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緊急地震速報「関西で震度7」と誤報 [地震・火山・地質]

8月8日(木)
夕方5時少し前、消してあるテレビが「ミー、ミー」鳴いたので、緊急地震速報だと気づき、テレビをつけた。
ちょうど『テレビ朝日』が夕方のニュースをやっていたので、速報の内容を確認した後、NHKにチャンネルを変えた。
テレ朝は「奈良県北部で強い地震」と言っていたのに、同じ関西圏の甲子園球場では何事もないように高校野球をやっている。
これは、おかしいと気づいたが、まったくの虚報とは・・・。
なぜこんな誤報が起きたのか、しっかり原因究明してほしい。
そうじゃないと、ただでさえ信頼度が低い気象庁の警報がますます信用されなくなる。

それにしても、高校野球が「最大震度6弱から7程度の揺れ」という緊急地震速報が出ても、いっさいプレイを中断しなかったのに驚いた。
せめてタイムをかけて、プレイを中断して状況を見るというのが常識だろう。
大地震でグランドが割れしても、観客席が崩壊しても、集中を切らすことなくプレイを続けるのが「根性がある高校球児」ということなのだろう。
高野連は大地震に対する危機管理能力がゼロだということが、よくわかったのが今回の誤報の収穫。
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「関西で震度7」と誤報=緊急地震速報で気象庁―体感揺れなし、新幹線一時停車

気象庁は8日午後4時56分ごろ、奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きるとの緊急地震速報を発表した。しかし、この地震は和歌山県北部を震源とする震度1に満たない地震と判明。同庁は誤報として原因の調査を始めた。
緊急地震速報を受け、JR東海は小田原―新大阪間で、JR西日本は新大阪―新岩国間で新幹線の運行を一時止めたが、午後5時15分までに全線で運転を再開した。
気象庁によると、同日午後4時56分ごろ、和歌山県北部を震源とする地震があったが、震度1以上の揺れは観測されなかった。震源の深さは約10キロ、地震の規模(マグニチュード)は2.3と推定される。 
「時事通信」 8月8日(木)17時7分配信
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