イトー・ターリさんの訃報 [訃報・追悼]
9月23日(木・祝)
現代美術家(身体表現)で、オープンリィ・レズビアンの先駆者の1人であるイトー・ターリさんが亡くなったとのこと(合掌)。
お会いしたのはたぶん数回。
調べたら1951年生まれで、私より4つ上、まだ早い。
訃報に接して思ったこと。
LもGもTも、オープンリィな形で活躍された方は、私(1955年生)より10歳上という方はほとんどいなくて、だいたい5歳上くらいまでに収まる。
つまり1950年代生の方がほとんど。
これから、その世代が次々に鬼籍に入る時代になるということ。
問題は、その世代の人たちの話をちゃんと記録しているのか?ということ。
Lはパフスクールが継続的にインタビューをして記録(『日本Lばなし』)を出版しているが、Gはどうなのだろう?
Tは、2005年くらいからもう15年以上、インタビュー調査はしていないと思う。
アメリカのLGBTアーカイブの方が「ともかく、15分でもいいから話を聞いて記録して保存しましょう。聞こうと思ったときには、もう聞けないかもしれないのです」と言っていたのを思い出す。
日本では、先人のインタビューを採ってアーカイブに保存するという発想に乏しい。
そもそもLGBT関係のまともなアーカーブがないのだから仕方がない。
現代美術家(身体表現)で、オープンリィ・レズビアンの先駆者の1人であるイトー・ターリさんが亡くなったとのこと(合掌)。
お会いしたのはたぶん数回。
調べたら1951年生まれで、私より4つ上、まだ早い。
訃報に接して思ったこと。
LもGもTも、オープンリィな形で活躍された方は、私(1955年生)より10歳上という方はほとんどいなくて、だいたい5歳上くらいまでに収まる。
つまり1950年代生の方がほとんど。
これから、その世代が次々に鬼籍に入る時代になるということ。
問題は、その世代の人たちの話をちゃんと記録しているのか?ということ。
Lはパフスクールが継続的にインタビューをして記録(『日本Lばなし』)を出版しているが、Gはどうなのだろう?
Tは、2005年くらいからもう15年以上、インタビュー調査はしていないと思う。
アメリカのLGBTアーカイブの方が「ともかく、15分でもいいから話を聞いて記録して保存しましょう。聞こうと思ったときには、もう聞けないかもしれないのです」と言っていたのを思い出す。
日本では、先人のインタビューを採ってアーカイブに保存するという発想に乏しい。
そもそもLGBT関係のまともなアーカーブがないのだから仕方がない。
2021-09-24 12:43
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0