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早稲田大の男子学生、女性准教授と大学をアカハラ提訴 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

3月25日(金)

大学は「ハラスメント行為はなかった」と認定しているが、指導教員が大学生に「性交渉の強要」ということなら、明らかにセクシュアル・ハラスメントだろう。

早稲田大学、この手のトラブルが多いように思うのは、単に大学の規模が大きいことが理由なのか?
(多分違うように思う)
もう10年近く前に、関係者にうかがったところでは、倫理感覚の緩さと根深い隠蔽体質を感じた。
それがはたして、改まったのか?

該当する教員は6人。
うち、近年の着任の方は除外。
さらに被害院生の専攻からして政治系でなく経済系。おそらく2人に絞られる。
来週あたり『文春』あたりが特定するだろう。

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早稲田大の男子学生、女性准教授と大学をアカハラ提訴「性交渉を強要された」

性交渉の強要を含むハラスメントを受けたとして、早稲田大学の男子学生(25)が3月25日、指導教員だった同大政治経済学術院の女性准教授と大学を相手取り、計750万円の損害賠償をもとめる訴訟を東京地裁に起こした。

提訴後の記者会見で、男子学生は「ほかに道はなかった。ハラスメント防止委員会や第三者委員会の調査はあまりにアンフェアで正義ではない」と提訴に踏み切った理由を話した。

●性交渉は海外、自宅、研究室で強要されたと主張
原告代理人の尾崎行正弁護士らによると、男子学生は2014年、早稲田大政治経済学部に入学し、2018年に大学院修士課程、2021年から博士過程に進学した。

原告側は、准教授が2017年2月ごろから、男子学生を恋人のように扱いはじめて、同年3月、台湾出張に同行させて、性行為を強要したと主張している。

ほかにも、海外の学会に同行した際に宿泊した同じ部屋、准教授の自宅、大学の研究室でも性行為をおこなわせたと主張している。このような関係は、2018年夏まで続いたという。

当初20歳で、性経験のなかったという男子学生は、既婚者で子どももいる准教授との行為に罪悪感があったが、指導教員であることから断れなかったとしている。

男子学生はこの関係に苦しみ、自殺も考えたそうだ。

●大学の委員会では「ハラスメントはなかった」と結論
男子学生が2021年3月、大学のハラスメント防止委員会に申し立てたところ、7月になって「ハラスメント等の違法行為はなかった」とする調査結果が出されたという。

博士後期課程の指導教員だった野口晴子教授の援助もあって、大学に再度の調査を要請し、翌月には大学のコンプライアンス保持のための第三者委員会が設置された。

しかし、こちらの調査でも今年3月、准教授による「ハラスメント行為はなかった」と結論づけたという。

一連の調査や、原告代理人に対しても、准教授は性交渉等を認めていないそうだ。
(後略)
「弁護士ドットコムニュース」2022年03月25日 18時58分
https://www.bengo4.com/c_18/n_14292/?fbclid=IwAR2tEegI0SEmQOWpxiWPGvKir89wf6U3rwHGq_knB7_kdwfFrfnFWCj56HE

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歌舞伎役者の坂東竹之助を逮捕 少年にわいせつか [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

7月28日(水)

明治時代の市川團十郎(九世)主導の歌舞伎改革で、「陰間茶屋」的な男色世界とはきっぱり手を切ったことになっている。

しかし、門閥はともかく、大部屋さんレベルの女形の中には・・・、(ピンポ~ン)おや、こんな時間に誰だろう?

真面目な話、1960年代初頭に青山・青葉町(現・渋谷区神宮前5丁目)にあった料亭「音羽」は、経営者が六世尾上菊五郎(音羽屋)の弟子だった女形の尾上朝之助の経営で、現役の若女形が店に出ていて、江戸時代の「陰間茶屋」そのものだった。

また、大阪のミナミには、中村扇雀(二世、後の四世坂田藤十郎)の弟子だった中村扇駒らが役者を廃業して、1974年に開店した和風ゲイバー「高島田」があった。

完全には断ち切れていないのだが、断ち切ったことになっているので、表立っては言えない。
今回の事件は、それが神奈川県警の捜査で、表に出てしまったということ。

念のため言えば、歌舞伎界はもう「断ち切る」必要はない。
男色世界との絶縁は、文明開化期における歌舞伎の生き残り策であって、異性装の演劇である歌舞伎本来の姿ではないのだから。

同性愛やトランスジェンダー傾向の歌舞伎役者がいて当然なのだ。

でも、少年を性対象にするのはNGということ。

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歌舞伎役者の坂東竹之助を逮捕 少年にわいせつか

歌舞伎役者の男が去年3月、少年にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。

逮捕されたのは歌舞伎役者の坂東竹之助、本名・柴原永太郎容疑者(35)です。

柴原容疑者は去年3月、東京・墨田区にある商業施設のトイレで、当時17歳の少年にわいせつな行為をした疑いが持たれています。

警察によりますと、2人は事件前にツイッター上で「3月に会おう」という話をしていて、SNSに残されていたやり取りによって容疑者の関与が浮上しました。

取り調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。

「テレビ朝日系(ANN)」2021年7月28日(水) 17:25配信
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教え子の顔なめた疑い、早稲田大助教を逮捕 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

7月1日(木)

また、早稲田大学か・・・と思ってしまう。

大学関係者によれば、「大きな大学だから、セクハラトラブルも、確率的に多くなる」と言うが、やはり多すぎると思う。

それにしても「顔をなめた」はすごい!インパクトある(褒めてない)。
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教え子の顔なめた疑い、早稲田大助教を逮捕 容疑を否認

女子大学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁は早稲田大学社会科学部助教の〇〇〇〇容疑者(39)=東京都台東区池之端4丁目=を強制わいせつの疑いで逮捕し、1日発表した。「会いはしたが、そのような行為はしていない」と容疑を否認しているという。学生は丸山容疑者が非常勤講師を務めていた別の大学の教え子だった。

目白署によると、逮捕容疑は5月7日夕~夜、東京都豊島区の居酒屋で学生のひざや胸を触ったほか、近くの路上で抱きついたり顔をなめたりしたというもの。学生が「やめてください」と繰り返しても行為を続けた疑いがあるという。学生が警視庁に相談した。

〇〇容疑者は当時、学生が履修していた授業の担当教員だった。「起業の相談を受ける」と学生を個別に食事に誘ったという。

早稲田大学は「事実とすれば大変残念な話。厳正に対応していきたい」としている。
『朝日新聞』 2021年07月01日 12:00



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銭湯でわいせつ行為の男性2人を書類送検 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

1月22日(金)

Twitterで(一部の)ゲイが騒いでいるのはこれか・・・。

公共の場での「ハッテン」が迷惑行為なのは明白で、逮捕も当然。
ゲイ世界に「公共の場でハッテン(性的行為)を楽しむ」というカルチャーがあるとしたら、それはもう改めた方がいい。

権利の主張には、社会的責務(ここでは公共のモラル、犯罪=「公然わいせつ」の抑止)がともなうのだから。

ただし、あくまで公共の場でのわいせつ行為(犯罪)の問題であって、LGBTの人権擁護活動とは関係ないのに、松中権さんにコメントとるのは、おかしい。
しかも、切り取られ過ぎていて、文脈不明。

トランスジェンダーにしたら、銭湯に入れるだけうらやましいよ。
LGBT括りで、巻き添えにしないでください。

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銭湯でわいせつ行為の男性2人を書類送検 被害相次ぎ貼り紙も

東京・渋谷区の銭湯でわいせつな行為をしていたとして、同性愛者の男性2人が書類送検されました。

公然わいせつの疑いで書類送検されたのは、いずれも30代の男性2人で、去年11月、渋谷区にある銭湯で、およそ20分間にわたってわいせつな行為をしていた疑いがもたれています。2人はいずれも同性愛者で面識はなく、当日、現場の銭湯で知り合ったということです。

「現場はこの露天風呂なんですが、当時こちらのドアが開いていて、中には15人ほどの客がいたということです」(記者)

現場の銭湯は、インターネット上で“同性愛者の出会いの場”などと書かれ、同様の行為が相次いでいるといいます。

「ここ4、5年で40回くらい(警察に)通報している。ここで70年間、風呂場をやっているので、どこにも行けない。こういうレッテルを貼られている。ネットをたたけば、すぐ出てくる」(銭湯の店長)

この銭湯では、「モラル・節度のないLGBTのお客様のご入浴お断り」と貼り紙をして注意を呼びかける事態となっています。

「LGBT、同性愛者の方、全てが悪いわけではないと思う。応援している人を裏切るような行為をする方もいるので、それは本当にやめてもらいたい。安心して(風呂に)入ってもらいたい。ただそれだけ」(銭湯の店長)

書類送検された2人は容疑を認めたうえで、「貼り紙を見て店が迷惑していると十分理解しているが、誘惑に負けてしまった」などと話しているということです。

性的マイノリティへの理解を促進する活動を行う松中権さんは、「今回の行為については改めてほしい」としたうえで、「同性愛者、異性愛者問わず誰かに対する呼びかけではなく、そもそも『この行為をやめてほしい』という呼びかけであってほしい」と話しています。

「TBSニュース」2021年1月22日 18時25分
tps://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4t180358.html?fbclid=IwAR0_LZvV3CgllgC1_F0KoQLoTuMFg2Reg4WSwybw23fbgQcKguag_ue4QOg


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売春知りつつ個室提供か ソープランド責任者ら逮捕 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

8月26日(水)

「なにを今さら・・・?」としか言いようがない。
法律をまともに適用すれば、ソープランドのぽとんどは「売春防止法」で禁止されている「売春を行う場所の提供等(第11条)」に抵触するのは明白なのに、警察は、ずっと見て見ぬふりをしてきたはず。

いったいどういう事情なのだろう?

ちなみに、「角海老」チェーンは海老料理屋さんではありません。
江戸時代から続く、新吉原遊廓の老舗「角海老楼」の商標を、戦後、楼主一族からある業者が買い取ったソープランド・チェーンです。
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売春知りつつ個室提供か ソープランド責任者ら逮捕
亀有角海老.jpg
東京・葛飾区の風俗店の女性従業員が売春をすることを知りながら場所を提供していたとして、店の責任者の男らが逮捕されました。

ソープランド「亀有角海老」の責任者・坂口敏容疑者(48)ら5人は6月、従業員の女性(30代)が売春をすることを知りながら店の個室を提供した疑いなどが持たれています。警視庁によりますと、ソープランドでは客との売春行為は認められていませんが、2月に女性従業員とトラブルになった男性客が警視庁に相談し、現金のやり取りがあったことが発覚しました。店はこれまでに約10億円を売り上げていました。坂口容疑者ら4人は容疑を認め、1人は否認しています。

「テレ朝News」2020/08/26 12:07
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000191572.html?fbclid=IwAR3jj-QByvoVmP9gM0c1rEtpYyL8ubw6KJmNjRw5RHK1w1SySWVcmERZ4_Y
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連続男色わいせつ事件? [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

11月23日(土)

兵庫県西宮市で連続男色わいせつ事件?
ゲイ業界の識者によると、報道通りには受けとれない、謎が多い、とのこと。

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男性宅に侵入し下着切る 容疑で弁護士逮捕 兵庫県警

男性が就寝中の住宅に侵入し、下着を刃物で切るなどのわいせつな行為をしたとして、兵庫県警西宮署は23日、準強制わいせつなどの疑いで、同県西宮市山口町上山口の弁護士、児玉淳容疑者(33)を逮捕、送検したと発表した。容疑を認めているという。

逮捕、送検容疑は10日午前0時半〜6時ごろ、県内の住宅に侵入し、就寝中の男性(39)の下着や、同居の男性(20)のズボンを切断したなどとしている。鋭利な刃物を使ったとみられるが、2人にけがはなかった。39歳の男性が起床した際に気づき、110番通報した。

同署によると、西宮市内で男性が住む民家に何者かが侵入する被害が6月から数件起きており、関連を調べている。

『産経新聞』2019/11/23 15:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1911230014.html
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歌舞伎町で、女装外国人男性を逮捕 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

11月22日

「FFNニュース」、今一つ、逮捕された状況がよくわからない。
女性との売春を勧誘したのなら、売春防止法(斡旋)違反。
でも女装した男性との売春を勧誘(客引き)した場合は、売春防止法は適用外のはず。
なぜなら、売春防止法は、売春の主体を女性と設定している法律だから。
逮捕理由は、東京都迷惑防止条例(客引き)違反かと思われるが、この記事では明確でない。

逮捕された場合、逮捕の法的根拠(何の罪で逮捕されたのか?)を書くのは、この種の記事の常識だったのに。
事件記者のレベルの低下がうかがえる。
職業訓練がされていないのだろうか?
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国際的組織? 女装男が売春目的で... 客引き行為疑い

売春目的で客引き行為をした疑いで、フィリピン国籍の男が逮捕された。

ジェフリー・ハリアレス・アンビョン容疑者(29)は、18日夜、東京・歌舞伎町の路上で、売春目的で「1万5,000円」などと言って、女装姿で客引き行為をした疑いが持たれている。

アンビョン容疑者が声をかけた相手が、警戒中の警察官だったことから逮捕に至ったもので、調べに対し、アンビョン容疑者は容疑を否認している。

警視庁は、歌舞伎町で、男性相手の売春を目的とした外国人の男らが増えていて、国際的な犯罪組織が関与しているとみて捜査している。

「FNNニュース」2019年11月20日 水曜 午後0:42
https://blog.ss-blog.jp/MyPage/blog/article/regist/input
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こちらの記事の方が、状況がよくわかる。
さすがは「東スポ」。
やはり、逮捕理由は、東京都迷惑防止条例違反だった。

ただ、「ニューハーフだけではなく、未改造のレディーボーイもいる」というのは変。
レディーボーイもニューハーフも身体改造の程度で定義されるものではないから。
ほぼ同義(商業的なトランスジェンダー)で、レディーボーイは主に東南アジアの、ニューハーフは日本だけの呼称。

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新宿歌舞伎町に増えた「立ちんぼ外国人」捕らえてみればニューハーフだった

東京・新宿の歌舞伎町で、かつてないほど外国人の“立ちんぼ”が増えている。歌舞伎町で売春目的で客引きをしたとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、フィリピン国籍の男が先日、逮捕された。ニューハーフだった。

男は警戒中の私服警官に18日「1万5000円」と声を掛けた疑い。容疑を否認しているという。

ここ十数年ほど、歌舞伎町は援助交際目的の若い日本人女性が立ちんぼする姿がみられていた。女性たちは東京都健康プラザ「ハイジア」という高層ビルの周辺に立っていたが、この数年は激減。代わりに高齢女性や外国人の立ちんぼが増えた。

歌舞伎町事情通は「援交目的の女性は出会い系サイト、マッチングアプリが中心になったようです。寒い中、立っていなくても、漫画喫茶で待ってればいいから楽なんです。援交女性が減りすぎたので、彼女たちからショバ代を取っていた“用心棒”もいなくなりました。そのスキに外国人が増えましたね」と語る。

歌舞伎町では、ハイジア周辺と大手ホテルチェーン前が立ちんぼスポットと化している。圧倒的に中国人が多く、韓国、タイ、ベトナムなどアジア人が多い。

「自称スペイン人、イタリア人が増えていますが、実際はフィリピン人のニューハーフが多い。日本人は“金髪好き”ですから。先月もフィリピン人ニューハーフが逮捕されたように、フィリピン人の男が増えていますね。ニューハーフだけではなく、未改造のレディーボーイもいるそうです。ニューハーフらが増えているのは、いい稼ぎ場だったシンガポールで公共の場での客引きなど違法風俗の摘発が厳しくなり、稼ぎになる日本に来ているからだそう」(同)

東京五輪を控え、外国人観光客が激増しそうな歌舞伎町は、取り締まりが厳しくなりそうだ。

「東スポWeb」2019年11月21日 16時0分
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/incident/1629387/?fbclid=IwAR1342diKwRS6YWfqdQC3g8KNFQDJ8oergPJQ1dQjSRpeo7yLu9vCS2SAFQ

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テレビ山口の愚行 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

11月16日(土)

「読売テレビ」の前例が、ぜんぜん反省されてなくて、ほぼ同様のことが繰り返される。
地方テレビ局の人権意識の低さに、あきれた。

実際問題、世の中、変な人はたくさんいる。
でも、普通は、変な人に向かって「変!」とか「珍!」とは言わない。
ましてや、マスメディアが「変!」とか「珍!」と言うのは言語道断。

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性的少数者を「珍 女性のような男性」 テレビ山口

TBS系列のテレビ山口(山口市、tys)が今月放送した情報番組で、街頭で取材した性的マイノリティーの人を「珍 女性のような男性」として取り上げていたことがわかった。取材を受けた本人は「事前に何の説明もなく、こういう形で性別をさらされるとは思わなかった。偏見に満ちた放送でショックだ」と話している。

取材を受けた人は、出生時の性と自認する性が一致しないトランスジェンダー。テレビ山口に対して、放送に至った経緯の説明を求めている。

テレビ山口によると、山口県内向けの情報番組「週末ちぐまや家族」の中で、地域で珍しい名字の人や店などをアポなしで訪ねる企画のVTRで取り上げた。出演者のタレントが県内のある地域で作業着姿で車のオイル交換をしている人に出会い、「オイル交換?」「女性で?」「自分で自分の車を?」と話しかけ、「変わっているって言われませんか」と発言。「実はこの方にはある訳が」とナレーションが入った。

CMを挟み、本人がいないところで親族とやりとりしたタレントが「わざとですか」「実は男性なんですか」「びっくりしたぁ」と話し、本人の映像に重ねて「(マル囲みで)珍 女性のような男性」というテロップを出した。

本人は朝日新聞の取材に対し「女性として取材を受けたのに、私自身に確認せずにわざわざ男性だとさらされた。職場の同僚や取引先が放送を見たらと考えて一時は絶望的になった」と話した。

テレビ山口の池田泰・総務局長は取材に、「放送前に細心の注意を払うべき内容で、ご指摘を真摯(しんし)に受け止めている。当初は女性だと思って取材をしたが、放送の可否を本人に確認すべきだったと反省している。字幕についても適切ではなかった」と答えた。本人に直接謝罪する意向という。取材には番組プロデューサーが同席していたといい、「プロデューサー本人が取材を担当しており、チェックが抜けてしまった可能性がある」という。改めて、弁護士による性や人権についての社員研修を行うとしている。

テレビ山口は放送番組基準にテレビ山口は放送番組基準に「性的少数者を取り上げる場合は、その人権に十分配慮する」「人種・性別・職業・境遇・信条などによって取り扱いを差別しない」と掲げている。(伊藤宏樹)

NPO代表「命落とす人も」
テレビ山口の放送について、企業での性的少数者に関する研修などに取り組むNPO法人「虹色ダイバーシティ」(大阪市)の村木真紀代表は「本人の許可なく性の情報を暴露することは『アウティング』と呼ばれ、人権侵害にあたる。メンタルを崩して、命を落としてしまう人もいる」と、問題の深刻さを指摘する。

放送での性別の取り扱いをめぐっては、読売テレビ(同)が5月に放送した報道番組の街頭ロケで、出演者が一般人の性別を確認しようと体に触れたり、保険証を確認したりして批判を受けた。番組のコーナーは終了した。

同局は「差別を助長することになるかもしれないことへの配慮が大きく欠如していた」と番組で謝罪。経緯を検証し、性的少数者に関する研修を社員ら向けに開いた。この放送は放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会で審議されている。

村木代表は「放送に至るまでのチェック体制を検証し、性的少数者の人たちがどんなことに困っているのか学ぶ必要がある。読売テレビの問題があったのに、また繰り返されてしまったことが残念でならない」と話している。(杢田光)

『朝日新聞』2019年11月14日22時00分
https://digital.asahi.com/articles/ASMCG5S30MCGTZNB015.html?pn=7
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高3男子にわいせつ行為 埼玉県の教諭逮捕 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

10月30日(水)

児童買春禁止法の大きな効用は、わいせつ行為の対象が少年であっても、適用できること。
これまで法の適用外(野放し)だった少年に対する買春行為を摘発し、かなり厳しい罰則(5年以下の懲役又は300万円以下の罰金)を科せるようになった。

この高校教員も有罪なら懲戒免職だろう。

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渋谷のトイレで高3男子にわいせつ行為 埼玉県の教諭逮捕

事件事故 県警少年捜査課と栄署は28日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、埼玉県所沢市、同県立高校教諭の男(42)を逮捕した。

逮捕容疑は、6月9日午前11時半から約20分間、東京都渋谷区の商業施設内の男子トイレで、東京都大田区に住む高校3年の男子生徒(17)に現金7千円を渡し、わいせつな行為をした、としている。「18歳以上だと思っていた」と供述、容疑を否認しているという。

署によると、2人は6月にツイッターで知り合ったという。県警のサイバーパトロールで発覚した。

『神奈川新聞』 2019年10月28日 19:28
https://www.kanaloco.jp/article/entry-204957.html



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児童施設内の性暴力、同性の子同士が大半 [現代の性(性犯罪・セクハラ)]

9月29日(日)

この調査結果、かなり重大だと思う。
「加害児の89%、被害児の64%は男子。男子から男子への性暴力が全体の62%を占めた」

男性間の性暴力は、同性愛者が加害者になるよりも、異性愛者の支配欲求による加害の方がずっと多いと推測される。

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児童施設内の性暴力、同性の子同士が大半 「性的衝動以外の理由、示唆」専門家らが調査・分析

児童福祉施設内の子ども同士で起きる性暴力は、同性間が7割を占め、特に男子同士の事案に重大な傾向がある――。こうした調査結果を、施設職員らのグループがまとめた。子ども間の性暴力の多くが、性的衝動によるものではなく、支配欲や知的障害など別の理由で起きていることを示唆しているという。

児童福祉施設内での性暴力の実態は長年、明らかにされてこなかった。厚生労働省が全国の実態調査をしたが、具体的な内容の分析や公表はされていない。

調査したのは、大阪府や兵庫県内の児童福祉施設や児童相談所の職員、研究者らでつくる「神戸児童間性暴力研究会」。原則18歳までの子どもが生活する児童養護施設など、全国にある入所型の児童福祉施設21カ所で、過去10年間に起きた子ども間の性暴力について詳しく聞き取った。集まった197の事案について分析した。

加害児と被害児を1対1でとらえた場合、調査対象は308ケースになった。加害児は156人、被害児は192人だった。加害児の89%、被害児の64%は男子。男子から男子への性暴力が全体の62%を占めた。全国の児童福祉施設の入所者は、男子が55%(厚労省調べ)。今回の調査では、男子の割合がそれに比べて多かった。

加害児の年齢は、85%が9歳以上。被害児は各年齢層にいるものの小学生が60%を占めた。

また調査によると、加害児の43%に知的障害、33%に発達障害などがあった。被害児もそれぞれ37%、24%だった。

性暴力の内容については、レイプに近いものから就学前の子どもの好奇心から来る探索行動までと幅広かった。ケースの重大度を5段階に分類したところ、男子が加害児の場合は、女子に比べて重大な事案が多かった。

研究会によると、性暴力の態様について(1)暴力的言動を背景にした強制的行動(2)支配の道具として使われる行動(3)主に知的障害のある子どもが自分の性衝動に適切に対応できず、代わりに性暴力に至るもの(4)性被害を受けた子どもが自ら同じような状況になること(再現)を求めた結果の行為(5)幼児が体への興味などからとる探索的な行動――などに分類できることも見えてきたという。

研究会は、今後さらに結果を分析し、支援の仕方や予防・早期発見・対応策について探る。

研究会代表の遠藤洋二・関西福祉科学大学教授(児童福祉)は「施設は、子ども間の性暴力の問題について隠したり、過小評価したりするのではなく、現実を見据えて対応するという意識をもつことが重要だ」と話している。(編集委員・大久保真紀)
る児

『朝日新聞』2019年9月28日16時30分
https://www.asahi.com/articles/DA3S14197658.html



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