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線引きは変わるのだ [現代の性(性別越境・性別移行)]

1月28日(月)

群馬大学医学部「医療倫理」の講義では、「病の線引きは変わる」という話をしている。

11年前この講義を始めた時は「性別移行を望むことを病(精神疾患)とする線引きは変えるべきだ」と主張した。

それが11年経ったら「性別移行を望むことは病(精神疾患)ではなくなる(=脱精神疾患化)」という形に線引きが変わった(ICD-11案承認。

やっぱり線引きは変わるのだ。

講義したのは1年生。
皆さんが国家試験に通って医師になるときにはICD-11が施行されています。
さらに皆さんが中堅の医師になるころ(20年後?)には、ICD-12への改訂があって、性別移行を望むことが、完全に病理ではなくなる日が来るかもしれません(脱病理化)」。

そんな話で講義を締めくくった。
群馬大学医学部(医療倫理)の講義では、性同一性障害の歴史、定義、その問題点をかなり詳細に解説してきた。

しかし、受講生が医師になるときには確実に消滅している疾病概念を、こんなに詳しく説明する必要はあるか?という疑問。

今年は間に合わなかったが、来年度は大幅にカットするつもり。
代わりに話す内容も、イメージがあるので。


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