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ウクライナ情勢 [軍事]

2月26日(土)

ロシア軍の侵攻開始(日本時間24日12時)から2日半(60時間)が経ったが、ウクライナの首都キエフがまだ陥落していない。

ウクライナ軍が善戦していると言えるが、どうも、ロシア地上軍の志気はかなり低いようだ。
おそらく、訓練不十分な新兵を先陣として投入しているのではないか。

古来、先陣を担うのは精強部隊と決まっている。
それだけウクライナ軍の抵抗を見くびっているということだが、ロシア(ソ連)はそれで失敗したことがある(アフガニスタン侵攻)。

戦闘状況の映像を見ていると、ウクライナにスティンガー・ミサイル(FIM-92 Stinger)を100基くらい、闇で送れないものか、と思う。

あんな低空で侵入してくるロシアの攻撃ヘリなんか、ポコポコ墜せるのに。

対戦車も同様で、ジャベリン(FGM-148 Javelin:歩兵携行式多目的ミサイル)があれば、あんなに簡単に進軍されることはない。
シャベリンはアメリカが少し供給していたようだけど。数が足りない。
防衛力は、兵士の志気もだが、現代戦においては兵器の質量が絶対的にものを言う。
ウクライナは、可哀そうだけど、その点の備えができていなかった。

【追記】オランダが、スティンガー200基を供与という情報。間に合えばよいが。

日本にできることは、600万人とも予想されているウクライナ難民を、特別枠で1000人でも2000人でも受け入れることだと思う。

日本は、ロシア革命の後、白系ロシア難民を受け入れた歴史がある。
お菓子の「モロゾフ」の創業者フョードル・ドミトリエヴィチ・モロゾフとか、日本のクラッシクバレエの基礎を築いたエリアナ・パヴロワとか、大横綱大鵬のお祖父さんとか。




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