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岐阜市の2図書館の同性愛・性同一性障害本盗難事件は「焚書」か [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

8月30日(土)
市立図書館で盗まれた24冊と、県立図書館で盗まれた36冊は当然重複しているだろうから、「この種の本が読みたい人」の犯行ではないと思う。
逆に「この種の本を公共図書館に置くべきではない(世の中から消したい)と考える人」の犯行である可能性大。
つまり、同性愛・性同一性障害関係書籍の「焚書事件」であり、セクシュアル・マイノリティに対する差別事件と考えるべき。

ちなみに、拙著『女装と日本人』は、そもそもセクシュアル・マイノリティ関連本扱いされないので、被害を免れた可能性大。

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同性愛などテーマの本60冊盗難 岐阜市の2図書館から
岐阜県は29日、いずれも岐阜市にある県図書館と市立図書館で、同性愛や性同一性障害などをテーマにした書籍計60冊が盗まれたと発表した。被害額は計約10万円に上り、両図書館から被害届を受けた県警は窃盗事件として捜査している。
市立図書館によると、27日午後、嘱託司書の女性が2階書庫の棚の一部が空いているのに気づき、同性愛などに関する24冊がなくなっていた。貸し出しの手続きがされていない書籍を持ち出そうとすると警報音が鳴る盗難防止装置は設置されておらず、書庫は受付カウンターから見えにくい場所という。
市立図書館から盗難被害の連絡を受け、県図書館が28~29日に調べたところ、「性問題」に分類されたコーナーから「ホモセクシャルの世界史」や「性同一性障害と法」など36冊がなくなっていることが判明した。警報装置は設置されているが、職員は当時、盗難に気づかなかったという。
県図書館によると、県内にあるほかの公立図書館で同様の被害は確認されていないが、担当者は「これだけまとまった被害は初めて。一刻も早く返却してほしい」と話している。(竹下由佳、伊藤秀樹)
『朝日新聞』2014年8月29日22時40分
http://www.asahi.com/articles/ASG8Y6JQYG8YOHGB00P.html
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同性愛関連書籍60冊が盗難、岐阜の二つの図書館
岐阜県図書館(岐阜市)と岐阜市立図書館は29日、同性愛や性同一性障害に関する書籍計60冊(10万1千円相当)が盗まれる被害に遭っていたと発表した。既に県警に被害届を提出している。
県図書館によると、市立図書館の司書が27日午前、性同一性障害などをテーマとした書籍24冊が書架から無くなっていることに気付いた。報告を受けた県図書館でも28日確認すると、同じテーマの書籍36冊が無くなっていた。
岐阜県内では、この二つの図書館以外では被害は確認されていない。
「msn産経ニュース」2014.8.30 01:02 [窃盗・ひったくり]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140830/crm14083001020004-n1.htm
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