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「LGBT」は連帯概念 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

1月17日(金)

「LGBT」って、そもそも性的マイノリティの「置き換え語」ではないわけで、L/G/B/Tの人が政治的課題の解決に向けて手を結ぶ連帯概念。

だから、そんな政治的課題には関心がない、連帯する必要は感じないという人は「LGBT」である必要はなく、LなりGなりBなりTなりで活動すれば、それでいいわけ。
「LGBT」でないからといって、LやGやBやTでなくなるわけではない。

私は2003年くらいから「性別変更法と同性婚法は、本来、同時にやるべき」と主張してきたので、婚姻平等の早期達成という課題には連帯する。
だけど、自分の本分はあくまでTであり、「LGBT」ではないと思っている。

正直言えば、「LGBT」という枠組みでは、もう仕事はしたくない。
カテゴリー間の軋轢があまりにも強く、とりわけその皺寄せが「LGBT」の中のマイノリティであるTに集中する構造になっている。
それはもう勘弁してほしい。

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