11月５日（火）都留文科大学「ジェンダー研究１」第５講「『性』の多層構造論 ―『性』を模式図で考えてみる―」

11月５日（火）　　晴れ　　大月　　17.7度

５時、起床。
朝食は、チーズクリームデニッシュとコーヒー。

７時10分、家を出る。
今日は東急目黒線・JR山手線で新宿駅へ。
目黒駅のエスカレーターまだ直らない。

昼食用の駅弁とコーヒーを買って、新宿駅8時30分発、特急「富士回遊１号」に乗車。
今日は満席。

行きの特急「富士回遊」は、大月駅で、JRの車掌さんから富士急のアテンダントに交代するのだが、車内アナウンスを聞いて、「あっ、富永さんだ！」。
車内検札がないので会えなかったけど、久しぶりに声が聞けて、うれしかった。

今期は、10月の５回の講義が３回雨、１回曇り、１回台風被害で休講で、一度も富士山が見られなった。
今日は青空に真っ白な姿が見られて、これもうれしかった。

↑　JR中央本線・立川～日野駅間・多摩川橋梁

↑　富士急行・田野倉駅直前

↑　富士急行・田野倉～禾生駅間

↑　紅葉はまだまだ。

９時57分、都留文科大学前駅に到着。
10時05分、都留文科大学に到着。
レジュメは、２枚×410部を印刷。

10時50分、講義開始。
大量（ほぼ１回分）に残っている第４講「『性』の４要素論　―『性』を要素分解してみる―」を解説。

性の４要素
------------------（ここから）------------------------
１　身体の性（生物学的性）　セックス(Sex)
　（１）　身体の性の要素
　　　ａ　遺伝子の性
　　　ｂ　染色体の性
　　　ｃ　性腺の性　
　　　ｄ　ホルモンの性
　　　ｅ　内性器の性
　　　ｆ　外性器の性
　　　ｇ　脳の性
　　　ｈ　身体外形の性　
　（２）「イブ原理」－性分化の仕組み－
　（３）性分化疾患（ＤＳＤ）／インターセックス（ＩＳ）
２　性自認（性同一性）ジェンダー・アイデンティティ（Gender Identity）
３　社会的性（性役割／性別表現）　ジェンダー・ロール／ジェンダー・エクスプレッション（Gender Role／Gender Expression）
４　性的指向（性愛対象）　セクシュアル・オリエンテーショ（Sexual Orientation）

残り20分で、第５講「『性』の多層構造論　―『性』を模式図で考えてみる―」に入る。

１　「性」の４要素を組み合わせると・・・。
　（１）　１６パターンの「性」
　（２）　「性」の多様性
２　「性」を多層構造で考える
　（１）　多数派の男性／女性
　（２）　同性愛の男性／女性
　（３）　トランスジェンダー（ＴＧ）
----------------（ここまで）-----------------
３　「性同一性障害」がなくなる
　（１）性別違和感（Gender Dysphoria＝ＧＤ）とは？
　（２）性同一性障害の消滅と性別移行の「脱精神疾患化」　

頑張ってだいぶ遅れを挽回した。

昼食は「かに寿し」（JR山陰本線浜坂駅：淡路屋：1100円）

蟹、もう少し欲しいが、お値段考えたら、仕方ないか。



↑　昼休みの中庭。
標高500ｍを超える大学なので、だいぶ秋色が濃くなってきた。

↑　定点観測のイチョウの木。
きれいに色づいてきた。空はほんとうに快晴。

15時15分、辞去。

15時33分発の特急「富士回遊16号」に乗る
車中、出欠記入。
先週トラブった大月駅での連結も、今日は問題なし。
上野原駅通過あたりで、出欠記入終了。
ちょっと休憩。

16時30分、立川駅に到着（２分延着）。
16時45分発のJR南武線に乗り換え。
17時33分、武蔵小杉駅に帰着。

今日の都留文科大学への往き来、久しぶりにトラブルなし。
10月８日以来だから，約１か月（４週）ぶり。
例によって疲れたけど、良い日だった。