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石川武志さんの写真展「CALCUTTA」 [交友]

9月30日(木)

新宿御苑近くのギャラリーで開催中の、石川武志さんの写真展「CALCUTTA」へ。
1980年代から2000年頃まで20年間、撮り続けたインド・CALCUTTAの街と人々。
その後、急速に近代化が進むインドで、今となっては見られない貴重な写真ばかり。

今回、新たに印画紙に焼き付けた写真の数々、精緻な陰影が、写真の深みをより増していてすばらしい。
でも、印画紙、使う人が激減して高騰とのこと。

私の3冊目の本に、以前から講義で使わせていただいている石川さんのヒジュラの写真を何枚か掲載したいので、そのことをお願いし、内諾をいただく。
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9月30日(木)国会図書館へ [お仕事(調査)]

9月30日(木)

13時過ぎ、久しぶりに、永田町の国会図書館へ。
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友人の訃報の悲しみと、苦手な高湿度で、心身不調。
いつものように頑張れず、予定していた調べものだけを済ます。

15時、退館。
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宇佐美翔子さんの訃報 [訃報・追悼]

9月30日(木)

早朝、友人の宇佐美翔子さんが旅立っていった。
53歳だった。

月曜日、少しの時間だけど、Zoomでお見舞いができた。
その時、あと数日だろうと思ったが、その通りだった。
覚悟はしていたけど、涙が止まらない。
とても悲しいけどよく頑張ったと思う。

癌の再発の頃から、病状はかなり詳しく聞いていた。
6月頃に、パートナーの岡田実穂さんと「夏、越せるかな?」と話していた。
なんとか夏は越したけど、それが精一杯だった。

悔やまれるのは、再発後の治療がスムーズかつ適切にいかなかったこと。
それは、ひとえに青森の医療体制と意識の遅れに原因がある。

もう一度、いっしょに青森の街を歩きたかった。

少し待っててね。
また、帆立と海鞘を肴に、いっしょに飲もう(合掌)

身支度して、10時半、Zoomで翔子さんにお別れしてきた。
穏やかなお顔だった。

最後の最後に良いニュース(青森県における同性パートナーシップ制度の導入予定)を聞けて、なによりだったと思う。
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LGBT活動家としての翔子さんは、青森の地に旗を立て続けた方だった。
旗を立て続けること(ブレずに主張をし続けること)の大切さを教えてくれた方だった。
偉大な活動家だった。
翔子さんの遺志は実穂さんはじめ若い人たちが受け継ぎ、きっと実現することだろう。
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