「Ｇ-front関西」クリスマス企画講演会

12月10日（日）
（続き）
12時30分、ＪＲ大阪環状線・京橋駅で下車。
南口に出る。

賑わっている京阪口と違い、ずいぶん寂しい。

道に迷い、タクシーを拾ったが、そのタクシーに明らかな大回りをされ、予定より15分遅れで会場の「クレオ大阪東（大阪市立男女共同参画センター東部館）」に到着。
おっ、ここだ。


「Ｇ－front関西」の打越代表、今回お世話になったＭさんにご挨拶。

「Ｇ－front関西」は1994年創立の老舗の自助支援グループ。
関西圏を中心にゲイ・バイセクシュアル・レズビアン・トランスジェンダーなど様々なセクシュアル・マイノリティが参加している。
機関誌『Poco a poco』は21号まで出ていて、蓄積も豊富。


私も、2000年発行の15号の下に「ＭＴＦＧＩＤ治療の現状」という文章を書かせていただいたことがある。

それから17年が経ち、その時お世話になった森田MILKさんはもういない（2007年2月27日逝去）。


人があつまらないのではないか？と不安だったが、パワポイント資料の確認をしているうちに、徐々にお客さんが入ってきて、会場が埋まっていき一安心（最終的には40名）。

今回は「日本トランスジェンダー史　－女装史とＬＧＢＴブームを追う－」というテーマで、クリスマス企画講演会に呼んでいただいた。


14時30分、開会。
最初に自己紹介を兼ねて「私の軌跡」を30分。

続いてメインの「大阪の女装文化」を60分。

最後に「ＬＧＢＴの現状について」の所感を30分ほどしゃべる。

休憩を挟んで、質疑応答。
たくさんの質問があり、できるだけ簡潔にお返事したつもりだったが、予定の15分を大きく超過して30分に。
17時40分、閉会。
（続く）