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明治大学文学部「ジェンダー論」の成績評価 [お仕事(講義・講演)]

8月14日(月)

明治大学文学部「ジェンダー論」の成績評価・報告完了。

すでに採点中に気付いていたことだが、おそらく明治大学で講義してきた12年間でいちばん悪い。
昨年度と比較して、A評価が3割減り、C評価が5割以上増えた。

採点基準は、まったく変えていないし、レポートの出来がとりたてて悪いという印象はなかったので、成績不振の原因は出席の悪さだと思われる。

出欠整理の時に、例年より平均Ⅰ回分(3点分)悪いと感じたが、それが響いている。
とくに皆勤者が少なく、したがって皆勤ボーナス(1点)をもらう受講生が少なかった。

F評価がこんなに多いのも初めて。
レポート提出者で落第にしたのは4名で、2022年の3名と大差はない。
出席せずにリタイアした受講生が異例に多かった。

以前にも指摘したとおり、今年の3・4年生は、「コロナ禍」で1~2年生の時に、大学に来られず、対面講義を受けられなかった。
そのため、大学に来て対面で講義を受ける習慣が十分に身についていない可能性がある。

評価  2023年 (2022年)
 S:  2.7% ( 3.6%)
 A: 16.1% (24.2%)
 B: 55.2% (56.3%)
 C: 13.7% ( 8.3%)
 F: 12.2% ( 7.9%)



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同性パートナーシップ導入自治体の表を加筆 [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

8月14日(月)

多忙でサボっていた、同性パートナーシップ導入自治体の表を加筆。
2023年4~7月の4ヵ月間で、61自治体が実施。

特筆すべきは神奈川県で、最後まで未実施だった県央部の秦野市・伊勢原市、県西部の真鶴町が7月に実施し、これで県内すべての基礎自治体(33市町村)が実施する「実施率100%」になった。
(香川県に次ぐ全国2番目)。

埼玉県も、かなり「実施率100%」に近づいてきた。
あとは、私の故郷、秩父市、皆野町、長瀞町など。

一方、南東北の大空白は、解消されていない。
宮城県、福島県は、いまだに実施自治体ゼロ。
隣接の北関東3県(茨城県、栃木県、群馬県)は県単位で実施済みなので、地域格差がすごい。

島根県もゼロ。
1自治体のみ実施は、山形県(酒田市のみ)、山梨県(甲州市のみ)、鳥取県(境港市のみ)、山口県(宇部市のみ)、長崎県(長崎市のみ)。

都道府県単位の実施は、茨城県、大阪府、群馬県、佐賀県、三重県、青森県、秋田県、福岡県、栃木県、東京都、富山県、静岡県に、長野県が8月実施で加わり13都府県に。
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「乙女塾」インタビューシリーズ完結 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

8月12日(日)

「乙女塾」のインタビューが完結。

順子の「昔話」というか、「遺言」というか、まあ、そんな企画。

(1回目)
「『LGBTQ+とそのアーカイブ』集める意味は?」
https://otomejuku.jp/media/10628

(2回目)
「「女装は男に尽くすもの」昭和の女装カルチャーって本当?」
https://otomejuku.jp/media/10686/

(3回目)
「インターネット以前、女装やトランスジェンダーはどうやって出会っていた?」
https://otomejuku.jp/media/11433
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8月12日(日)成績入力作業 [お仕事(講義・講演)]

8月12日(日)

明治大学文学部「ジェンダー論」の成績入力(335人分)。

間違いがないように集中するので、肩が凝る。
それ以上に、目が疲れた。

今夜は無理せず、確認作業は、明日にしよう。
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