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『ハリー・ポッター』作者のJ.K.ローリング、反トランスジェンダーを支持 [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月20日(金)

ふ~ん、ハリポタの作者は、反トランスジェンダー支持者なのか・・・。

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『ハリー・ポッター』のJ.K.ローリング、反トランスジェンダーを支持して大炎上

『ハリー・ポッター』シリーズの作者として知られるJ.K.ローリング(J.K.Rowling)。トランスジェンダーを巡る発言で大炎上している。

きっかけは『ハリー・ポッター』とはまったく関係のない、税金専門家で著述家のマヤ・フォーステーターの発言。フォーステーターは今年初めに「男性は女性になれない」「生物学的な性は変えることができない」とツイートした。彼女はあるシンクタンクで働いていたけれどこの発言が原因で解雇。フォーステーターは解雇は不当だとして提訴していた。今週、ロンドンの労働裁判所は「彼女の発言は人間の尊厳と権利を認めていない」としてシンクタンクの決定を支持する判決を下した。

これに反応を見せたのがJ.K.ローリング。Twitterでフォーステーターを擁護、裁判所の決定に抗議している。「好きな服を着ればいい。自分を好きなように呼べばいい。あなたを受け入れてくれる人と合意の上で寝ればいい。平和で安全な環境の中であなたにとって最良の人生を生きて。でも、性別は疑問の余地のないものだと発言したことで、女性から仕事を奪う?」とツイート、「#IStandWithMaya(私はマヤの味方)」とハッシュタグまでつけている。ちなみにイギリスではトランスジェンダーの人たちの権利向上を目指して「ジェンダー承認法」の改正が提案されているけれどフォーステーターはこれにも反対している。

反トランスジェンダーの立場を取る人をローリングが公然と味方したことに、ファンは大ショック。特にトランスジェンダーの読者たちや、トランスジェンダーの子どもを持つ親たちからは激しい批判の声が上がっている。あるファンは「私はトランスだけれど、子どもの頃はあなたの本を読んで現実逃避していた。自分の名前が受け入れられなくて、あなたのキャラクターの名前で自分を呼んでいた。私のことを嫌う人たちをサポートするなんて、どうして?」と悲しみを露わに。また「私の娘はトランスであなたの大ファン。あなたが娘に差別的なツイートをするなんてとても傷つく」という母親からのツイートも。また「性同一性障害は科学的に認められている。生物学的な性は疑う余地のないものではない」と指摘する人も。これらの批判にJ.K.ローリングがどのような態度をとるのか、注目したい。

「ELLE Japan」 2019年12月19日
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a30285955/jk-rowling-transphobia-191220/?fbclid=IwAR2nO_brVC3sYCdPtCq0zHzzCzgpAHcNlwuthQqEIyf9B7Dezum2xI0y5Tg
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