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明治大学文学部「ジェンダー論」の成績評価 [お仕事(講義・講演)]

8月14日(月)

明治大学文学部「ジェンダー論」の成績評価・報告完了。

すでに採点中に気付いていたことだが、おそらく明治大学で講義してきた12年間でいちばん悪い。
昨年度と比較して、A評価が3割減り、C評価が5割以上増えた。

採点基準は、まったく変えていないし、レポートの出来がとりたてて悪いという印象はなかったので、成績不振の原因は出席の悪さだと思われる。

出欠整理の時に、例年より平均Ⅰ回分(3点分)悪いと感じたが、それが響いている。
とくに皆勤者が少なく、したがって皆勤ボーナス(1点)をもらう受講生が少なかった。

F評価がこんなに多いのも初めて。
レポート提出者で落第にしたのは4名で、2022年の3名と大差はない。
出席せずにリタイアした受講生が異例に多かった。

以前にも指摘したとおり、今年の3・4年生は、「コロナ禍」で1~2年生の時に、大学に来られず、対面講義を受けられなかった。
そのため、大学に来て対面で講義を受ける習慣が十分に身についていない可能性がある。

評価  2023年 (2022年)
 S:  2.7% ( 3.6%)
 A: 16.1% (24.2%)
 B: 55.2% (56.3%)
 C: 13.7% ( 8.3%)
 F: 12.2% ( 7.9%)



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