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桜島、火砕流の可能性 火口ふさがり山体膨張 [地震・火山・地質]

1月6日(火)

なぜか『読売』も『朝日』も報道していないが、これはまずいのではないだろうか。
桜島はA級の活火山でありながら、60万の人口を抱える大都市(鹿児島市)にきわめて近い。
可能性は小さいが、もしも山体の一部が崩壊するような大噴火になると、噴石や火砕流による直接的な被害だけでなく、崩壊した岩屑が錦江湾に流入して津波を起こすことも警戒しないといけない。

うまくガズが抜ければいいのだが・・・。

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桜島、火砕流の可能性 火口ふさがり山体膨張

鹿児島地方気象台は6日、鹿児島県・桜島で大きな噴石や火砕流が、噴火に伴って発生する可能性があると発表した。今年に入って山体が膨張している兆候を継続的に観測したためで、周辺の住民に注意を呼び掛けている。

気象台によると、火口は火山灰など砕石物によってふさがれている。1日ごろから、傾斜計や伸縮計のデータが山体の膨張を示しており、活動を活発化させるマグマと、それにより発生した大量の火山ガスが膨張の原因とみている。

桜島の爆発的噴火は今年、6日午前までで27回発生。気象台は今後も同規模の噴火が続くとみている。

「共同通信」2015/01/06 16:23
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015010601001201.html
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