閣僚人事では、麻生副総理兼財務大臣が留任するかどうか？