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3畳1間の集合住宅 [世相]

1月22日(日)

今朝、関西のテレビ局が流していたニュース。

31室の集合住宅に30人が居住。
ほとんどが高齢単身男性。

テレビでは1室3畳と言っていた。
「ドヤ」とも違うみたいで、やはりアパートというべきなのか?

なぜ、これほど性比が開くのか?
高齢単身女性は、どこに住んでいるのだろう?
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死傷8人は1階で見つかる 築60年30人が1人暮らし 神戸の火災

22日午前1時35分ごろ、神戸市兵庫区湊町1の3階建て集合住宅「第2ひろみ荘」で「黒煙が窓から出ている」と近くに住む男性が119番した。兵庫県警兵庫署によると、現場で77~86歳の男性4人の死亡を確認した。他に40~70代の男性4人が病院に搬送され、3人が意識不明の重体、1人が重傷。1階南側の居室内が激しく燃えており、県警と消防が現場検証し、出火原因を調べている。

神戸市消防局などによると、集合住宅は築約60年で、鉄筋コンクリート3階建て。各階で廊下をはさむ形で計31戸が入り、30人が1人暮らしをしていた。延べ約300平方メートルのうち、1、2階部分の計約25平方メートルを焼き、約1時間後にほぼ消し止められ、午前4時25分ごろに鎮火した。

兵庫署によると、亡くなったのは、いずれも1階に住む▽山口勝弘さん(77)▽村上忠雄さん(86)▽木村敏彦さん(78)▽津田正行さん(79)。2人は自室、2人は1階通路でそれぞれ発見された。1階から搬送された4人のうち60~70代の男性3人はやけどを負うなどして意識がなく、40代男性は重傷。捜査関係者によると、亡くなった4人のうち、複数人が車椅子を使うなど体が不自由だったとみられる。

住人によると、各部屋の広さは3~4畳程度で、家賃は約3万5000~4万円。生活保護や年金の受給者らが多く住んでいた。暖房器具はストーブの使用が禁止されており、エアコンは各部屋に設置されていた。キッチンやコンロは共同で各階に炊事場があった。2、3階の住人は外階段などから避難したとみられる。

現場はJR神戸駅から南西に約700メートルの住宅街。火災当時、神戸市には乾燥注意報が出ていた。【大野航太郎、中田敦子、巽賢司】
『毎日新聞』 2023/1/22 12:03(最終更新 1/22 20:52)
https://mainichi.jp/articles/20230122/k00/00m/040/072000c
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2022年の自殺者統計(厚労省) [世相]

1月20日(金)

2022年の自殺者統計(厚労省)

全体 増加 2万1584人(前年比+577人、2年ぶりに増加)
男性 増加 1万4543人(前年比604人増加、13年ぶりの増加、40~60代で増加)
女性 微減 7041人(前年比27人減少)

長らく続いていた減少傾向から増加に転じた。
女性の増加は止まったが、それを大きく上回る中高年男性の増加。
40代男性2388人(+71人)、50代男性2604人(+298人)。

都道府県別(人口比)では、山梨県が最多で、次いで秋田県、宮崎県。


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『週刊朝日』が休刊 [世相]

1月19日(木)

『週刊朝日』が5月末発売の6月9日号で、休刊とのこと。
最盛期150万部が、現在は7万部台とのこと。

ひところ(20年前)は、ほぼ毎週、購読していたが、この数年は、ほとんど買っていない。

そもそも、売っている場所が急速に少なくなった。
駅やホームの売店にもないし、コンビニいも置いてない。
といって、わざわざ書店に行って買うほどの内容ではない。

残念だが、時代の流れとしか言いようがない。

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週刊朝日、6月9日号で休刊

週刊朝日は1922(大正11)年に創刊し、昨年2月に創刊100年を迎えていました。山藤章二さんの「ブラック・アングル」や「似顔絵塾」、司馬遼太郎の「街道をゆく」、世の中に埋もれたB級ニュースを発掘した「デキゴトロジー」など、数多くの人気連載や名物企画を生みました。1950年代には100万部以上の発行部数を記録。2008年に発行元が朝日新聞社から朝日新聞出版に移りました。昨年12月の平均発行部数は約7万部でした。

朝日新聞出版は「週刊誌市場が縮小するなか、今後はウェブのニュースサイト『AERA dot.』や書籍部門に、より一層注力していく判断をしました」としています。

『朝日新聞』2023年1月19日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S15531294.html
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「東京科学大」か・・・ [世相]

1月19日(木)

「東京科学大」か・・・。
「東京理科大」の劣化コピーみたいだ。

いろいろ忖度すると、こういうインパクトのない名称になってしまうのだろうな。

私だったら「東京工業・医科歯科大」を提案する。
「東工大」「医科歯科」のネーム・バリューを捨てるのは愚策。


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山手線外回りが渋谷駅の工事で運休中 [世相]

1月7日(金)

山手線外回りが渋谷駅の工事で運休中。

山口県から東京に来て、品川駅で降りた母子が「原宿へ内回りで45分かけて行った」とニュースで言っていた。

私なら、内回りで新橋駅に行き、そこで東京メトロ銀座線に乗り換え、表参道駅で千代田線に乗り換えれば、明治神宮前駅(原宿駅とほぼ同じ)に行くルートを考える(所用41分)が、何しろ「東京メイロ」だから、入らない方がいい。
そもそも、JR原宿駅とメトロ明治神宮駅がほぼ同じって知らないだろうし。

ところが、これが最短ではない。
品川駅からJR京浜東北線(南行)に乗って、大井町駅へ。
そこで、東京臨海高速鉄道りんかい線に乗り換え、大崎駅からJR埼京線に乗り入れる。渋谷駅で東京メトロ副都心線に乗り換えて、明治神宮前駅へ。
これが所用38分で最短ルート。

目的地とは逆方向に行くという点で、ちょっと思いつかない。


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『朝日新聞』の連載特集「『無縁遺骨』を追う」 [世相]

12月30日(金)

『朝日新聞』の連載特集「『無縁遺骨』を追う」。
「何をいまさら」感、たっぷり。
https://www.asahi.com/articles/ASQDY5WGQQD9OXIE00Q.html

トランス世界では、もう5年くらい前から現実化し
大阪の老舗の店のママが亡くなった時、親族が遺骨の受け取りを拒否し、無縁化しそうになった。
お客さんたちが何とかしようとしたが「親族以外の第三者」ということで行政の壁が厚かった。
いろいろ手をまわし、幸いなんとか遺骨を下げ渡され、骨仏のお寺(遺骨で仏さまを作る)に納めることができた。

文中(有料記事で読めんない部分)の識者のコメント「親族だけが(葬祭を)担う仕組みは破綻している。親族以外の第三者でも死後事務手続きを速やかに実施できるようにし、公的機関が見届けるなど新たな仕組みが必要」とに尽きる。

さらに言えば、仏教の教義に反する遺骨をお墓に保存しておく明治以後に成立した風習も、改めていくべきだ。


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寒くて野外で寝られない人を行政は放置すべきではない [世相]

12月22日(木)
昨日、昼過ぎのJR総武線で、たくさんの紙袋を持ち、3人掛けシートを占領して寝ているおじさんがいた。

たぶん、寒くて野外で寝られず、比較的温かな電車の中で睡眠をとっているのだろう。

しかし、すごい臭気で、対面の3人掛けも誰も座らない。
ほぼ満席の車両で、そこだけが空洞になっていた。

こういう人、やはり行政が収容すべきだと思う。

身体を清潔にして、当座の衣服(古着でいい)を提供し、病院で健康診断をして、病気があれば適切な治療をして、狭くてもプライバシーがある温かな部屋を提供する。
1か月分の食料も提供する。
そして、生活保護なり、就労の援助をする。
ここまでで、いくらかかるだろう。

1か月なら10万円くらいの行政経費だろうか?
文明社会なら、そのくらいのことはしていいと思う。

寒くて野外で寝られない人を行政は放置すべきではない。
これからの季節、東京でも野外で寝ると、本当に死ぬから。


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アベノミクスの終焉 [世相]

12月20日(火)

日銀が(遅すぎる)政策転換。
円相場急騰(一時、5円高の132円台)、日経平均も一時、800円超の急落。

アベノミクスの終焉。

大企業と一部の投資家だけが肥え太り、国富を減らし、多くの国民の生活を困窮させた「まやかし」「国家規模の壮大な粉飾決算」。

日銀・黒田総裁は「腹を切れ」とは言わないが、引責辞任を。

それにっしても、これはすごい!
円相場.jpg
年の瀬に、投資失敗・破産でまた死人が出そう
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日銀が金融緩和を修正、事実上の利上げ 長期金利上限0.5%程度に

日本銀行は20日、金融政策決定会合を開き、緩和策の一つとして抑えてきた長期金利の上限を、これまでの「0・25%程度」から「0・5%程度」へ引き上げた。2013年春から続けている大規模な金融緩和の修正で、金融市場は事実上の利上げと受け止めている。長期金利は急上昇し、大幅な円高、株安となった。

日銀はこれまで、企業の投資や家計の消費を促すため、金利を極端に低く抑える政策を続けてきた。具体的には、長期金利の指標となる10年物国債の利回りの上限を「0・25%程度」とし、これを超えないように、市場で国債を買い入れてきた。

日銀は今回、この上限を「0・5%程度」に引き上げた。理由について、国債買い入れで長期金利が著しく下がっていることなどで低下した「市場機能の改善」を図るためとしている。

市場では、日銀が基準を決めて長期金利を抑え込むことで、10年物国債の利回りが突出して低下。市場で自由に決まるべき長期金利が狭い幅で動くことを余儀なくされ、企業が社債を発行する際の基準となる長期金利の機能も損なわれていた。上限引き上げで、こうした弊害を小さくする効果があるとしている。

ただ、日銀はこれまで、上限の引き上げは「事実上の利上げ」(日銀理事)と国会などで説明してきた。

金融政策決定会合後の記者会見で、その整合性を問われた黒田東彦(はるひこ)総裁は「利上げではない。(金融緩和を終える)出口政策とか出口戦略の一歩とか、そういうものでは全くない」と答え、金融緩和の効果をよりスムーズに波及させる趣旨だとした。その上で、2%をめざす物価目標は見通せていないとの認識を改めて示し、「点検とか出口の検討というのは時期尚早である」と強調。国債の買い入れ額の増額も合わせて決めたことなどからも、緩和縮小ではないとしている。

また、物価目標を盛り込んだ13年の政府と日銀の共同声明の修正を問われた黒田氏は、「わが国の経済物価は着実に改善し、デフレではない状態を実現しており、現時点で共同声明を見直す必要があるとは考えていない」とも述べた。

日銀の突然の政策修正に、金融市場は大きく反応した。日銀が0・25%に抑え込んでいた長期金利は一気に一時0・46%まで上昇。円安の一因になっていた日米の金利差が縮小するとの見方から、円相場は一時5円ほど円高が進み、1ドル=132円台をつけた。円高で輸出企業を中心に企業業績が悪化するとの懸念も広がり、日経平均株価も一時、800円超下げた。

日銀は13年4月から、2%の物価上昇を目指し、大規模な金融緩和を開始。国債を大量に買い入れたり、短期金利をマイナスにしたりするこれまでにない強力な金融緩和策を相次いで導入してきた。だが、日銀が描いた、投資や消費が活性化し、賃金と物価がともに上がる好循環は起こっていない。黒田総裁の任期満了が来年4月に迫る中、日銀は物価目標の達成時期を示せていない。

金融政策をめぐっては、今春、欧米の中央銀行が物価高を抑えるため、利上げを始めたことで、金利の抑制策に問題が生じた。日銀も金利を上げるのではないかとの観測が浮上し、日本の長期金利も上昇。日銀は金利を「0・25%程度」に抑えるため、大量の国債購入を迫られていた。

市場では、日米の金融政策の方向性の違いが強く意識され、円安が加速。10月には約32年ぶりに1ドル=151円台まで下落し、円安はウクライナ情勢の悪化による物価高に拍車をかけた。企業や家計の負担増への懸念が強まり、政府が相次いで物価対策を打ち出していた。(高橋諒子、徳島慎也)

『朝日新聞』2022年12月20日 20時34分
https://www.asahi.com/articles/ASQDN346DQDJULFA034.html?iref=comtop_7_01&fbclid=IwAR09dnHfrZNyYq2mYpesy2oJH71_8UWFT1e-ALgpIATjQZj6oCKS8CoaONM
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もしかして、火葬場が混んでいる? [世相]

12月2日(金)

現在、日本では月に1~2万人規模の「超過死亡」(統計的な推計値を超える死亡)が発生していると思われる。

とりあえず、1万5000人として、東京都の人口は日本の総人口の11%なので、東京都では1650人の「超過死亡」ということになる。

現在の日本では99%以上が火葬。
調べたところ、東京都の火葬場は18か所とのことなので、月に1カ所平均92人ほど、余計に引き受けなければならない。

月の稼働を25日とすれば、平均1カ所1日に3~4人多く引き受けることになる。
キャパシティ・オーバーまでには至っていないが「混んでいる」状況だと思われる。

2020年、「コロナで(公式発表より)もっとたくさんの人が死んでいるのではないか?」と言われたとき、「火葬場が混んでいない」ということで否定されたが(2020年の実際は「過少死亡」)、その頃より「混んでいる」のは間違いない。

なんでこんなことを考えるかというと、友人のお通夜&告別式が、延期されたから。
どういう事情かわからないが、逝去から10日目にお通夜、11目に告別式というのは、ずいぶん時間が空いている。

もしかすると、混んでいて待たされているのかな、と思う。

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大学のセキュリティ [世相]

11月30日(水)

日本の大学は全般的にセキュリティ感覚が乏しい。

私が関わった大学で、セキュリティがしっかりしていたのは、お茶の水女子大学。
キャンパス内に大学だけでなく、小・中学校もあるので、「池田小事件」以降、セキュリティが厳重になった。
外郭がしっかりしているし、校門も少ない。
校門の守衛さんに顔を覚えてもらうまでは、いちいち身分証明書を提示しなければならず面倒だったが、安全という観点からしたら仕方がない。

あと、先月ゲスト講義に行った東洋大学(白山)も厳しかった。
外部の人は基本的に入れない。

逆に緩いのは、明治大学(駿河台)や日本大学(水道橋)などのように、キャンパスの外郭がなく(したがって校門もなく)ビルの集合体の大学。
ビル1つ1つの出入りをチェックするのは実質的に無理。

早稲田大学もセキュリティの概念に乏しい。
一応外郭はあるが、校門ではノーチェック。
理工学部キャンパスなんて、地下鉄の駅に直結だから、誰でも入れてしまう。

慶應義塾大学(三田)も同様。
外郭と校門はあるが、チェックしてなかった。
日吉キャンパスは、校門がない。

そもそも、社会に開かれた大学という理念とセキュリティの両立は難しい。
どうバランスを取るべきか、難問である。

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