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そもそも、日本はCOVID-19の全数把握を目指していない [世相(新型コロナ肺炎関連)]

3月27日(金)

私が言いたいことを、専門家(岩田健太郎神戸大学医学研究科感染症内科教授)がみんな言ってくださった。

岩田健太郎「楽園はこちら側」2020年3月27日「事実に誠意を」
https://georgebest1969.typepad.jp/blog/2020/03/事実に誠意を.html?fbclid=IwAR1KlPysvriiqTFusW8aMjcszOYmXCPosbZ9FA14CMCblrAHtjZyGENLJe8

「そもそも、日本はCOVID-19の全数把握を目指していない。行政検査であれ、保険診療であれ、国は基本的に入院が必要な重症患者を診断、入院、隔離させることを念頭において検査戦略を練っている。「把握できていない」のは当然で、把握するつもりはないのである。それは悪いことではない。」

「全数把握ができていない疾患など山のようにある。日本ではインフルエンザの「全数」把握はしておらず、定点観測である。それで疫学上、感染対策上、十分な情報が得られているからそれでよいからだ。」

「日本の「今」は感染がうまくコントロールされている状態で、それは最悪時の武漢や、現在のイタリア、スペイン、フランス、英国、ニューヨークに比べてずっとよい状態である。問題は、それが「これからもずっとうまくいく」ことを保証しないことである。」
世界の感染状況.jpg
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