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「日本エイズ学会・学術集会」の投稿に思う [現代の性(HIV・性病)]

12月6日(木)

FacebookやTeitterで、たくさん流れてくる「日本エイズ学会・学術集会」の投稿を見ていて、ゲイの人たちにとっての「エイズ学会」って、トランスにとっての「GID学会」と似てるなぁ、と思った。

どちらも学術的な議論を目的に開催されるのだけど、古参の参加者にしてみると「同窓会」的な集まることに意義があるみたいな。

歴史はエイズ学会が32回、GID学会が20回で、エイズ学会の方がかなり長いし、たぶん資金もエイズ学会の方が潤沢(というかGID学会があまりにしょぼい)だと思う。

その分、なんだか楽しそうな感じがするのは「隣の芝は青い」だろうか。

まあ、そんな気楽な感想を書けるのも、エイズが「死病」じゃなくなったからなのだけど。
あの時代を生き抜いた一人として、ほんとうに良かったなと思う。

ただし、近年になるまで、エイズ学会にトランスジェンダーがほとんど参加してこなかった現実、つまり、エイズ問題にトランスジェンダーをしっかり包摂してこなかったことは、やはり問題だったと思う。


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