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メディアとの闘い [お仕事(出演・取材協力)]

11月22日(水)

講義で疲れて帰宅した21時、某新聞社デスクと、私が監修した紙面の表現をめぐって電話交渉。
「三段重ねのアイスクリームを誰に食べてほしいか」が表現が直接的過ぎてNGだと言う。
「だったら『三段重ねのアイスクリーム理論』を使わなければよろしいでしょう。失礼します」と喉元まで出かかったが、かろうじて堪えた。
交渉決着つかず、結論は後日に。
ああ、胃が痛い。

こういうつまらない心労(ストレス)で、どれだけ心身を削っているか。
やっぱり、新聞には関わらないのが一番なのだろうか。

もう何度目かのメディアとの闘い。
新聞、雑誌、テレビでも、ほとんどの場合、現場の記者さんとはそれなりにちゃんと理解しあえている。
というか、理解し合える記者さんでないと、そもそも組まない。

問題はデスク、さらにその上の幹部。
性教育、性的マイノリティを記事にする場合、ここで引っかかる。
今回の場合、担当デスク(女性)は電話で話して一定の理解をしてくれたようだ。
でも、その上が・・・。
こうなると、もう私の手は届かない。

マスメディアも含めた日本企業の駄目さ(旧態依然、このなかれ主義)はこの部分に集約されている。



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