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台湾の住民投票の開票をフォローしていて思ったこと [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月25日(日)

昨夜、台湾の住民投票の開票をフォローしていて思ったこと。

少数者の人権問題を多数派を含む多数決で決めるという方式は、かなり疑問。
この点で、中米のコスタリカの最高裁が、教会保守派が同性愛承認に反対する署名運動を展開する中、12月5日に予定されていた同性愛結婚に関する国民投票を「少数者の人権が多数派によって決められてはいけない」と停止したことが参考になる。

それと、トランプ大統領が出現して以降、同性愛&トランスジェンダーに反対するキリスト教福音派の攻勢が激しくなっている。
福音派は、数こそそれほど多くはないが、ともかく資金が潤沢で、それをアメリカや台湾だけではなく世界中の同性愛&トランスジェンダー反対運動に惜しげもなく投入してくる。
かなり手強いというか、容易ならざる相手。

近い将来、日本で同性婚の法制化が具体的なスケジュールになった時、キリスト教福音派の資金が、日本の同性婚反対勢力にも供給される可能性がある。

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