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上野広小路「井泉本店」のロースかつ定食 [日常(料理・食べ物)]

11月14日(金)
(続き)
国会図書館を出て、東京メトロ永田町駅へ。
最終的に銀座線に乗りたいのだが、永田町駅と接続している(ことになっている)銀座線の赤坂見附駅までは500mもある。
それは嫌なので、有楽町線ホームを歩いて半蔵門線に乗る。
車中で、40代の紳士に「三橋さん」と声を掛けられる。
ん?誰だろう?
「失礼ですが、いつお目にかかりました?」と尋ねると、「歌舞伎町の『ジュネ』で」
「『ジュネ』が閉店してからもう10年経ちますよ」
「そうだね、店で会ったのは12年前かな」
「すいません、覚えてません」
う~ん、お客さんは、よほど懇意だった方じゃないと顔を覚えてない。
可愛がってくれた方は、どんどんあの世に逝っちゃってるし。
それにしても今日はよく声を掛けられるなぁ。

三越前駅で降りて乗換。
地下道を歩いて銀座線の三越前駅へ。
3駅乗って、上野広小路駅で下車。

出掛ける前に調べておいた「井泉本店」を探す。
数日前からトンカツを食べたかった。
あっ、ここだ。
P1180045 (2).JPG
通りに面しているのかと思ったら、ちょっと路地に入った場所で、危うく見逃すところだった。
P1180046 (2).JPG
旧・下谷同朋町の「井泉」(いせん)は、昭和5年(1930)創業で下谷花柳界と縁が深いトンカツの老舗。
本来は「せいせん」だったのが、いつの間にか「いせん」になったとのこと。
洋食だけど和食の「お箸で切れるやわらかなとんかつ」が創業以来のポリシー。
揚げ場がガラス越しに目の前に見えるカウンター席に座って、ロースかつ定食(1350円)を注文。
P1180042 (2).JPG
うん、たしかに柔らかく、ジューシーでおいしい。
豚汁の具も多い。
P1180044 (2).JPG
お値段的にも、お財布の負担にならない程度で、お店の雰囲気もやたらと老舗を気取らず、庶民的。
おいしかったです。
とても満足でした。
(続く)
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