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石原都政下のセクシャル・マイノリティ施策の抑圧 [現代の性(性別越境・性別移行)]

2月1日(火)

1999年に石原都政になって、少し後(最初は気づかなったらしい)、2002年頃から始まる人権施策とくにセクシャル・マイノリティ施策への抑圧はすごかった。

予定されていた事業がなくなるだけでなく、担当者が飛ばされて(他部門へ出向)いなくなってしまった。

それまで、東京都は「府中青年の家事件」(裁判で敗訴)の対応もあり、それなりの施策はやっていた。

私は2000~2001年度、東京都の社会教育主事の研修会で講演したり、東京都の人権啓発学習資料に執筆したり(同性愛には触れないようにと言われた)、東京都教育委員会人権教育学習教材ビデオに出たりした。2002年度以降は、それらが全部なかったことになり、それが石原都政の終焉(2012年)まで続いた。

つまり、セクシュアル・マイノリティの人権施策と言う点で、石原都政はまさに「失われた11年・冬の時代」だった。
(舛添都政になって、飛ばされた人が、ようやく元の部門に戻ってきた)

あえて言えば、「最初は気づかなかった」というところが石原さんらしい。
誰かに入れ知恵されて「それはけしからん!」になったらしい。
そこらへん、安倍ちゃんに似ている。
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