2020年の「超過死亡」はマイナス26500～27000人？

２月６日（土）

まだ12月の人口動態統計（速報）は出ていないが、12月のコロナ感染症の死者激増を考慮しても、2020年の年間死亡者が前年（2019年）比8500～9000人の減少になるのは確定的。
【追記】速報ベースで、前年比マイナス9373人。

「超過死亡」という概念は、単純な前年比ではなく、高齢化の進行による死亡数の増加などの要素を加えた統計的に予想される死亡者数が基準になる。

この数年の傾向は、高齢化による死亡者数の増加を18000人前後と見込んでいるので、それを考慮すると、2020年の「超過死亡」はマイナス26500～27000人になるだろう。

「2020年はコロナ禍で例年より大勢の人が死んだ」というのは、まったくの嘘！

下のグラフを見ても、どれだけ異常なことが怒っているのかは明々白々。
マスメディアにとっての「不都合な真実」。