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古麻呂、失踪 [テレビ批評(光る君へ)]

2月18日(日)

「光る君へ」(第7回)「おかしきことこそ」。

左大臣家の姫君・倫子さまの愛猫・古麻呂。
古麻呂.jpg
「打毬」見物に連れて行ってもらい、この立派な縁付きの畳をガリガリする。

終盤、雨の中、逃げ出してしましまうい、「まひろ」が追いかけるが、行方不明。
大勢のファンが心配している。

古麻呂を探しに行った「まひろ」が青年貴族たち(藤原公任・斉信)のあけすけな女性観・結婚観を立ち聞きして、失望してしまう。
猫が舞台回し役になるのは、『源氏物語』柏木の、雨が降る中、青年貴族たちの語り合いは同じく帚木(ははきぎ)の「雨の世の品定め」に通じている。


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