SSブログ

2022年「はりまメンタルクリニック」における「戸籍変更診断書」の統計 [現代の性(性別越境・性別移行)]

1月2日(月)

2022年「はりまメンタルクリニック」における「戸籍変更診断書」の統計

合計105件(FtM56:MtF49)
MtFが「コロナ禍」前の水準に戻ったのに対し、FtMは戻らない。

結果、両者の比率が接近(1.14:1)

 年  FtM MtF  計  比率
2016  134  36 170  3.72:1
2017  123  36 159  3.42:1
2018  107  40 147  2.68:1
2019  104  40 144  2.60:1
2020   63  45 108   1.40:1
2021  44  28  72  1.57:1
2022  56  49  105  1.14:1

針間先生は、Twitterで「(FtMの減少について)20代の減少の影響が強いか」と言っている。
私はそれもあると思うが、やはり「ブーム」が去ったのだと思う。

年齢分布
FtMは、20~24歳が13人、25~29歳が14人、30~34歳が16人で卓越。
ここまでで、78%を占める。

MtFは、20~24歳9人、25~29歳14人で、20代が47%を占めるが
45~49歳5人、55~59歳5人、60~64歳に3人と中高年層にも分布する(40歳以上が33%)。

SRSをした医療機関
FtM(国内47、海外9)
 (国内)恵比寿TG:18、ナグモ:14、
MtF(国内15、国外34)
 (国内)ナグモ:12、(タイ)ガモン:25

FtMは「コロナ禍」の影響が顕著で国内での手術が84%に。
MtFは、逆に海外での手術が69%で、タイのガモンクリニックに集中する傾向。

成人要件の引き下げ(20歳から18歳)に伴い、「GID特例法」の「未成年の子要件」をクリアーしたと思われる人が、MtFで6人。

https://annojo.hatenablog.com/archive/2022/12/28

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました