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4月16日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第1講「ガイダンス-「性」を考えることの意味-」 [お仕事(講義・講演)]

4月16日(火)  晴れ  東京  21.0度  湿度27%(15時)

8時半、起床。
朝食は、アップルパイとコーヒー。
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カツサンド(半切)。
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シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
化粧と身支度。
紺地に白い雲のような模様のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、ベージュのバッグ。
念のため黒のカシミアのショールを紙バックに入れる。

11時過ぎ、家を出る。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に入り神保町駅で下車。

「ドトール」で、ミラノサンドとコーヒーをテイクアウト。

12時25分、駿河台の明治大学に到着。
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↑ リバティタワー。

今日から今年度の大学の講義開始。
レジュメは念のため400部(×3枚=1200枚)印刷。

13時、レジュメを2回に分けて教室に運ぶ。
パワーポイントのセッティング。
「おっ、今年は少ないかな」と思う。

講師控室に戻って腹ごしらえ。
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30分後、再び教室に行って、まったくの錯覚だとわかった。
大講堂(明治大学でいちばん収容力があるリバティ・ホール)を両翼までうめる学生さんたち。

13時30分、文学部「ジェンダー論」の第1講(ガイダンス)開始。

第1講は「ガイダンス-「性」を考えることの意味-」。
まず、シラバス(授業計画)のプリントを渡して説明。
次に、講師の自己紹介を兼ねて、私が研究してきたこと、そして、今までの軌跡について話す。

1 講師の自己紹介
2 私の軌跡 -新宿歌舞伎町の女装ホステスからトランスジェンダー研究者へ-
(1)性別違和感の自覚と女装技術の習得
(2)ネオンの似合う「女」になる
(3)トランスジェンダーの当事者として語る
(4)「女」性研究者としてのスタート
(5)大学の教壇に立つ
(6)海外に視野を広げる
(7)トランスジェンダー研究者として 

最後に、ジェンダー研究の講義を受講する「動機づけ」として、「性」を考えることの意味について話す。
3 「性」を考えることの意味
(1)「生」と「性」の不可分性
(2)「性」を内省することの必要性
(3)性別二元社会の仕組みを知る
(4)女性と性的マイノリティが果たしてきた役割
(5)「性」を考えることの普遍性と今日性

最後。ちょっと解説が残ってしまったが、ほぼ予定通りの内容を話し終える。
15時10分、終了。

例によって、講義の最後に「友達を誘わないように」と釘を刺したのだが、言ってるそばから
「先生、友達の分のレジュメください」
と言ってくる女子大生。

講師控室に戻って、レジュメとコメント票の整理。

レジュメは342部出ている。
コメント票を提出した人数で315名。
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↑ 厚さは約3.5cm

2018年度の初回は256人だったので、50人近く増えている計算。

例年、2回目は初回の20%増しにで、350人を超え、370~380人くらいになりそう。

初回、受講者の分類。
3年
1組(日本文学)  36
2組(英米文学)  26
3組(独文学)   10
4組(仏文学)    4
5組(演劇学)   15
6組(日本史学)  26
7組(アジア史学) 15
8組(西洋史学)  19
9組(考古学)    8
10組(地理学)   20
12組(文芸メディア)10
13組(臨床心理学) 25
14組(現代社会学) 39
4年        43
他学部       22

10組(地理学科)が激増(3~4倍)。
3月21日の日本地理学会で報告をさせてくださった地理学の大城教授が紹介してくださったのではないかと思う。

あと、他学部が例年より倍増。
経営学部から10人。
まあ、ここは駿河台キャンパスだけど。

国際日本学部(中野キャンパス)から2人、農学部食料環境政策学科(生田キャンパス)から3人も来ている。
遠くからわざわざ受講するには、たぶん理由があるので、それに応えないといけない。

16時20分、辞去。
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↑ 久しぶりの講義なのでちょっと疲れた。

駿河台下の「丸亀製麺」で遅い昼食。
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神保町すずらん通り「東京堂書店」で本を見る。
「サンマルクカフェ」でコーヒー・ブレイク。

19時、帰宅。
夕食は、お刺身(かんぱち、まぐろ中とろ)。
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豚肉のソース炒め。
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野菜炒め。
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就寝、2時。
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フランス・ノートルダム寺院で大規模火災 尖塔が崩壊 [事件・事故]

4月16日(火)

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貴重な歴史遺産が損なわれるのは、ほんとうに心が痛む。

どうやら失火の可能性が高いようだ。
修復作業中の失火だとすると、法隆寺金堂壁画の焼失(1949年)を思い出す。
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仏ノートルダム寺院で大規模火災 尖塔が崩壊
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【4月16日 AFP】(更新、写真追加)パリ中心部にある観光名所ノートルダム寺院(Notre Dame Cathedral)で15日夕、大規模な火災が発生した。火災により同寺院の尖塔が崩壊。1000年近い歴史を持つ寺院とその貴重な芸術作品の数々の将来が危惧されている。

火災はフランスのカトリック教徒らがイースター(Easter、復活祭)を控える中で発生。ノートルダム寺院からは炎と大量の煙が立ち上り、パリ市民や観光客らは戦慄(せんりつ)の表情を浮かべてその様子を見守った。

同寺院の広報担当者はAFPに、火災は15日午後6時50分(日本時間16日午前1時50分)ごろ発生し、炎により屋根を支えていた木製構造物が破壊されていると語った。消防当局によると、火災は同寺院で行われていた修復作業と「関連している可能性」があるという。

エマニュエル・グレゴワール(Emmanuel Gregoire)パリ副市長はテレビ局BFM TVに対し、尖塔は「内側に崩れ落ちた」と説明。寺院は「甚大な損傷」を受けたとし、救援隊員らが「救い出せるすべての芸術作品を救う」ために奔走していると述べた。

パリ市警はツイッター(Twitter)で、住民に対して周辺地域を避けて救急車両に道をあけるよう呼び掛けた。パリのアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長はツイッターで、「恐ろしい火災」と述べ、「パリ消防当局が鎮火を試みている」と投稿した。

エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は「ノートルダムを襲っている恐ろしい火災」のため、15日夜に予定していた政策関連のテレビ演説を中止した。

パリ市内では、セーヌ(Seine)川に浮かぶシテ島(Ile de la Cite)に建てられたノートルダム寺院に向け消防車が急行する様子が見られた。AFP記者によると、川にかけられた橋では数百人が火災の様子を見ようと集まり、中にはスマートフォンで撮影している人もいた。

「AFP」2019年4月16日 4:10 発信地:パリ/フランス [ フランス, ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3220930?cx_part=top_topstory&cx_position=1&fbclid=IwAR3DTvfsKn8kLaQs4rTyyN9F09rLNXXAyhBa3lz4rWQAkPHAOaPAjLayAGI


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