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『性欲の研究』の紹介記事(週刊新潮・週刊ポスト) [お仕事(執筆・成果)]

6月27日(木)
井上章一編『性欲の研究―エロティック・アジア―』(平凡社、2013年5月)の紹介が、今週発売の『週刊新潮』(2013年7月4日号)の「十行本棚」のコーナーに掲載されました。
執筆担当は碓井広義氏(上智大学文学部新聞学科教授)のようです(ご本人のブログによる)。http://blog.goo.ne.jp/kapalua227/e/c2a7379f0acc2922e35495c6e6295138
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【十行本棚】 『性欲の研究 エロティック・アジア』井上章一・編/平凡社/1890円
反日を叫ぶ中国の若者たちも、日本のAV女優「蒼井そら」は大好き。性欲は国境も国益も超えるのだ。本書は気鋭の研究者たちの論文やコラムなどによって、その事実を証明している。日中の理想の男性器。韓国の整形美人と儒教精神。東アジアのエロス交流史だ。
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それと、見落としていましたが、『週刊ポスト』2013年6月21日号の「書籍紹介」にも掲載されていました。

【書籍紹介】 『性欲の研究 エロティック・アジア』井上章一/平凡社/1890円
〈「おっぱい」をささえたのは、助平な男たちであった。彼らこそが、「おっぱい」に乳房という新しい意味を、あたえたのである〉。本書は「関西性欲研究会」メンバーが、日・中・韓の「性」にまつわる論文、コラム等をまとめた一冊。
中国の女装の美少年「相公」(シヤンコン)の詳細、整形の多い韓国の新たな儒教精神、古い文献から読み解く「理想のペニス」のほか、鹿島茂との東西の“エッチ”についての対談も収録。これは一種の東アジア近代史でもある。



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風竜胆

わざわざ、「本が好き!」の方にコメントありがとうございました。長い間趣味で読んだ本のレビューを書いていますが、時たま著者の方からコメントを頂けると、やはりうれしいですね。
次の本も楽しみにしています。
by 風竜胆 (2014-06-13 23:00) 

三橋順子

風竜胆さん、いらっしゃいま~せ。

こちらこそ、書評していただけるのは、とてもうれしいです。
次の本も、取り上げていただけるよう。頑張ります。

by 三橋順子 (2014-06-15 01:09) 

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