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「東京都パートナーシップ宣誓制度」の有識者ヒアリングリスト [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月23日(水・祝)
「東京都パートナーシップ宣誓制度」の有識者ヒアリングリスト。
東京都リスト.jpeg
12人中、反対意見を述べそうな人は1人だけ(繁内氏)。
他の11人は今までの言論活動から賛成意見を述べると思われる。

もう少し中立的な方を入れるべきだろう。
あまり露骨にやるのも、いかがなものか。
少数派(今回は反対派)の意見をちゃんと聞くのも、民主主義の手続きだと思う。

という私の意見も少数意見なのだろうな。

もう1点、疑問。
ジェンダー比が10:3。
13人中、女性は3人だけで、バランスが悪い。

この問題、男性の意見を多く聴く必然性はない。
せめて8:5とか7:6にすべきだろう。

この種のアンバランス(男性優位)、LGBTの運動の中で、しばしば見られる。
もう少しジェンダー・バランスに留意しないと、「婚姻平等」を推進する人たちは「男女平等」を軽視していると言われてしまう。

学識者(大学教員&弁護士)と反対派を除いた、推進派(と思われる)当事者8人の内訳は、G3人、L2人、T3人だが、TはTrans-man3で、Trans-womanは0。
Bもいない’(たぶん)

BとTwがいないパターン、「LGBT運動」では、よく見られる現象。
「適当な人がいないのだから仕方ない」で済ませていいのだろうか?

【追記(24日)】
「東京都パートナーシップ宣誓制度」の有識者ヒアリングの件、手法を批判しているのであって、「制度」自体を批判しているわけではない。

「制度」については大賛成で、可及的速やかに導入・実施してほしいと思っている。
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