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花山天皇の女性関係 [テレビ批評(光る君へ)]

1月14日(日)

NHK大河ドラマ「光る君へ」第2話。
皇太子・師貞親王(後の花山天皇)の「親子丼」(一人の男性が母・娘と同時に性的関係を持つこと)の話が出てきた。

これ実話。

第一親王・清仁親王(?-~1030年)の母は「中務」という女房(平祐之の娘)
そして、
第二親王・昭登親王(998年 ~1035年)の母は、平祐忠と「中務」の間の娘(平平子)。

ほぼ同時期に母と娘に子を産ませている。

性的関係の規範が緩い平安時代でも、さすがに没義道とされ、花山天皇の父である冷泉上皇の第五皇子、第六皇子とされた。

一条天皇の寛弘元年(1004)になって、ようやく親王宣下された。

ちなみに、清仁親王の子孫が神祇伯を世襲する白川伯王家になる。

両親王とも、花山天皇の退位・出家後の一条朝になってからの出生と思われ、ドラマのような皇太子時代の話ではないと思われる。

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