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台湾の住民投票で、同性婚推進派が敗北 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月24日(土)

注目の台湾住民投票。

第14案:您是否同意,以民法婚姻章保障同性別二人建立婚姻關係?

同意票數  3,329,214
不同意票數 6,852,363

婚姻平等に同意せずが圧倒的多数。
ダブルスコア以上の大差。

第15案:您是否同意,以「性別平等教育法」明定在國民教育各階段內實施性別平等教育,且內容應涵蓋情感教育、性教育、同志教育等課程?

同意票數  3,457,534
不同意票數 6,716,851

小中学校の義務教学校教育の各段階で「性別平等教育法」に基づき、同性愛を含む教育を実施することについても、同意せずが圧倒的多数。

第12案:你是否同意以民法婚姻規定以外之其他形式來保障同性別二人經營永久共同生活的權益?
(民法の婚姻規定とは以外の形態で、同性が共同生活をする権利を保障することに同意しますか?)

同意票數  6,316,872
不同意票數  4,017,057

これは、同意(賛成)多数だが、設問の文章を見てわかる通り、同性婚反対派が民法改正を阻む意図で提起したものなので、あまり評価はできない。

日本で言えば、開票率50%くらいからフォローしていたが開票が進んでも票差が縮まる傾向がなく、情勢の厳しさが明らか。
66%の段階で、同性婚推進派の敗北が決定的に。

「同成婚、絶対反対!」のキリスト教福音派の策動で、住民投票に持ち込まれた段階で「これは、まずい」と思っていたが、やっぱりだった。
それにしても、この大差はかなりショック。
客観的に言って、台湾の活動家が求めてきた民法改正による同性婚については「偉大的敗北(=大敗北)」だ。

ただ、これで2017年5月の大法官の、現行の法律が同性間の姻婚を認めていないのは違憲であるとして、2年以内に同性間の姻婚を認める方向で立法措置を求める判断が無効になったわけではない。
民法改正による同性婚は困難になったが、別の形で同性パートナーの権利を(婚姻に近い形で)保障する立法を進めることは承認された。
選択肢は、民法に婚姻とは別の章を立てる、特別法で同性婚法、婚姻以外の名称の特別法の3つとのこと。

ただし、今回の選挙で民進党が大敗北を喫したことで蔡英文総統の求心力は大きく失墜した。
大法官の判断を現実化する立法に至るかどうか、道は平坦ではないと思う。

今後も、注目&応援していきたい。


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