東京都知事選、開票

７月５日（日）

東京都知事選　推定投票率
12時　　14.66%（前回比　－3.59）
15時　　24.15％（前回比　－3.57）
18時　　33.50%（前回比　－2.98）
19時半　37.32%（前回比　－2.8）
期日前投票分は約15％。

前回の最終投票率は59.73%。
この感じだと、今回は最終的に55～56％かな。
さすが東京都民、意識が高い。

結果が分かっている選挙だから、投票率くらいしか予想の余地がない（笑）

-------------------------------------
20時00分00秒
NHKが小池百合子候補に当確。
これぞ本当の「ゼロ打ち」。
出口調査では、２位の４～５倍の得票の圧勝。
２位は宇都宮候補。
３、４位は小野候補と山本候補の接戦。
５位に、桜井候補。
-------------------------------------
20時ジャストに当確で、対立候補を木っ端みじんにし、３分後にはいつも以上にバッチリ、メイクを決めて登場。
NHKはじめ、報道機関のインタビューによどみなく応じる。
まさに「女帝」の貫禄。
-------------------------------------
小池さん、東京オリンピック・パラリンピックまで知事をやって、その後の選挙で国政復帰して、総理大臣を目指すのではないだろうか？
あの野心家は、まだ「頂点」をあきらめていないと思う。

衆議院選は、どんなに遅くても2021年秋。
私はそこまで安倍内閣はもたず、オリ・パラ（2021年夏）前に解散があると思う。
それには間に合わない。

となると、2022年７月の参議院選挙かもしれない。
東京都選挙区から出馬すれば圧勝だろう。
自民党に復帰すれば、有力な総裁候補になる。
-------------------------------------
注目の５位争いは、桜井候補で確定。
開票率82％で、桜井候補は13000票余（2.56％）。
前回の東京都知事選で得た114,171票（1.74%）から、それほど大きくは伸びていない。

------------------------------------
開票終了。
採集投票率は55.00％。

当選　小池百合子　 3,661,371（59.7%）
２位　宇都宮健児　　844,151（13.8%）
３位　山本太郎　　　657,277（10.7%）
４位　小野泰輔　　　612,530（10.0%）
５位　桜井　誠　　　178,784（2.9%）

小池候補は２位に４倍以上の差をつけ、得票率も60％に迫る圧勝。

宇都宮候補は、今回も100万票の「壁」を超えられなかった。
16年間のチャレンジ、ご苦労様でした。

山本候補は惨敗で、「れいわ」は完全に勢いを失った。
ダメージは大きい。

逆に小野候補は、まったくの無名からの61万票は大健闘で、将来の道が開けそう。

桜井候補は、東京都の極右票10～20万票を手堅くまとめ、前回の東京都知事選で得た114,171票（1.74%）を64000票伸ばした。
コロナ感染症の拡大をきっかけにした外国人排斥の高まりの中、外国人排斥を公言する極右候補の得票がどこまで伸びるか注目だったが、それほどでもなかった。