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11月24日(月・休)「テレビメディアにおける『おネエ』カテゴリー」の表の手直し [現代の性(性別越境・性別移行)]

11月24日(月・休)  晴れ   東京  15.6度   湿度60%(15時)
11時、起床。
朝食は、洋梨デニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪と身体を洗う。
先週は、金・土・日と3日続きの夜まで外出で、さすがに疲労蓄積。
今日は、ゆっくり休むことにする。

お昼は、パートナーが香典返しでもらってきた「深大寺そば」を茹でる。
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以前、書いたように味はまったく期待できないので、蕎麦汁も適当に作った。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-09-15
P1180185 (2).JPG
ん?いい加減に作った割には、まずまずの出来。
そうなると、まともな蕎麦が食べたくなる。
で、冷凍してある秩父「武蔵屋」の半生蕎麦を解凍して茹でる。
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うん、やっぱり比べ物にならない。

午後は、明日の講義の準備。
「テレビメディアとジェンダー(1)―描かれるもの、消されるもの、操作されるイメージ―」のレジュメに載せてある「テレビメディアにおける『おネエ』カテゴリー」という表の手直し作業。
この表は、テレビで「おネエ」として一括されているタレントさんをジェンダー/セクシュアリティ論的に整理したもの。
「テレビ、雑誌などから得られる観察情報の範囲からの推測。本当はインタビューしないと…。」と注記してあるように、あくまで暫定的なものなのだが、受講生には「とてもわかりやすい」と好評。
テレビメディアにおける「おネエ」カテゴリー(2).jpg
どこを手直ししたかと言えば、睾丸摘出手術を受けたこと、さらに将来的に性別適合手術と「GID特例法」による女性への戸籍変更を希望していることを、今年10月にカミングアウトした振付師のKABAちゃんの位置づけ。
当初は、いちばん右側の「(本来の)『おネエ』のゲイ」だったが中央の「女装のゲイ」を経て、左側の「性同一性障害」へ移行したことを長い矢印で表現してみた。

KABAちゃんのように、最初は「ゲイ」というカテゴリーを掴みながら、ある時点で他のカテゴリーに移行する人は、けっして珍しくない。
問題は、それをどう解釈するか。
一般的には「その人が変わった」と考えることが多いと思うが、私は最初の選択の際に情報の不足や偏りによって「掴み間違えた」のだと思う。
つまり、誰の前にも、いろいろな料理を記した「メニュー」が差し出されるわけではなく、時には「ゲイ」としか書いてないメニューを渡されてしまう人もいるということ。

夕食は、芙蓉蟹(フーヨーハイ=蟹玉)を作る。
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卵6個に、蟹缶2つ、それに前もって炒めた椎茸と長葱を加えてじっくり焼き固める。
お皿からはみ出るほどの大きさになってしまい、見かけが悪い。
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お皿に取り分けて、ターツァイ(搨菜)の炒め物を添えて、甘酢あんを掛けると、ぐっと見かけが良くなった。
ふわふわで美味。
それと、鯨肉のたたき風。
P1180190 (2).JPG
生食用だったが、1日経ってしまったので、消毒の意味で、周囲を生姜醤油で焼いてみた。

お風呂に入って髪を洗う。
明日は早起きなので、早寝する。
就寝、1時。
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