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「活動家」 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

7月1日(土)

「活動家」という人にはいろいろなタイプがあるが、自分が不遇であるという「恨み」とか「怒り」を「活動」のエネルギーにしている「活動家」ってときどきいる。

まあ、「ルサンチマン(強者に対し仕返しを欲して鬱結した弱者の心」が「活動」の原点(出発点)になることは理解できる。

だけど、それなりに「活動」を続けていれば、しょっちゅう他人や社会を呪っているようでは、人はついてこないし、「恨み」や「怒り」では、世の中は動かないということに気づくはず。

「ルサンチマン」を捨てろとは言わないが、それを表に出すのは、「活動」の方法として賢明ではないと思う。

言葉を換えるならば、本当に世の中を変えていきたかったら、立てるべき旗は「恨」や「怒」ではなく「理」であり「義」でなければならない。
どんな「理」を唱え、どんな「義」を掲げるかが「活動家」の本領だと思う。

なんてことを書くから、私は「活動家」から嫌われるのだな。
まあ、いいけどね。

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